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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】
[39]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/17(月) 22:27:10 ID:??? 〜パルメイラス・控室〜 エベルトン「次のキックオフだが……どうするつもりだ、言ってみろよ」 トニーニョ「――攻撃の主体をサトルステギのダイレクトシュートだけでなく、 俺のミドルシュートも増やしていきます。しかし、それだけではマークに阻まれる。 なので、ネイやオルヘスのドリブル突破や、サトルステギのポストプレイを織り交ぜます。 守備については……キーガンに任せるしかない。 ただ、俺もキャプテンとしてMFに下がるよう適宜指示を出していきます」 エベルトン「フン……それじゃあダメだ。50点だな」 トニーニョ「……! 失礼ですが、どの辺りが問題でしょうか。 守備面において、何か具体的な策でもあれば……」 エベルトン「ターコ。守備はそれしかねぇよ。俺が問題視してるのは攻めの部分だ。 攻撃にはオルヘスも混ぜろ。それと、サトルステギのダイレクトはダメだ。 好条件のねじ込みでも無い限りは、まず入らねぇ。 ――もしも織り交ぜるんだったら、……オルヘスのシュートだ」 サトルステギ「なにィ!?」 オルヘス「!?」 ――後半戦に懸けているのはパルメイラスの一同も同じであるが……、 横暴さに辟易しつつもその手腕は確かである監督のエベルトンは、 何時もの事ながら優等生のトニーニョと反りが合わない。 しかも今回、監督が投げかけた提案は不可解なものだった。
[40]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/17(月) 22:36:12 ID:??? エベルトン「俺の見立てじゃ、あのGKにPA内で勝負を挑む事は無謀だ。 だったら、PA内のサトルステギより、PA外のオルヘスの方が勝負になる。 ネイやサトルステギは攪乱役に徹して貰うぞ」 トニーニョ「なっ……!」 ネイ「うーん……」 サトルステギ「むぐぐ……!」 ――もしもここで、森崎のように勝ち汚い選手であれば、あらゆる可能性を検討できたかもしれない。 また、ネイがもう少しだけ直感型の選手であれば、彼の懸念について確信を持てたかもしれない。 しかし、こうした場面においてトニーニョは真面目で、かつ、常識にとらわれがちだった。 トニーニョ「(本当に良いのだろうか。この監督の指示を信じても……)」 そのため、トニーニョは悩んだ。果たして本当に、エベルトンの指示は妥当なのか。 エベルトン「(『敵のGKはPA内限定で心が読める可能性がある』……だなんて、軽はずみには言えねえしなぁ。 もっとも、言った所でルール3を適用されるのがオチなんだろうが)」 もっとも、当の監督本人も説明しかねている部分はあるのだが、そうした所は選手には見せないのだが。 彼の指示に対して、パルメイラスの選手達は――。
[41]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/17(月) 22:42:48 ID:nlhgDxHE 先着1名様で、 ★パルメイラスの後半?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→オルヘス「俺が本気を出すしかないようですね」オルヘスは身体に巻いた鎖を取り外した。 ダイヤ→ネイ「そりゃないぜ、監督! せめて一回くらいは試させてくれよ!」 ハート・スペード→トニーニョ「……分かりました。監督の指示に従います」 クラブ→サトルステギ「でも監督! 『アレ』だったら、PA内でも決まるかも……!(未完成だけど)」 クラブA→ネイ・トニーニョ・サトルステギの新必殺シュートが次キックオフ時に襲い掛かる!
[42]森崎名無しさん:2017/07/17(月) 22:43:38 ID:??? ★パルメイラスの後半?→ スペードK ★
[43]森崎名無しさん:2017/07/17(月) 22:43:44 ID:??? ★パルメイラスの後半?→ スペード10 ★
[44]森崎名無しさん:2017/07/17(月) 22:43:49 ID:??? ★パルメイラスの後半?→ ダイヤ8 ★
[45]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/17(月) 23:06:03 ID:nlhgDxHE ★パルメイラスの後半?→ スペードK ★ ハート・スペード→トニーニョ「……分かりました。監督の指示に従います」 トニーニョ「ここで迷って時間を無為に過ごすのが一番の悪手。 ならば――俺は、監督の指示に従います」 トニーニョは生真面目な男だったが、故に表立って反抗する事も無い男だった。 また、エベルトンは日頃の態度はともかく、監督としては高い観察眼と洞察力を備えている事も 承知していたため、トニーニョはここで和を乱すという事はしない。 サトルステギ「あーあ。でも、ねじ込みの時は撃っても良いんすよね?」 エベルトン「相手にパスをする訳にもいかないからな。ただ、出来る限り有利な条件で撃つ事は心掛けろ。 スルーパスを織り交ぜるのも良いかもしれん」 サトルステギ「はーい。ま、それなら良いかァ」 ネイ「(普通だったら、一体監督は何をビビってるんだ? ……とでも思うんだろうけどな。 今の俺なら何となく分かるぜ。あの紫パーマの子は尋常じゃない、って)」 加えて、サトルステギがそこまで深く考えない性格である事や、 ネイの天性的な勘が、監督の懸念を理解していた事もあり、これ以上の不和は発生しなかった。 最後にエベルトンは言う。 エベルトン「……テメエらのサッカーへの覚悟は。そして勝利を諦めねえ執念は。 絶対に、あのコリンチャンスには負けてねえ筈だ。だったら後は食らいつけ! 血が出ようが肉が千切れようが食らい続けろ! 分かったな!」 パルメイラスメンバー「「い、イエス! サー!」」 ――傍目からすると歪な独裁かもしれない。 しかし、これがエベルトンなりの流儀であり、また、パルメイラスメンバーにも、彼らなりの矜持があった。
[46]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/17(月) 23:07:40 ID:nlhgDxHE そして――。 ピピイイイイイイイイイイイイイイイッ! 実況「さあ〜そして後半戦がスタートしました! パルメイラスのキックオフで試合開始です! パルメイラスのサトルステギ選手はボールをネイ選手に渡して……」 ネイ「そーれっ、レイセン! 追いかけてごらんよー!(とりあえずは突破だ!) スタタタタタッ……! 実況「ネイ選手、鈴仙選手を挑発しながら自慢のドリブルで、コリンチャンス側左サイドを突破に向かいます!」 鈴仙「あれって挑発なのかしら……?」 佳歩「ネイさんは……結構サイドを抉ってますね。これじゃ、右のFWの私はタックルに行けなさそうです」 ――試合開始直後、ネイは前半戦序盤のようにドリブル突破を選択した。 パルメイラスとしては比較的手薄な左サイドにはカウンターの危険が付きまとうが、 逆を言うと、ここのスペースを埋める事が出来れば攻撃失敗時の安定度は増す。 恐らくは、そうした狙いでの左サイド突破があるのだろう。
[47]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/07/17(月) 23:08:53 ID:nlhgDxHE 鈴仙「(後ろの反町君やお燐に合流する暇までは……無さそうね。私が独りで行くか、 それともここは動かず、フォローに備えるかの二択しかないか。 あまり悩むような選択じゃないかもだけど、ここはどうしようかしら……?)」 A:単身タックルに向かう!(鈴仙のタックル:52) B:うごかない!フォローに備える。 C:「キャーッ、パンティに硫酸が掛かって溶けちゃーう!?」お色気アピール(?)その3だ! D:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:830/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[48]森崎名無しさん:2017/07/17(月) 23:11:16 ID:L2ZkdY/w A
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0ch BBS 2007-01-24