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屁理屈推理合戦withキャプ森
[322]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/24(火) 22:58:32 ID:fbZZMR3M >>320 森崎「――『ヤグ=ルマとは松山の深層心理に眠っていた別人格だ。 松山が死んだのは、別人格のヤグ=ルマが表に出て暴走したからだ』 『死因は、用具室の壁に体をぶつけた事による打撲だ』……ッ!」 ドーーンッ、ドーーーンッ! ベアト「うむ。積極的に青を出すその姿勢ぞや良し! しかし既出の赤で切らせて貰おう! 一つ目!【このゲームに、一人で二つ以上の名を持つ人間は存在しない】! 別人格が別の名を持つ事は、一人で二つ以上の名を持つことと定義するッ! 二つ目!【松山は体育用具室にて、ヤグ=ルマの直接攻撃によって蹴り殺された】 壁に身体をぶつけた事と、直接攻撃によって蹴り殺された事とは相違するッ!」 キィィィインッ、バギイイッ! 森崎「畜生……! せめて少しでも赤を引き出したかったのに……!」 ベアト「無駄無駄ァ、妾をソリマチ卿のような雑魚と一緒にしないで貰おう。 妾を殺したくば、相応の質と物量を用意せねば不可能ぞ! あーっはっはっは!」 森崎「ほんっと、ムカツク奴だぜ……! 絶対に泣かせてやるからな……!!」
[323]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/24(火) 23:06:21 ID:fbZZMR3M >>321 森崎「お望み通り、物量で攻めてやるぜ! 『ヤグ=ルマは用具室にあったクローン生成装置により作られた松山のクローンである』 『ヤグ=ルマは用具室の鏡に写った松山の虚像であり、精神的に錯乱した松山はそれを見て自身を蹴り殺した』」 ドーンッ、ドーーーーーンッ! ベアト「くひゃひゃひゃひゃ、クローン生成装置と来たか! お次に出るのは謎の青き狸型ロボットXえもんかァ!? 面白い青には敬意を表するが、切らせて貰う! 【出入り口の施錠を除く、用具室にある道具・器具の全てはこのゲームに関係しない】! 便宜上舞台が体育用具室なだけで、あるのはドアが一つのみの監獄であっても、条件は一緒という事だ! もう一つの青は、これまでの赤を強化して切る。【ヤグ=ルマは一人の実体のある人間であり、人間の集団ではない】 『実体のある』を付け加えた事により、この仮説は否定されるッ!」 シャキーンッ、シャキーン! ズバァァァァッ! ……ガシャァァァァァンッ! 森崎「くっ……いってぇ……!」 ベアト「痛いものよ。理論上、青は無限に放てるが、それを放つ際には人間の精神が削られる。 精神を削って削って……それでも尚魔女に抗うか。それとも、痛みに耐えきれず屈服するか。 森崎、そなたはどうするつもりだァ?」 森崎「……ふ、ざっけんな。勿論、前者に決まってるぜ……! テメエみたいなやつに指図される位なら、死んだほうがマシだ!!」 ☆ベアトリーチェに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
[324]森崎名無しさん:2017/01/24(火) 23:14:56 ID:??? 「松山という名前の人間は一人しか存在しない」
[325]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/24(火) 23:20:24 ID:fbZZMR3M >>324 森崎「復唱要求ッ、「松山という名前の人間は一人しか存在しない」」 ベアト「要求を認める。【松山という名前の人間は一人しか存在しない】。 加えて、【このゲームにおいて、同性同名の人間・生物・物体は存在しない】。 ……妾は、ソリマチ卿と同じような真相は用意しておらぬぞ?」 森崎「頼んでも無いのに、ヒントありがとよ……(名称トリックも駄目そうか……? でもこうなったら厳しいな。一体どうやって、ヤグ=ルマは松山の居る体育用具室に入り込んだんだ? ……何か、根本的な見落としがあるのか? う〜む。もう一度赤とにらめっこするしか無いか……)」 ☆ベアトリーチェに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
[326]森崎名無しさん:2017/01/24(火) 23:25:35 ID:??? 「ふらの中メンバーには松山も含まれる」
