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【最初の関門?】キャプテン霊夢33【いいえ練習台】
[995]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/12/07(木) 22:34:06 ID:??? しかし、2点差になった事でついに皇帝の怒りが爆発する。 シュナイダー「 F I R E !」 バグワォオオオオオオオオオン!! 次藤「ぐわぁタイ!?」 石崎「うげぇ!?」 ドガァ!バキィッ! 森崎「くっ、くそっ!」 ダァン!!! バチィッ!! 森崎「ぐわっ!?」 ギュルルルルルル……ブチィ!!! ピィッピィーーーーー!!! シュナイダー「(今のでもギリギリか……先ほどのはまぐれではないな)」 森崎「く、くそ……」 前半13分、二度目はないと言わんばかりのファイヤーショットにより ハンブルグが2−1と一点差に詰め寄る。
[996]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/12/07(木) 22:36:01 ID:??? 2−1と1点差に詰め寄ったハンブルグJrユースだったが試合の流れは変わらなかった。 ここまでは翼、日向、森崎の3人だけが目立っていたが、もう一人いぶし銀の活躍を見せている男がいたのだ。 松山「喰らえ、鉄砲水タックル!!!」 ズシャアアアアアアアア!!!バチィイイイイイン!!! シュナイダー「くっ!(全日本の守りはユーザー・モリサキだけじゃない! このヒカル・マツヤマという男も侮れない!)」 松山「(よし、いける!俺の鉄砲水タックルは世界でも通用するんだ! 翼に散々、散々付き合わされたのは、決して無駄じゃなかった!)」 ヤラ「くそ、奪い返せ!」 ブリーゲル「うおおお!!!」 松山「取られてたまるか!」 バッ!バッ!バッ! ヤラ「う、上手い!」 松山は幻想郷にいた時から翼の練習に散々付き合わされており、 そのお陰でディフェンス能力が飛躍的に向上していた。 しかも北海道で培った粘り強いキープ力も健在であり、 奪った瞬間を狙っても中々ボールを奪い返す事が出来ない。 森崎「(松山もいつの間にか使えるようになってるな。 ただ、あいつ最近やけに翼の奴と仲が良いんだよなぁ。 まあ石崎とかと違って俺と敵対してる訳じゃないが)」
[997]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/12/07(木) 22:38:00 ID:??? そして3点目を決めたのは予想外としか言いようがない男だった。 来生「へへん、ちょろいね!」 クルッ!クルッ!クルッ! ゴンゲルス「うっ!?」 ハーネス「えっ!?」 マイヤー「な、なんだこいつ!?」 若林「(お、おい、来生!まさか俺からゴールを奪うつもりじゃないだろうな!?)」 得意のルーレットでハンブルグDF陣をごぼう抜きにし、若林との1対1に持ち込む。 慌てて飛び出す若林だったが、こういった勝負において来生は理屈ではなく直感で 相手の行動を先読み出来るという他の選手にはない強みがあった。 来生「それっ!」 若林「(な、ここまで来てシュートだと!?)」 ズサァアア!!!ピィッピーーー!!! 来生「見たかぁ!俺が全日本Jrユースの点取り屋、来生哲平だぁ!」 若林「う、嘘だ……俺が来生にゴールを奪われるなんて……」 森崎「……俺にはあいつがますます分からなくなった」 前半19分、来生のワンマンショーにより全日本Jrユースが再びリードを2点に広げる。
[998]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/12/07(木) 22:39:01 ID:??? その後前半はお互いに攻め合うも得点には至らず3−1のまま前半を終える。 しかしこの時点で森崎の体力は既に危険な状態にあり、ハーフタイムに僅かに 回復するものの焼け石に水の状態だった。 それでも、後半開始直後に放たれたシュナイダーのファイヤーショットを 最後の意地で完璧に防いで見せ、全日本Jrユースのゴールマウスを守り抜く。 森崎「はぁ、はぁ……お前ら、いい加減追加点取ってきやがれ!」 シュナイダー「(4本撃って僅か1点……今回の勝負は俺の負けか)」 ここからのカウンターで日向のネオタイガーショットが再び炸裂し、 ついに全日本Jrユースはリードを3点に広げる。 しかし、ここで森崎は完全に体力を使い果たし、倒れ込んでしまう。 ハンブルグの猛攻相手に1失点と見事なセービングを見せるものの、 後半5分に若島津と交代する事になる。 その後のハンブルグの攻撃も松山と早田の2人によってカルツが止められてしまい、 そこから山森のパスが翼に通る。 翼「いけぇ、俺のフライングドライブシュート!!!」 若林「く、くそぉおおおおお!!!」 ズサァアアアアアア!!!! ピィッピィーーーーーー!!! 若林「5失点……俺が5失点……?」 翼「(今程度のシュートじゃ霊夢相手には簡単に撃ちかえされてしまうな……)」 これで5−1と全日本Jrユースの4点リードとなり、完全に勝負は決したかに見えた。
