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屁理屈推理合戦withキャプ森2
[108]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:34:55 ID:ikY4Rf/o ベアト「【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】。 しかし、前提条件として、 【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、 ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】。 今回の不可能犯罪――いや、不可能ゴールの根拠はこの赤字となっている。 そして、この不可能を可能とする方法としては、おおよそ3つのルートが考えられる。 @『ソリマチ卿はトリックや周囲の環境Xを利用する事で、自分にとって有利な状況を作り、ゴールを決めた』 A『選手11人に特殊な事情Xがあったため、ソリマチ卿が何をせずとも、ゴールを決める事は容易かった』。 B『ゲーム盤の前提条件に大きな瑕疵Xがあったため、ソリマチ卿はそもそも中山達と勝負する必要すらなかった』。 @の例としては、『ソリマチ卿はサッカーボールに小細工をしていた』『周囲の味方を利用した』等が考えられる。 Aの例としては、『選手11人は負傷していた』『選手11人はやる気が無かった』等があるな。 Bの例は少々特殊だが、既存の推理では、『ソリマチ卿は味方選手10人+敵FW1人を抜き、オウンゴールを決めた』 ……という青が該当するし、他にも、 『ストラット等世界トップクラスのストライカーとは、 ストラットナ=ド=セカイトッ=プクラスノ=ストライ=カーという名前の人物の事を指す。 ストラットナはサッカーがドヘタクソだったので、ゴールを破る事は不可能だったが、 我らの良く知るストラットなら高い確率でゴールを破る事ができ、ソリマチ卿もゴールできる可能性が充分にある』 ……などという屁理屈も想定できるな。 これらの@〜Bは、推理によって互いに重複する可能性を多分に含んでおるが、そこについては敢えて捨象する。 要は、今回の魔法のハラワタが、ソリマチ卿自身、選手11人、これらを包含する世界のルールそのもの。 この三つのうちのどこに潜んでいるのか? ……それを考える必要がある、という事だな」
[109]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:36:27 ID:ikY4Rf/o ワルギリア「三択問題ですか。……なるほど確かに、いたってシンプルですね。 ですが私には、@もAもBも、どのルートにも等しく真相が存在する可能性があるように思えます。 また、三択と言いながら、@とAとB全てに真相が潜む可能性もあるのでは? こうなってくると、真相は@、A、B、@とA、@とB、AとB、@とAとB。 これらの7パターンを検討しないといけませんね」 ワルギリアは目を伏せながら穏やかに笑い、紅茶を啜る。 ……彼女もまた、当の昔に真相に辿り着いているのだ。 そしてその上で、少しでも論理的なアプローチが出来るか否かを模索している。 いや、千年以上を生きた魔女である彼女にとってはその過程すらも使い古されている筈だ。 ……つまりは、彼女は思考を通して愛弟子との会話を楽しんでいるにしか過ぎなかった。 ベアト「お師匠様も人が、いや魔女が悪いなァ。妾がそんな7通りなだけに七面倒な総当たり、する訳ないじゃんか。 それに妾だったら、お師匠様の言った7パターンからでも、一気に4パターンまで削り落とす事が出来るぞ?」 ベアトはそう言って、手元にある紅茶をぐいっと一気飲みする。ディンブラの爽やかな香りと苦みを楽しみつつ、 「パティスがあれば良かったのになァ」と独り言ちてから、人差し指をびしっと突き立て、断言する。 ベアト「チェス盤をひっくり返すぜェ? 妾がゲームマスターならば、細々としたトリック当てゲームなどせず、 ゲーム盤そもそもをひっくり返すような、ドデカイ真相を仕込んでやりたい。つまりは、 B『ゲーム盤の前提条件に大きな瑕疵Xがあったため、ソリマチ卿はそもそも選手11人と勝負する必要すらなかった』。 これを含む、B、@とB、AとB、@とAとB。これらのどれかが、今回の事件の真相よ!」 ワルギリア「……これまで割と論理的だったのに、一気に推理が雑になりましたね。 大体なんですか、人を指さすだなんて。そんなはしたない事してると無能になりますよ?」 ベアト「そこはまあ、アレだ。お約束かと思って。でもお師匠様、今回に限ってはチェス盤思考 ――自分と相手の立場を逆転させて考えてみる――ってのは、割と良いと思うんだけどなァ」 ワルギリア「私もチェス盤思考は嫌いではありませんよ。しかし、そう決め打ちするのは良いにしても、 根拠がありません。前回のミアータのゲーム盤にしても、真相はBではありませんでした。 魔女がBを使ってくる。今回の謎の真相がBであると推理出来る証拠は?」