[327]森崎名無しさん:2017/01/24(火) 23:26:36 ID:??? 『ふらの中メンバーである松山は外から体育用具室の鍵を施錠。 そのあと、ふらの中メンバーではないヤグ=ルマが松山から鍵を受け取り、体育用具室の扉を解錠し、体育用具室の中に入った。 ヤグ=ルマは体育用具室に松山を招き入れ、松山に体育用具室の鍵を閉めさせた後に、松山を蹴り殺した。 その後、松山とは別のふらの中メンバーが体育用具室に来て扉を解錠するまで、ヤグ=ルマは松山の死体と共に体育用具室の中に居た』
[328]森崎名無しさん:2017/01/24(火) 23:32:39 ID:??? >>327 凄いなこれ、確かにこれなら赤には一切抵触しないな
[329]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/24(火) 23:33:31 ID:fbZZMR3M >>326 森崎「復唱要求、「ふらの中メンバーには松山も含まれる」!」 ベアト「……復唱を拒否する。理由は特にない」 森崎「ん……? さっきまで気前よく赤を出してくれてたのに、どうしたんだと突然」 ベアト「ふん。サービス期間は終わったのよ! それよりも、そなたの手番はそれだけかァ? 復唱要求の成果が無いと嘆くならば、青を打ってくるが良い、青を!」
[330]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/24(火) 23:36:58 ID:fbZZMR3M >>327 森崎「言わずもがなだ、青き真実!」 カッ! 森崎「『ふらの中メンバーである松山は外から体育用具室の鍵を施錠。 そのあと、ふらの中メンバーではないヤグ=ルマが松山から鍵を受け取り、 体育用具室の扉を解錠し、体育用具室の中に入った。 ヤグ=ルマは体育用具室に松山を招き入れ、松山に体育用具室の鍵を閉めさせた後に、松山を蹴り殺した。 その後、松山とは別のふらの中メンバーが体育用具室に来て扉を解錠するまで、 ヤグ=ルマは松山の死体と共に体育用具室の中に居た』」 ドーーーンッ! ベアト「なるほど、なるほど……。【入口を施錠したのは、ふらの中メンバーである】の赤を活用して来たか。 他の点においても、赤に抵触しないよう丁寧な工夫を施してある事は認められるし、 先ほどの復唱要求にも頷ける……! だが、妾はこれでそなたを否定する!」 シャキーンッ! ベアト「――【松山は入口を施錠していない】!」 バシュンッ! ズバァァッ! 森崎の練り上げた綿密な杭を、ベアトは真っ直ぐに鋭い赤のレイピアで切り伏せる。 それはまさしく、人間の努力を一笑に付す、魔女のみが扱いうる『真実の魔法』。
[331]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/24(火) 23:43:42 ID:fbZZMR3M 森崎「マジかよ……! 今のは完璧に決まったと思ったのによぉ……!」 ベアト「褒めてやりたいのは妾の方だ森崎。そなたは確実に、妾との最初の戦いの時と比べて、 大きく成長している。魔女のゲームに慣れて来て、上達している。――しかし!」 カッ! 魔力が迸ると、ベアトの身を守るように、赤き結界が張り巡らされる。 ベアト「理詰めの『推理』はあくまでも、魔女を倒す為の両輪の一つにしか過ぎぬ! もう一つの車輪を使いこなせねば、妾の心臓には至れぬぞ!」 森崎「もう一つの車輪……?」 ベアト「それが何であるかは、これまでの妾や、ソリマチ卿とのゲームを振り返って考えてみるが良い。 そなたは確かに真実には至りつつある。しかし今は至れておらぬ。 その隙間を乗り越える為の力を、この妾に見せてみよ! さもなくば全裸首輪椅子となれ、森崎ィィィィィイイィィィィイイイィィィィィッ!!」 森崎「……!(もう一つの車輪……。それはきっと――真実をこじつける為の『屁理屈』だ。 これまで当たり前だと思っていた事。当たり前だと思わされていた事。 違うに決まっていると思っていた事。違うに決まっていると思わされていた事。 その中に、きっと魔女を倒すための『何か』がある筈なんだ……!)」 ベアトの挑発に、一度折れかかった森崎の思考は再回転を始める。そして――。 ☆ベアトリーチェに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
[332]森崎名無しさん:2017/01/25(水) 00:03:21 ID:??? 「ゲーム開始前からゲーム終了時までの間、死亡した松山を除き、ふらの中メンバーの 人数に変動はない」
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0ch BBS 2007-01-24