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屁理屈推理合戦withキャプ森2
[36]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/24(日) 23:29:57 ID:??? 森崎「何でだよ。相手は弱い方が良いじゃねーか。 言っとくけど俺は、相手に勝つ為ならライバルのドリンクに下剤を仕込んだりする事だって厭わない男だぜ?」 ベアト「……口では何とでも言えよう。だが、本心は本当にそうか? そなたが克己しさらなる高みに目指す為には、それらのライバル達は、必要不可欠である筈だ。 それを理解しているからこそ、そなたは翼を助けたのではないか?」 森崎は……ベアトの指摘に対して反論しない。代わりに、ぶっきらぼうにこう答えた。 森崎「……条件がある。まず、俺はゲームを仕掛けられた時には抵抗するが、自発的に動いたりはしない。 次に、魔法でも何でも良いから、俺がサッカーで栄光を掴む為に協力しろ。 それを飲んでくれるなら、手伝ってやっても良いさ。そのエヴァとか言うクソヤローをぶっ倒すのにな」 ベアト「……うむ。それでよい。感謝するぞ、森崎」 ベアトは、それで充分だった。笑顔を見せて大きく頷く。 ベアト「さあ、祠の周囲から足音が聞こえて来た。恐らくミアータが飛び降りた音で、 他の何人かが目を覚ましたのであろう。……人が来れば、反魔法の毒素が満ちて、妾も姿を見せられぬ。 森崎よ、また会おうぞ。――そして、頼む。エヴァを倒し、この世界を守ってくれ……」 フワァァァァァ……ッ。 ――ザッ、ザッ、ザッ……ガチャリ。 ヘルナンデス「ストラット、無事か……うわぁぁぁぁあぁぁぁあっ!?」 ベアトリーチェの姿が霞と消えた瞬間、森崎の背後には第二、第三の発見者が現れた。 ――死体はまだ、祠の中に横たわっている。ミアータは死んだが、魔女の幻想はまだ終わっていない。 森崎「(ストラット……ロクに話もしてねえが、何だか俺は、どうしてもコイツを超えなくちゃいけない気がする。 だったら――待ってろよ。俺があのクソ魔女っ子をブン殴って、お前を生き返らせてやるからな……)」 森崎は人知れず、そう決意した。
[37]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/24(日) 23:30:58 ID:??? 屁理屈推理合戦withキャプ森『もりさきのふっとぶ頃に』 Episode 4 Catenaccio of the golden witch 〜黄金の魔女の閂〜 完
[38]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 00:52:46 ID:??? ……と、言ったところで漸くEP4は終了です。 結局、鈴仙スレよりこっちの方が先に書きあがってしまいました(汗) 鈴仙スレもそろそろ再開したいと思ってるのですが、もうちょっと時間が欲しいので、 今日は場繋ぎ代わりに、簡単な屁理屈推理ゲームを用意しました。 ※随時回答ができないので、>>1が気付いた時にレスする形式となるため、 速度は遅くなると思いますがご了承ください。 ※某スレの某展開をパロディしています。不快に思われたら申し訳ございません。
[39]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 00:55:27 ID:??? ソリマチ卿「ククク……我だ。ソリマチ卿だ。今日は愚鈍なる貴様ら人間共に、 この我の偉大さを伝える、とある伝説を教えてやろう。 これを知れば明日から貴様らも、この我の恐ろしさに恐怖し、 トラウマで泡を吹いて倒れ、病院で栄養食を食べる事になるだろうな……ククク!」 ++++++++++++++++++++++++++++++++ 【ソリマチ卿の伝説 〜フリーキックから11人抜いてゴール編〜】 ――それは、ある日の試合中の出来事だった。 ズダンッ、ピピーッ! ソリマチ卿「ククク……反則か……」 ソリマチ卿が属していたチームの味方選手が、敵選手の乱暴なチャージを受けて転倒。 敵選手の反則としてソリマチ卿のチームはフリーキックの権利を得る。 サトリーヌ「はわわわわ……た、大変です! ソリマチ様が蹴るに決まってます! フィールダーのみんなー! 全員でブロックに向かってくださーいっ!」 ゴールキーパー兼キャプテンを務めるフランス人選手、サトリーヌ・コメージは ソリマチ卿に何度も凌辱的なゴールを決められている事実から、 今回のフリーキックを超警戒。異例の選手フィールダー全員で壁を作るという作戦に出た。 ソリマチ卿「クゥ〜〜クゥクゥクゥ! そうでなくては面白くない!」 ソリマチ卿はそれにも慌てず、愉悦そうにパンパンと手を鳴らし上機嫌。 しかし、今回ばかりはサトリーヌにも策があった。
