※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【芸人】私の巫女様13【散華】
[222]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/20(月) 03:32:46 ID:??? __ | ト\ __ -- ̄ ̄``ヽ____ | |_j、イニニニニ=≦ィ⌒7{ \ jノ'´/ } `寸ム_/八 / \ / // /\ \マrく7 ∧ / シ ず ,′┌\__―v_/_――//V ∧ ュ ほ る 人| イrJ)::::::::::: rJ )\〈__,/ '_ バ お し い 人|`辷ノ⌒\辷。Cイ | } け め い ! ′ XX  ̄ ̄⌒YXXX | | 人 け ん で ! Иl 人 | } 人j人)/ い と 八 )h、ー―‐’r=≦(⌒__)ヽ さ う \(人(\( /|ム_/ニ\|__ノ\ つ ! / 人|ニニニ= \ \ だ / //|ニニ=- \! このままじゃ一生更新しない気がしたので とりあえず進めていきます おいおかしいゾ 一日中イベント回してたのに箱がくるりんしないゾ
[223]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/20(月) 03:52:04 ID:??? F 【宮永 咲】さんのお見舞いに行こう! ―――――――――――――――――――――――――――――――― そうして私たちは向かった。 向かったのはもちろん―― 君代 命 「宮永さんの御見舞です」 キッパリ 黒咲 明堂 「まぁ、必要だなぁ。 ワザとではない――がサッカーは武道や空手じゃない。 事故で済ますにはまずいプレーだったからな」 橘 風華 「(黒咲さんも変わったなぁ、前だったら跳ね回って負傷した人がいても 「そこに居たお前が悪い」くらいな事は言ってのけそうだったのに)」 お見舞い用にちょっとお高いお菓子なんかを買い込み、 バスに揺られて向かうは "清澄中" 宮永 咲 の入院する病院。 あの後、人づてに聞いた話では試合中に病院直行。 そのまま入院していたっていうんだから、重症であることが伺えた。 黒咲 明堂 「―――」 君代 命 (……いつもより元気がない感じ、かな?)
[224]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/20(月) 03:57:19 ID:??? 試合中の反則プレーによって相手に重症を負わせる――と言うのはストレスが掛かるもの。 トラウマになってないといいんですが……。 橘 風華 (空手部――と言うか不良やってた時は人を蹴り壊す経験積んでても、 悪意のない相手にやると心にクル、ものなのですかね) キィッ、とバスが停まる。 病院前のバス停に到着したようだったので、いそいそと降りる私達。 そのまま病院の受付へ歩を進め、宮永さんの部屋を確認する。 看護師 「お見舞いですか? お名前と関係を教えていただけますか」 君代 命 「名前は、宮永 咲さんで――関係は……」 黒咲 明堂 「被害者と加害者だ」 言いよどんでいたところ、ズバッと斬り込んだのは黒咲さん。 表情は固く引き締まり、神妙な雰囲気でした。 看護師 「加害者? あっ……(察し) ええと、諏訪社中学校の黒咲さんですね?」 先に伝えられていたのか、部屋番号は問題なく教えてもらえた私達。 どこか薬臭いエレベーターに乗り、部屋のある階へ向かいます。
[225]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/20(月) 03:58:28 ID:??? 君代 命 「ここが病室ですか」 橘 風華 「今時の病院って、病室の扉開いてるんですね?」 カーテンで仕切られた病室。 布一枚でしか仕切られていないものですから、会話が聞こえてしまいます。 聞こえてきたのは――少し幼い声、これは―― チャ・ザ神 (宮永 咲 嬢の声ですねぇ、話している相手は清澄中キャプテンでしょうかぁ) 宮永さんが話してるんですか……。 宮永 咲 「私も、全国に行かなきゃいけない理由があったから。 部長がそうだったように、私にも――!」 君代 命 (……気まずぅい!!) ―――――――――――――――――――――――――――――――― どうする? A 立ち止まって話を盗み聞きする B 立ち止まらず、そのまま話しかける ―――――――――――――――――――――――――――――――― 先に【2】票入った選択肢が採用されます。 (IDが確認出来るように投票してください、それ以外ではカウントされません。
[226]森崎名無しさん:2017/11/20(月) 07:55:45 ID:ghAuYT0w B
[227]森崎名無しさん:2017/11/20(月) 11:21:29 ID:FqYTOPPs B
