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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】
[397]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/08/19(土) 02:04:31 ID:??? 更新が無くすみません。展開を色々考えてとっちらかってしまってました(汗) >>396 乙ありがとうございます。このスレでは判定とノリでぼっち化してしまったアリスさんですが、 実際のアリスさんはそこそこ程度には社交的だと信じてます。 魔法地蔵の子は魔理沙とも仲いいみたいでしたし、人気出そうですね…私は5ボスの二人組が結構気になってます。
[398]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 14:16:34 ID:??? B:パチュリー、慧音の章(イタリア編) 〜イタリア・サンシーロスタジアム〜 実況「さあ〜いよいよ決勝戦を迎えました、イタリア・カルチョフェスタ! 決勝戦まで残ったのは、異界から来た謎めくプリンセス、パチュリー・ノーレッジが率いるフィオレンティーナか! それとも、ブラジルからやって来たトリックスター・シニョーリを中心に、強力な選手陣が集うパルマか! 世紀の一戦が今ここに、開かれようとしております!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」 パチュリー「………………」 ――イタリア・ミラノを代表するサッカー専用スタジアム。 そこに萃まった10万近くの観衆の声を聴いているにも関わらず、パチュリーは全く動じる気配を見せない。 彼女の興味や関心は、周囲の有象無象には全く向けられていなかった。 代わりに、パチュリーはこれから90分間の死闘を戦い抜く敵陣の面々を品定める。 パチュリー「(パルマはごく最近になって、他チームや世界各国から有望な選手を引き抜き、 ここまでの強豪チームに上りつめた。元々資金が潤沢なチームだったとはいえ、 その急な補強は常軌を逸しているとまで、新聞各紙には報じられていたけれど――)」 その中でも特に、パチュリーの目に留まった選手は――二人いた。 その内一人は、好戦的なぎらぎらとした目を既にパチュリーに対して向けているために、 期せずとも互いに目が合う形となってしまう。 少年はそれに気づくと、子どもらしくアカンベーをしてパチュリーを挑発してみせた。 パチュリー「あれが……シニョーリ。神子が『妖夢以上の傑作』として評価した選手ね。 確かにここまでの成績は輝かしいけれど……」
[399]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 14:17:39 ID:??? かつてパチュリーが単身ブラジルに渡り、大きく変貌を遂げた妖夢の姿を見た時。 その仕掛け人として暗躍する豊聡耳神子から話を聞いた人物。それがシニョーリだった。 パチュリー「(――妖夢と平行して、自分達の手駒候補として育て上げたって訳ね。 どちらかに欠陥があっても、どちらかを保険として残す為に用意した。 ……そう考えた方が素直かしらね)」 幸運にも、パチュリーはこのあどけない少年の裏に渦巻く陰謀を知っていた。 知っていたからこそ、自分はこの試合を通じて確かめたかった。 彼女らの――豊聡耳神子が永らく潜伏しながら少しずつ進めて来たであろう、 『ハイパーカンピオーネ』構想が今、どのような状態にあるのか。 そして、……それは果たして、どのような形で自分達の脅威となり得るのかを。 パチュリー「(妖怪を駆逐した、人間を中心とする、人間の為のチーム。……素晴らしい理想を掲げ、 実体は自らの人気を確固にする為の私兵集団。まずは、そんな風に見ているのだけれど……。 ――もう一つ、気になる事もあるわ)」 パチュリーが気になっている事は、ハイパーカンピオーネ計画の裏に蠢く陰謀だけでは無かった。 ここで視線を外し、シニョーリの他にもう一人、パチュリーの意識を惹いたパルマの選手に対して目を向ける。 パチュリー「(妖夢があそこまでの力を手に入れた謎の理由。 ……貴女は、このチームに所属する事でそれを掴んだのかしら?)」 慧音「……魔術師殿。やはり貴女お一人でも、ここまで上がって来たか」 ――その選手の名は、上白沢慧音。 当初は魅魔の命により共にフィオレンティーナへと着任し。 ……そして。後に対立し、豊聡耳神子の息がかかったチームであるパルマのCBとして、 今、パチュリーの眼前に立つ、凛とした女性だった。 彼女は思い出す。慧音と共に自らを研磨し、そして、思いをぶつけあった日々を――。
[400]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 14:23:20 ID:??? −練習フェイズ@− 〜フィオレンティーナ・練習場〜 パチュリー「……ふう。初日から有意義な練習だったわね」 慧音「ああ、そうだな。やはり幻想郷には無い、理論立ったサッカースタイルは、私――いや、我々には向いているようだったな」 パチュリーと慧音がフィオレンティーナに加入し、初めての練習を終えた夕方。 二人は丁寧ながらもやや砕けた様子で、練習の成果について情報を交換し合っていた。 パチュリー「『プロジェクト・カウンターハクレイ』――博麗の巫女を中心とした、幻想郷の封建的な 支配体制に一石を投じ、外界との交流を広げていくという革新的な計画―― この流れで編成された、幻想郷の既存勢力をサッカーで打ち破る為の新チーム。 その中で、私はチームのレジスタとして。そして貴女はチームのディフェンスリーダーとして。 それぞれに役割が規定されていると感じるわ」 慧音「……うむ。そうした大役が今の私に務まるかは据え置いて、そうした役割が求められている事は分かる。 新チームのDFは、つかさ、穣子、ナズーリン――もしかしたら、他にDFへコンバートすべき選手もいるかも しれないが――の3人だ。しかし、三人とも必殺ブロックやオータムスカイラブ等、体力を浪費する大技に長ける一方で、 長期的な視点で試合を俯瞰し、DFの布陣を動かした経験のある選手は少ないと認識している。 無論、ゴールキーパーの古明地殿あたりは、一勢力の主として高い指揮能力をお持ちだろうが、 彼女は特殊な性能を持った選手だと認識している。全試合において、不動のGKたりえる事は無いだろうな。 ゆえに、DF陣の舵取りを行う人物が、一人はいなくてはならない」 慧音の正確な分析眼に、パチュリーは少しだけ舌を巻く。 パチュリー「……貴女と話すと理解が早くて助かるわ。そう言えば、人里FCを率いてルナティックスと戦った時も、 ゼロトップの布陣を引いて、八意永琳を数で封じ込めようとしたんだっけ。 成程。当時の幻想郷においてそこまで考えられるだけあって、決してボンクラでは無いみたいね」 慧音「お世辞はよして頂きたい。古明地殿のように心を読めずとも、 『まあ、頭があっても選手としては三流だから、意味無いけど』という貴殿の本心が、私には透けて見えるよ」
