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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】
[671]森崎名無しさん:2017/07/16(日) 00:20:13 ID:wdxiT/bM C
[672]森崎名無しさん:2017/07/16(日) 00:20:44 ID:FoY8gaEo C
[673]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 00:32:39 ID:mxpWWSlA C:「てゐ。さっきのパスは本当に凄かったわ。これはあんたが持って来た1点よ」てゐを褒めてみる。 鈴仙には佳歩の鮮やかなシュートと同じくらい、いや、ある意味ではそれ以上に褒め讃えたい選手がいた。 鈴仙「……てゐ。さっきのパスは本当に凄かったわ。これはあんたが持って来た1点よ」 てゐ「えっ、私? 今鈴仙、私の事褒めてる?」 鈴仙「褒めてるよ。そりゃ確かに、普段はぞんざいに扱ってるかもしんないけどさ。 ……あんたのプレーに助けられてるのはしょっちゅうだし」 その選手――鈴仙の悪友であるてゐは心底意外そうにおどけているが、 鈴仙はこのゴール……いや、これまでの前半戦通して、てゐが多くの役割を果たしている事を知っていた。 佳歩「確かに、てゐ様は凄いです。今日もボランチとして、ネイさんのパスを防いだり、 パワフルなボールキープを見せたり、そしてあの凄いパス……! 大活躍でしたよ!」 てゐ「ちょ、佳歩ちゃんまで? 冗談きっついなぁ……」 今しがたゴールを挙げた佳歩すらも、鈴仙に続いててゐの功績を褒め称えるのだから、 普段は素直になれないてゐも少しは照れくさそうに困惑する。 果たして、このいぶし銀のパートナーは結局、鈴仙の声掛けに対してどう答えたかと言うと……。
[674]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 00:33:51 ID:mxpWWSlA 先着1名様で、 ★てゐの反応→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→てゐ「そういえば『オリジンデューパー』があれば、『インビジブルデューパー』ももっと強くなるんじゃ…」 ダイヤ・ハート→てゐ「…………」黙ってガッツポーズ。てゐとのコンビプレイ経験値が+5! スペード・クラブ→てゐ「分かってないなぁ、鈴仙ちゃん。私は別に裏方で良いのさ」謙遜?している! クラブA→ねゐ「ヒャッホー! レイセンに褒められたー! うーれしー!」(※人違いです)
[675]森崎名無しさん:2017/07/16(日) 00:34:59 ID:??? ★てゐの反応→ クラブ2 ★
[676]森崎名無しさん:2017/07/16(日) 00:43:03 ID:??? 危ねぇw惜しい気もするけど
[677]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 01:10:58 ID:mxpWWSlA ★てゐの反応→ クラブ2 ★ スペード・クラブ→てゐ「分かってないなぁ、鈴仙ちゃん。私は別に裏方で良いのさ」謙遜?している! 鈴仙達の称賛について、普段の皮肉屋は受け入れ方が下手くそだった。 てゐ「分かってないなぁ、鈴仙ちゃん。私は別に裏方で良いのさ」 鈴仙「……む。折角人が褒めてるのに、素直じゃないわね」 てゐ「ふーんだ。1万年も生きてたら素直じゃなくなるに決まってんじゃん。 それより鈴仙も頑張りなよ。このままだとFWとして佳歩ちゃんに負けちゃって、 ダイビングヘッドからのねじ込みしか取り得がない、どっかのディフェンシブフォワードみたいになっちゃうよ〜?」 鈴仙「うぐぐ……ホントにムカつく奴なんだから!(……ま、これがてゐの味でもあるんだけどね。 それと――気付いてるのか分かんないけど、顔若干赤くなってるし)」 反町「(なんだか不当に引き合いに出され、理不尽に悪口を言われたような気がする……)」 てゐはあまり嬉しそうでない風を装い、鈴仙に対してケチすらつけてくる。 勿論、これが本心からの拒絶で無いという事は鈴仙も分かっているので、 別に嫌な気分になる訳ではないのだが、……思う。 鈴仙「(てゐも、もうちょっと素直になってくれれば良いのに。 でも……もしかしたら、私を慕ってくれる佳歩とかに遠慮して、わざと距離を置きたがってるとか……? ――いや、それはないか。だっててゐだし)」 子供っぽい外見の割に年長者を気取る少女は、鈴仙のそんな思いに対して敢えて無視するように、 ぷいと背中を向けて次のキックオフに備えていった。 *特に何もありませんでした。