[40]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 00:56:34 ID:??? サトリーヌ「……と、ここで選手交代ですっ! さあ、ソリマチ卿のフリーキックを防ぐ為だけに、 私がお金で雇った選手達よ、出てきなさーいっ!!」 ザッ、ザッ、ザッ……。 ジェンティーレ「貴様がソリマチ卿か。その鼻っ柱叩き折ってやるぜ!」 ロブソン「……止める」 肖「ウッヒョー! 魔王の如き龍を防げるなんて夢みたいだー!」 オワイラン「ソリマチ卿、勝負だ!」 ブンナーク「何が魔王だ! この俺のムエタイテクに掛かれば楽勝だぜ!!」 次藤「おう反町、ソリマチ卿、ずいぶんと偉くなったタイなァ!」 中山「幾ら相手がソリマチ卿でも関係ない。俺は守り切るだけだ……!(本編後、カウンターシュート習得)」 ディウセウ「うっひょー、こりゃシュート力67億ってトコかァ? オラワクワクして来たぞ!」 ピエール「こう見えても俺のDF能力はジトーやガルバンよりも上なんだぜ!」 クスタ「ゲスト参戦だ!」 ヘルナンデス「しかもサトリーヌの後ろで俺がDF陣を指揮しているぞ! カティナチオについては全員に対してミッチリ指導済みだから、 俺のスキル・カティナチオマステリーにより全員がブロック力+1されているぜ!!」
[41]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 00:58:25 ID:??? ソリマチ卿「クゥ……?」 なんとサトリーヌは大人気ない事に、実家の屋敷やペットを売り払い、しかもサラ金にまで足を突っ込んで得た金で、 世界中から名DF達を10人+1人も雇い入れていた。全ては、ソリマチ卿に勝利するため。 彼女は(キャプ森界隈では珍しくない女性選手だ)、自分の全人生をこの試合のフリーキックに賭けていたのだ。 しかし。 ソリマチ卿「クゥ〜〜〜〜! クゥクウウッ〜〜〜〜〜〜ッ!!」 パンッ……!! パンッ……………!! パンッ……………………! サトリーヌ「な、何故笑っているのです! 貴方にとって、今は大ピンチなのですよ!!」 ソリマチ卿「大ピンチィ……? ほざけ、ピンチなのは貴様の方だ。 今から俺が、フリーキックで1点を入れるのだからなァ」 サトリーヌ「無理に決まってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ストラット君が至近距離から完全フリーでオムニゾーンシュートを撃ったとしても、 翼君が完璧なコンディション下でブーストサイクロンを撃ったとしても、 この布陣からゴールを決められる確率は多分10%も無いのですよ!?!!?!?」 ソリマチ卿「ならば見せてやろう。これが魔王の奇跡というヤツだ……!!」 グワァァァァァァァァァァァァァッ……!! 三杉(観客席)「な、なんという禍々しい気だ……! これこそが、凌辱生産機の真の実力……!」 謎のデータ兎(観客席)「シュート力67億……68億……! まだ上がっています!!」 ソリマチ卿にとって、世代トップクラスのDFが並んでいようが関係無かった。 彼は全力でその右脚を上げて、必殺のドライブシュートの体勢に出る。
[42]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 00:59:36 ID:??? ソリマチ卿「食らうが良い。毒属性魔法レベル76億!!!!!!!!!! これが我の……『オー●ムドライブ』だぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁッ!!!」 バギイイイイイイイイッ……!! DF陣「な、なにィィ……! なんだこのシュートは……………!! ウワァァァッ!??」 ドガーーーンッ、ドガンドガンッ! サトリーヌ「わ、私が金で雇ったDF達が、ぜん、めつめつめつ……キャーーーッ!」 ドガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッンッ! ズバァッ、ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!! ソリマチ卿が右脚を振り上げたが最後、世界の名だたるDF10名は紙切れのように吹き飛ばされる。 GKサトリーヌも短い腕を伸ばして必死に食らいつくが、当然の権利の如く吹っ飛ばされてしまうのだった。 ソリマチ卿「フッ……蹴り損ねたか」 しかし、今回のシュートにソリマチ卿は満足していなかった。 彼にとって今回のシュートは、13回に1回クラスの最低レベルの蹴り損じだったからだ。