[401]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 14:24:59 ID:??? パチュリー「お世辞はあまり好きじゃないもの。……で、今日の練習はどうだったのかしら? 私の貴女に対する本心が覆るような、劇的な成長は起きたの?」 パチュリーは全く表情を替えずに、慧音に対して淡々と言い放つ。 聞く者が聞けばあまりに冷酷な言い草だったが、しかしそれは、 基本的には他人に興味すら向けない彼女にとって、珍しいまでの感情溢れる態度だった。 慧音「ああ、そうだな。私の成果は――」 だからこそ、慧音もまた嫌味を覚える事もなく、むしろ高名な選手から一定の評価を得た事に対し、 敬慕の念すら抱きながら、今日の練習結果を報告した。その内容は――。
[402]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 14:29:55 ID:??? ★★★パチュリー・慧音の章において、練習コース選択の機会は【3】回あります★★★ 〜現在の能力値〜 選手名 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ フラグ 慧音 50 50 ...47 53 53 55 52 360 2 / 2 750 ファーストピラミッド(1/2でドリブル+3) 三種の神器 剣(1/2でタックル+2) 三種の神器 玉(1/4でパスカット+2) 八咫の鏡(1/4でブロック+6)150消費 三種の神器 鏡(1/4でブロック+4)100消費 幻想天皇(高クリア+2)100消費 ※イタリアでの理論立った効果の高い練習により、慧音の全能力値は既に+2されており、 更に、第一部終了時点フラグだったブロックフラグを回収しています。
[403]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 14:31:55 ID:xAnQe0o+ ☆慧音の練習コース(1回目)を選んでください。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A:剣コース コース概要:攻撃的DFとして、キープ力とボールカット力を高めていくコースだ。 無論他の分野についても万遍無く鍛えていくが、どちらかと言えば、 撃たせる前に止めるタイプのDFとなるだろう。ブロッカーが飽和するよりは、良いのかもしれないが… 主な上昇能力:☆ドリブル、☆タックル、パス、パスカット、△ブロック、競り合い、最大ガッツ B:玉コース コース概要:体力と運動量のあるブロッカーを目指すコースだ。 具体的には基礎的なフィジカルとスタミナを中心に、パスカット力も派生して磨いていく。 また、ある程度のキープ力も身に着く事が期待できるな。ややニッチな分野かもしれないが… 主な上昇能力:☆競り合い、☆最大ガッツ、☆パスカット、ドリブル、タックル、△ブロック C:鏡コース コース概要:DFとして最も求められる要素――ブロックに特化するコースだ。 他のコースと比べて鍛えられる分野はやや絞られるが、その分高い効果を得られるだろう。 色々と言っても、いざという時に頼れる壁は1枚でも多い方が良い筈だ… 主な上昇能力:ブロック、タックル、パスカット、競り合い、最大ガッツ D:月コース コース概要:敢えてDF能力の成長を捨て、オフェンス能力に特化してみたい。 1度でもこのコースを選び、私に眠る妖の血を滾らせれば、 並のFWでは敵わない程度の実力者に化けられる自信ならある。 ……この場合、DFとして特化できない事が痛いが。 主な上昇能力:☆特殊スキル(ハクタク化)、☆ドリブル、☆パス、☆シュート、☆競り合い、タックル <参考:コース練習について> ・☆印は伸びやすい項目、△印は伸びにくい項目、?印は運で伸びが大きく変わる項目です。 (能力値が高くなるにつれ、☆印が消える、△印が出来るなどが起き、伸び辛くなります。) ・コース練習では、能力値に加え、能力に応じた技の『フラグ習得・回収』も行われます。 ・能力値の基準は大体、53くらいが世界でそこそこ、55くらいが世界でもかなり強い、 57になると世界トップクラス(あるいはトップ)です。(能力値限界は57です)
[404]森崎名無しさん:2017/10/06(金) 14:49:13 ID:OCy0rgtM A
[405]森崎名無しさん:2017/10/06(金) 17:00:57 ID:5EcTBKLM A
[406]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/10/06(金) 22:27:01 ID:xAnQe0o+ A:剣コース 先着3名様で、 ★慧音のドリブル特訓→ !dice + !dice = 慧音のタックル特訓→ !dice + !dice =★ ★慧音のパス特訓→ !dice + !dice = 慧音のパスカット特訓→ !dice + !dice =★ ★慧音のブロック特訓→ !dice + !dice = 慧音の競り合い特訓→ !dice + !dice = 慧音の最大ガッツ特訓→!dice + !dice=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 (結果表については次レス参照)
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0ch BBS 2007-01-24