[678]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 01:12:07 ID:mxpWWSlA ――パルメイラスの方について、特段言及する事は少ない。 サルサノの失意も、キーガンの自身に対する静かな怒りも、誰もが想像できるものだったからだ。 トニーニョ「……前半終了直前だ。そこで1点を決める」 サトルステギ「おっ! となるといよいよ俺の『ダイナマ……」 ネイ「――悪いなサトル。次こそ『ブースターシュート』だ。お前はねじ込みに備えてくれ」 サトルステギ「ちぇーっ。ま、お前らのシュートの方が決定率は高いんだろうしなぁ。 あの紫ちびっ子(さとり)にはリベンジしたくてたまんねーけど」 オルヘス「俺も。あの女性(静葉)にはもう負けられない……!」 キーガン「……勝負を大事にするのも良いが、感情に引きずられて正着を見失うようでは、プロ失格だ。 俺は、トニーニョとネイのシュートに期待すべきだと思う」 次に取るべき手段について、感情的な側面から異論を放つ者こそ居れども、 彼らはサッカーに人生を捧げたプロ。中心たるべき選手が一喝をすると、それ以上のスタンドプレーには走らない。
[679]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 01:13:17 ID:mxpWWSlA トニーニョ「これで決まりだ。後半終了間際に俺が先に切り込む。『ブースターシュート』の性質上、 俺の方がネイよりも高い位置に上がっておく必要があるからだ。 そこも踏まえて、次はネイとのパスワークで攪乱する。 そして――『ブースターシュート』を決める。オルヘス。リンコン。ゲレーロ。 俺がしくじったら、お前達にフォローを任せる。……1点差で前半を終えるぞ」 トニーニョは静かに、しかし力強くそう宣言すると、選手達にポジションへと散るよう命じる。 トニーニョ「(諦めんといったら諦めん、か。……虚しい精神論などと馬鹿にして悪かった。 今では俺も、それに縋りたい。――そして、勝ちたいよ。モリサキ)」 自身のキャプテンマークを撫でつけながら、トニーニョは決然と勝利へのビジョンを描き。 そして――。 ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ! 実況「さあ〜! 恐らくは前半最後のキックオフとなるでしょうか!? パルメイラスのキックオフで試合再開です! パルメイラスはじっくりとボールを繋ぎ、 攻め時を伺っており、後半に疲れを残したくないコリンチャンスも深追いしません!」 ――前半戦の残り数分の多くは、両者互いの睨み合いで時間が過ぎた。 そのため、試合が動いたのは前半戦終了のまさしく直前。 前半29分30秒を超え、審判が1分と短いロスタイムを示したまさにその時だった。 トニーニョ「(今だ!)――いくぞっ!」 ダッ!
[680]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/16(日) 01:15:08 ID:mxpWWSlA 実況「おお〜〜! トニーニョ選手、ここで自分がドリブル突破に出た〜〜〜! これまでは後方でのパスが主体だった彼としては、珍しい方法での攻撃参加です! 一体何を狙っているのでしょうか!?」 佳歩「鈴仙さま。私はタックルに行きます!」 ダッ! 鈴仙「(やはりというべきか、前半直前に仕掛けて来たわね! でも、上がって来たのはドリブラーのネイ君じゃなくてトニーニョ君か。 これなら、まだ比較的ボールは奪いやすいと思うけど……佳歩と連携して、 ボールを止めに、タックルに向かいうべきかしら?)」 A:佳歩と一緒にタックルに向かう!(鈴仙のタックル:52) B:ここはフォローに備えて、動かない! C:次の攻撃を見越して下がっておく。 D:「ドライブシュートで来なさい、トニーニョくん!」三歩歩いてドライブシュートに期待する。 E:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:720/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24