[43]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 01:00:55 ID:??? 秋っぽいソリマチ卿ファン「キャーッ、カッコ良いわよソリマチ卿! 抱いて!!!!」 奇跡っぽいソリマチ卿ファン「流石は私の彼氏です!! 抱いて!!!!」 不老不死っぽいソリマチ卿ファン「いやー、熱いシュートだったね!! 抱いて!!!!」 エースっぽいソリマチ卿ファン「ハッハァ! ソリマチ卿はエースの次に凄いね。 抱いて!!!!」 凌辱っぽいソリマチ卿ファン「生ぬるいわね。この試合50点差を目指しましょう。 抱いて!!!!」 その他ソリマチ卿ファン「抱いて!!!!」「抱いて!!!!」「抱いて!!!!」「抱いて!!!!」 ソリマチ卿「クウワーーーーーーーーーーーーッ! ハッハッハッハァ! 見たかニンゲンどもォ! 蹴り損じでも11人抜きでゴールできる。 これが、これこそが我の、魔王の実力なるぞ!!!!!111!!! ウワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッハッハッハッハ!! クウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜コォコォコォ!! キィキィキィ!!」 ++++++++++++++++++++++++++++++++
[44]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 01:05:28 ID:8r3y5srY ソリマチ卿「……ぬん? 『以上は全てソリマチ卿が執筆したSS”幻想のソリマチ卿”内での出来事』? 『ソリマチ卿はウイイレで最強な自分と、最弱なジェンティーレ等の選手を作り、ゲーム中でゴールを決めた』? 『ソリマチ卿はペットの蟻を選手と見立て、一人夜中のサッカーコートでゴールを決めた』ァ? ククク……我の伝説を信じられぬとは、何とも哀れなニンゲン共よなァ。ならば宣言してやろう。間違いなく、 【ソリマチ卿は、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めた】! 【ソリマチ卿の11人抜きゴールは、現実で起きた出来事である】! 更に言ってやろう。 【ソリマチ卿は人間を相手にし、ゴールを決めた】! ……どうだァ? この強固な赤き真実は。これで分かったろう。 ストラットやコインブラ、アルシオンや日向ではなく。この俺様こそが、真のスーパーストライカーであるとな!!」 *** ――ここで、敢えて付け足そう。 ソリマチ卿は『魔法的な超人シュート』で11人抜きゴールをしたと主張しているが、 賢明な読者の諸君はご存じの通り、上記のソリマチ卿の主張には幻想による修飾が為されている。 諸君には、 ”ソリマチ卿はどうやって、直接フリーキックで選手11人を抜き、ゴールを決めたのか?” この謎を人間とトリックで説明して欲しい。なお、 【ストラット等世界トップクラスのストライカーでも、ジェンティーレ、ロブソン、肖、オワイラン、 ブンナーク、次藤、中山、ディウセウ、ピエール、クスタの10名の壁を破りゴールを決める事は不可能】 であり、 【『ソリマチ卿は修練の結果、ストラット等世界トップクラスのストライカーを上回る実力者となっていた』 という旨の推理は、ソリマチ卿の主張に同意した(=屈服した)とみなす】。 それでは、健闘を祈る。 ☆ミアータに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
[45]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/09/25(月) 01:09:03 ID:8r3y5srY …と、言ったところで今日はここまでです。 >>44の最後、ミアータになっていますが、正しくは、 ☆ソリマチ卿に対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆ ですね。失礼しました。
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0ch BBS 2007-01-24