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【外の世界は】キャプテン霊夢32【どんなとこ?】
[658]森崎名無しさん:2017/06/10(土) 22:46:29 ID:fEsMti5g C
[659]森崎名無しさん:2017/06/10(土) 22:57:44 ID:ip7fLuGg A
[660]森崎名無しさん:2017/06/10(土) 23:13:00 ID:3FBYcGDg C
[661]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/10(土) 23:22:03 ID:??? C 「面倒だしジャンケンで決めちゃう?」 ジャンケンで決めると言ってみる 霊夢「面倒だしジャンケンで決めちゃう? どっちが勝っても恨みっこなしって事で」 アリス「……ま、それが一番平和かしらね」 アリスとしても別段そこまでの執着はないらしく、 霊夢の提案に首を縦に振る。 かくして早朝の神社でジャンケン勝負が勃発する事となった。 霊夢「ジャンケン……」 アリス「ポン!」 先着二名様で引いて下さい。最初に勝った方が太陽の輝石の持ち主となります。 ★霊夢→!jan → !jan → !jan★ ★アリス→!jan → !jan → !jan★
[662]森崎名無しさん:2017/06/10(土) 23:27:00 ID:??? ★霊夢→ チョキ → パー → パー ★
[663]森崎名無しさん:2017/06/10(土) 23:28:51 ID:??? ★アリス→ グー → パー → パー ★
[664]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/10(土) 23:53:00 ID:??? ★霊夢→ チョキ → パー → パー ★ ★アリス→ グー → パー → パー ★ →アリスが勝利 アリス「……あら」 霊夢「……私の負けね」 勝負は一度でついた。霊夢はチョキ、アリスはグー。 すなわち、アリスの勝ちである。 アリス「悪いわね。それじゃあこれは私が貰うわ」 霊夢「ええ、私から言った事だしね」 アリス「(ま、とりあえずもうちょっと調査してみようかしら) それじゃあ私は帰るわね。外の世界に行くとなると色々準備も必要だし」 霊夢「あー、私も準備しないとなぁ……。とは言っても どんなとこかも知らないし何持ってけばいいんだろ……」 アリス「早苗辺りに聞いてみれば?あの子、外の世界の出身でしょ」 霊夢「それもそうね。じゃあまたね、アリス」 アリス「ええ、また」 ※『太陽の輝石』はアリスが所持する事になりました
[665]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/10(土) 23:54:24 ID:??? (イベント3:花屋の店主) ※ストーリーイベントなので長い上にサッカーほぼ無関係です。 しかも独自設定まで入ってくるので、苦手だと思われましたら飛ばしてください。 人里にある花屋。霊夢は今そこを目指してゆっくりと歩いている。 これから外の世界に行くとなると、その前にどうしても挨拶をしておかないと いけない人間がそこに一人いるので、気は進まないがこうして足を運んでいる。 気が進まないというのは別にその会いに行く相手が嫌いという訳ではない。 ただ、最近会ってなかったので少し気まずいというだけである。 霊夢「元気に……してるに決まってるか、あの人なら」 お店の前まで行くと、店番をしているおかっぱ頭の少女がこちらに気付く。 霊夢としても知っている顔であり、あちらもこちらを見つけた瞬間に表情を綻ばす。 里の娘「あ、巫女のお姉ちゃんだー!こんにちはー!」 霊夢「こんにちは。ちょっと店主さんを呼んで貰って良いかしら?」 里の娘「はーい!」 タッタッタッ! お店の奥に引っ込んでいく少女。少しして「ねぇねぇ、お客さんだよー!」 という元気な声がこちらまで聞こえてきた。
[666]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/10(土) 23:55:34 ID:??? 麟「はいはい、そんなに大きな声で呼ばなくても聞こえますよ」 その呼びかけに応じて姿を現した店主の女性。彼女の名前は冴月麟と言う。 腰まで届く長い黒髪に薄いピンクと白を基調とした着物姿は正に和美人と呼ぶにふさわしい。 実際の年齢は二十台の後半であるが、前半と言ってもなんら差支えない容姿である。 麟「あら……」 霊夢「ひ、久しぶり……」 店頭に出てきた麟は霊夢の姿を認めるとパチパチを目を瞬かせるが、 ゆっくりとその表情を笑顔に変えていく。 麟「これは、博麗の巫女様。ようこそお出でいらっしゃいました。 本日はこのような所に何の御用でしょうか?」 霊夢「ぶっ!?」 丁寧な所作で深々と礼をする麟に対し、霊夢は思わず吹き出してしまう。 阿求の所に行った時に出てきた女中さんにもこのような態度を取られたら、 あの時とは意味が全く異なる。 霊夢「ちょ、ちょっとやめてよ!」 麟「いえ、里に住む人間の一人として博麗の巫女様を敬わない等とんでもない話です。 特に巫女様が私の花屋に来て下さる事など滅多にありませんし、 特に最近はこれまで以上に全く姿をお見せ下さらなかったものですから……」 霊夢「……あの、もしかして怒ってる?」 麟「何の事でしょうか?」
[667]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/10(土) 23:58:05 ID:??? ニコニコと笑いながら言っているが眼が全く笑っていない。 霊夢にも思い当たる節があるだけに、強く出る事も出来ず大人しく謝る事にする。 霊夢「……最近全然会いに来てなくてごめんなさい」 麟「はい、良く出来ました」 くすくすと笑いながらそう言う麟にむうっとしながらも何も言えない霊夢。 霊夢にとって本当に数少ない、頭が上がらない人間が麟なのである。 冴月麟。人里の花屋の店主を務める女性。性格は明るく温和。 美人ではあるが、何処か人懐っこい雰囲気があり、里の男性連中にも人気が高い。 最も、当の本人は未だ結婚をする気がないようである。 真面目に見えて割と悪戯っぽいところがあり、人をからかうのが好きという 困った性質も持っている。そして、 ――旧名、博麗靈夢。霊夢が博麗の巫女を襲名する前の先代の巫女であり、 霊夢「……改めて久しぶり、お母さん」 麟「はい、久しぶりですね。元気そうで何よりです、霊夢」 ――霊夢の母親である。
[668]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/06/10(土) 23:59:13 ID:??? 途中ですが後の部分が書き切れていないので今日は一旦ここまでとします。 イベントシーンが長く申し訳ありません。外の世界に行ってからは サッカーメインに戻りますのでもう少しだけお付き合い下さい。
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0ch BBS 2007-01-24