[999]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/12/07(木) 22:40:05 ID:??? しかし、ここからハンブルグの猛反撃が始まる。 森崎だけでなく、攻めの中心である翼と日向も前半から攻め過ぎたせいか疲労の色が濃く、 更に本来はスーパーサブとしていた筈の三杉がいない為に、攻撃力が一気に落ちてしまったのだ。 加えて、同じく疲労していた筈のシュナイダーが溺愛している妹の登場により、 一気に息を吹き返してしまった。 シュナイダー「 F I R E !」 ブワゴォオオオオオオオオオオオン!!! 次藤「ぎゃータイ!?」 松山「うわぁあ!?」 早田「ぐはっ!?」 若島津「な、速い……!ぐわぁ!?」 ズサァアアアアアアアア!!! ピィッ……ピィーーーーーーーーー!!! シュナイダー「……お前はユーザー・モリサキに比べれば大した事はないな」 若島津「く、くそぉ……!(いつの間に森崎とこんなに差が開いてしまったんだ……!)」 その後も疲労から動きが鈍い全日本Jrユースに対し、ヨーロッパNo1チームの意地とばかりに シュナイダーやカルツのみならず他のメンバーも奮起して攻め上がり、次々に全日本ゴールを脅かす。 後半17分には本気モードのカルツが全日本Jrユースの守備陣を全員抜き去り、飛び出した若島津の 頭上を越える芸術的なロビングシュートで2点差となり、後半24分にはシュナイダーがハットトリックと なるヘディングシュートを決めて1点差まで迫る。
[1000]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2017/12/07(木) 22:42:16 ID:??? そして後半ロスタイムに体力の尽きたシュナイダーが倒れ込みながらもラストパスを上げ、 それをオーバーラップしてきたマイヤーが5人掛かりの守備を物ともせずにゴールにたたき込み、 正に土壇場でハンブルグJrユースが5−5の同点に追いつく。 全日本Jrユースに反撃の体力は残っておらず、試合はそのまま引き分けとなった。 見上「(あれだけリードしていながら、森崎がいなくなった途端に4失点か……。 攻撃力はともかく、DFの守備力には松山以外に課題が残るな)」 シュナイダー「(何とか引き分けには持ちこめたが内容的にはほとんど負けのようなもの……。 ユーゾー・モリサキ、この借りは大会で必ず返すぞ!)」 森崎「(あーあ、あいつら何やってんだよ。翼の奴もペース考えずに飛ばしやがるから 後半途中からほとんど動けてねえし……。まあ若島津が醜態見せたお陰で俺の 正GKはほぼ確定になったようなもんだな)」 日向「(ちっ、2得点か……体力ももう少し強化しないといけねぇな)」 翼「(早く霊夢のチームと試合がしたい……)」 ※翼が『フライングドライブシュート』を取得している事が判明しました! ※翼が新必殺シュートのフラグを所持している事が判明しました! ※日向が『ネオタイガーショット』を取得している事が判明しました! ※松山の『鉄砲水タックル』が強化されている事が判明しました! ※来生の『ニュータイプ』が強化されている事が判明しました! ※シュナイダーに強化フラグが立ちました! ……と半年近く放り投げていた全日本Jrユースvsハンブルグをようやく仕上げました。 書いている途中で残りレス数が全然足りない事に気付き、最後はかなり駆け足になってしまいました。 見通しが甘く、申し訳ありません……。結果的には原作と同じく引き分けですが、試合内容は所々違ってます。 シュナイダーvs森崎はこの時点では森崎の勝利。ただシュナイダーがこのままで終わる筈もなく、 再登場の際にはパワーアップしてきます。バヤシさんは安定のバヤシさん。 (森崎、翼と日向、松山は幻想郷での経験を得てパワーアップしてます)
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0ch BBS 2007-01-24