[228]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/24(金) 01:29:17 ID:??? , ィ /:::/ /:::::::/ 〈:::::::::::/一ァ__ /^\:>:::::/:::::::::::::::::く_ /二ニ=- えっマジ? /_::::/´二二二` \:::く´ /´ /イ / ・`Y´・ ヽ\ Y___ そこでB選んでくる? _」八 人 ノ N」 __/ {ハ{ ` ´ ` ´ u}ハ }\ 咲ちゃんの過去を暴きに行かないの? ーヽ くニ二三) ノーく/ ,>ーr---r<._ _/l| ノoヽoフoヽ l| \_ 【混乱する作者も居た――】 /:l| lレ〈 o__o 〉、l| l|:\ (_/ / ) ̄ ̄ ̄ ( \ \_) (\__/ /≧=rュ=≦ \ \__/) `^ /丶 _」_人_」_ /ヽ. ^´ {_\, ---- 、/__} (__/ \_) ゼノ・コキュートスのHELLを討伐できたんでぼちぼちやりましょう
[229]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/24(金) 01:31:50 ID:??? ごめんマニアックもう一回殴ってみる
[230]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/24(金) 01:49:56 ID:??? \ ∨\ \ ∨::::〉─〈::::〉 ⌒〕ix 〈ヽ /乂/ ̄≧s。::::::\ \ ∨》// \::::::〕 \ 俺様が死にかけたり .::/ / ( .∨::| / / 八 〈\ __\ .V:| ∨ ∨/ 俺様が死にかけたりしたが ′ハ{ \〉 / _ 〉 〉 V | |八〉 ィ刋 ノヽ / } なんとか倒せたぜ | 八 _ ィ´ J / ′ ` J / / { ……なんで集中砲火されてんだ? 八 ) ハ __ / 乂 __ / .人 < ノ / / /-_.∧ / ノ ≧s。 / / \ /-_-_-_∧ 【「敵対心上昇」のせいです――】 _ ‐ニ ̄ /〕iト. __ r〈 〈 》 -_{-_-_-_-∧  ̄ /-_-_r 〕iト. ∨/ ) ./-_-_∧-_-_-_-_} /|-_-_-/-_-_-_-\∨/ /-_-_-_-_∧-_-_-_-_ / -_-_-_{-_-_-_-_-γ\-_-_-_-_-_-_ ∧-_-_-_-_ -=≦ /-_-_-八-_-_-_-_-(::::::::\-_-_-_-_-_-_》-_-_-_-_
[231]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/24(金) 02:37:09 ID:??? B 立ち止まらず、そのまま話しかける ―――――――――――――――――――――――――――――――― 君代 命 (イヤだめだ、盗み聞きなんて! "公平" じゃない!) カーテンの前で立ち止まれば、宮永 咲の話が聞けたかもしれない。 ――けれども、それは公平ではないから成さない。 チャ・ザ神の巫女として、不徳を行うことは憚られた。 チャ・ザ神 (よう言うた! それでこそ私の巫女ですねぇ!) 橘 風華 (あれっ、立ち止まらないんですか。 他人の心象風景を把握しておくことは、その人を誘導するのに役立つんですけどね) 黒咲 明堂 (人の心にズカズカ乗り込むなんて、ゴメンだね) 一柱と二人の内心はこんなもんであったとか―― ホントのところ、どうかなんてのは神ならぬ巫女の身である、 君代 命にはわからないところであったが。 とにかく盗み聞きはしないことに決めた一行。 カーテン越しに声をかけることとした。 宮永 咲 「――全国で会いたい人がぁ……」 君代 命 「宮永さん居ますか? 諏訪社中学校の君代 命です」
[232]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2017/11/24(金) 03:13:07 ID:??? 宮永 咲 「い……るんですけどぉ……」 竹井 久 「……その前にお客さんみたいね、咲」 (重要な話の前だったのに、立ち止まらず話しかけてきた。 気づかなかった? それとも気付いて尚無視した? どっちかしらね) シャッ、と軽い音はカーテンが引かれる音。 竹井 久の手によって開かれたそれは、質素な寝間着に包まれた 宮永 咲の姿を隠す役目を終え、君代 命たちの前に被害者の姿を見せる。 君代 命 「……ど、どうも」 宮永 咲 「あ……ど、どうも」 オドオド 君代 命 (……これが宮永 咲? あの空の支配者が、これ?) それは鬼気迫る表情で空に飛ぶ姿。 風を読み、空をねじ伏せ、黒の騎士が放つ "飛燕" を飛び越す。 空の支配者。 リンシャン カイホウ 峰の上に咲く花―― "嶺上開花" 図書室ででも、静かに文学の世界に浸っている方がよっぽど似合うその姿は。 目の前の文学少女然とした弱々しい姿は、"嶺上開花" とはイコールで結ばれない。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24