[110]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 11:37:43 ID:ikY4Rf/o ベアト「証拠ぉ? くっくっく。お師匠様もまたまたトボけちゃってぇ。……そんなモン、妾が準備してるワケねーだろ!」 男らしくガチャン、とティーカップをテーブルに叩き付けながら、ベアトは更に断言する。 傍から見ると、思考にだんたんと論理性が薄れているようにしか見えないが、 ……ワルギリアは呆れる事も無く、むしろくすくすと笑って、ベアトに同調してみせた。 ワルギリア「……ええ、ええ。そうですね。分かっていますとも。 このゲーム盤は、一度切りの推理しか赦されない探偵小説ではありませんもの」 ベアト「自らが屈服するまで、仮説を撃ち続ける事のできる『面による推理』。ニンゲン側に許された特権があれば、 妾の推理が正しい事は、自ずと分かってくるであろう? ほうら、見てみよ。これまでの推理を。 これまでに出された赤き真実を! 証拠は妾では無い、そなた達ニンゲンが作るものであるぞ!」 ベアトに呼応して、これまでに出された赤や青が花火のように入り乱れる。 彼女の、彼女達の視線は自然と黄金郷を離れ、世界と世界の境界――そこで魔女と戦う者達へと向けられる。 ベアト「そうら。……こうして見ていると、@『ソリマチ卿がトリックXを使った/周囲は特殊な状態Xだった』 に類する赤は容赦なく切られ、A『選手11人は状態Xにより不調だった』も無数に切られているな? しかし、B『ソリマチ卿はそもそも選手11人と勝負していない』については、そこまで多くの赤が無い。 ……更にヒントを言うぞ。ある一点において、不要に赤を出し渋ったり、復唱要求に応じていない部分がある事に、 そなたたちは気付いておったか? 余裕綽綽の演技で誤魔化してはおるが、妾の目は誤魔化せんぞ。 あやつは嘘をついておる。それも、とてつもなく惨めな嘘をな。それに気付けば、答えは見えて来るだろう」 ワルギリア「そうですね。心配なのは、ベアトの発言が不要なミスリードとなってしまう事ですが……とはいえ、 この場でこれ以上の発言をする事は、興を削いでしまう事に繋がりかねません。 ここは、彼らを信じる他ないでしょう。森崎くんの力となり、魔女を倒す力を蓄えつつある彼らを……」 ベアト「魔女を……いや、今回は魔王か。魔王を倒す為の推理は、もう既に出ている。 後はそれに気づき、その推理を青き真実に昇華して、ヤツにぶつけてやるだけだ。 妾達も草葉の陰で、ひっそりと応援しておるぞ。くっくっく…………」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[111]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 12:04:41 ID:ikY4Rf/o ソリマチ卿「……何やら小賢しい声が聞こえたな。まあ、良い。遊戯を再開するぞ。 そろそろ我も貴様等を屈服させたいのでな。今回は一気に切らせて貰うぞ!」 >>103 『この試合はドームなどの建築物の中で行われており、ゴールの後ろのドアは外とつながっており 気圧の差でそこから恐ろしい勢いで空気が放出された。その勢いでボールはゴールに飛んで行った』 「この試合は地球で行われたものである」 「守備の能力は全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない(乗ってるやつらだけ)」 ソリマチ卿「――青について、断言しよう。 【今回のゲーム盤において、気圧・気候・気温・光・重力・その他あらゆる自然環境Xは、影響しない】! 復唱要求の一つ目は、前述の赤で充分だと思うが復唱してやろう。【この試合は地球で行われたものである】! 復唱要求の二つ目は……こうしよう。【ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、ブンナーク、次藤、中山、 ディウセウ、ピエールの能力は、全員本編終了後の公開スレに乗っていたWY時の能力で問題ない】。 クスタ、サトリーヌの能力はスレに掲載されていないが故、省いたぞ? ククク……。 なお、同スレにおいて我(反町)のシュート力は新田如きよりも低い、70ぽっちとなっているが、 あれは我の存在によるゲームバランスの崩壊を恐れたニネー卿による工作だ。私のシュート力は67億です」 >>104 @「ゴールの成否に、惑星の自転は関係ない」 A「サッカーコートが設置された惑星は、地球又は地球と同一と呼べる惑星である。 ドーナツ型であったり、サッカーコート程度の広さの惑星ではない」 B「サッカーコートやその周辺に視覚を惑わすような、鏡やサッカーボール柄のシートのような類のものはない」 C「そのサッカーコートは傾かない」 ソリマチ卿「@、Aについては既出の赤がある故復唱しない。 【今回のゲーム盤において、気圧・気候・気温・光・重力・その他あらゆる自然環境Xは、影響しない】。 【この試合は地球で行われたものである】 BとCは、この包括的な赤で一気に切る。【サッカーコートには一切の細工・トリックXは存在しない】!」
[112]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/30(土) 12:08:32 ID:ikY4Rf/o >>105 @「サトリーヌは心が読めるわけではない」 A「ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた」 B「ソリマチ卿のシュート後の動作は一切(関係)ない」 C「スカイダイブシュートのような自分とボールが一緒にゴールに飛んでいくシュート(笑)はFKで使用不能である」 D『ソリマチ卿はスパイクをめっちゃとがらせてシュートの動作でボールに突き刺して 南斗獄屠拳みたいにゴールにすっ飛んでいった』 E「サトリーヌは見た目が小学生である(重要)」 ソリマチ卿「@について、【サトリーヌの読心能力の有無は、シュートの成否に影響しない】 別に復唱も可能であるが……こうしたファンタジーの余地を残す事も、文学的であろう? AとBについて、【ソリマチ卿はユニフォーム、およびスパイクなどはきちんと身に着けていた】 ……このままでは埒があかないので、そろそろ良いだろう。 ――【ソリマチ卿はシュートに際し、一切のトリックXを使用していない。 純粋に単身でシュートのみを行い、そのシュートで、11人抜きゴールを決めた】! Cについて、【ソリマチ卿はスカイダイブシュートを使用していない】。 【単身による通常のシュートでゴールを決めた】。……復唱要求は可能だが、表現を簡略化させて貰った。 Dについて、これらもそろそろ一括して切らせて貰おうか。 【(画面の前の皆さんが住む)現実世界の人間が使用不可能な技能Xでシュートを決めた、とする推理は全て、 ソリマチ卿の主張を認めた(=屈服した)とみなす】! Eについて、【サトリーヌの外見は、シュートの成否に影響しない】……これで良いだろう?」 >>106 ソリマチ卿「うむ。赤を補強する事で質問に応じよう、 【直接フリーキックの際、サトリーヌは自軍PA内にいた。この時”自軍”とは、サトリーヌにとっての自軍である。 つまり、サトリーヌは直接フリーキックの際、ソリマチ卿と正面から対峙していた】。 これで漏れが無いと思うが、どうだろうか」 ☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆ ※随時回答ができないので、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、 速度は遅くなると思いますがご了承ください。
[113]森崎名無しさん:2017/09/30(土) 13:57:50 ID:??? 「フィールド上には反町のチームメイトが10人きちんと存在する」 「審判を除き、サッカーの試合に参加してフィールドにいた選手は22人である。その22人の中に反町はもちろん含まれる」
[114]森崎名無しさん:2017/09/30(土) 16:17:48 ID:??? 「ソリマチ卿がゴールを決めたフリーキックは相手チームの反則で得たものである」
[115]森崎名無しさん:2017/09/30(土) 20:40:32 ID:??? 「中山達DF10人を、同クラスの実力を持つ別のDFに変えても、ソリマチ卿はほぼ確実にゴールを決めることができる」
[116]森崎名無しさん:2017/09/30(土) 21:14:15 ID:??? 「ソリマチ卿のシュートは特にどこかを狙わなくてもできる(ミューラーの股下を狙うようなシュートのようなコントロール制度は必要ない」 「ソリマチ卿には協力者(このFKを決めるためのアシスト、手伝い?)をする人がいた」 「FKの時、味方の選手が何をしていたかは関係ない」 『ソリマチ卿のシュートの時、味方たちは全員相手選手を取り押さえることで 相手のブロック、およびセービングを封じた。一人余るがそれが混乱しているすきを狙ってソリマチ卿は ゴールを決めて超!エキサイティン!した』
[117]森崎名無しさん:2017/09/30(土) 21:20:06 ID:??? 「味方選手と相手選手の間に諍いは起こっていない、また起こっていたとしてもこのシュートには関係ない」
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0ch BBS 2007-01-24