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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[139]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 18:18:02 ID:9R2+JxZ2 ※書き忘れていましたが、妖夢の『未来永劫斬・改』には吹き飛び係数2があるため、結果にて反映します。 ★妖夢→未来永劫斬・改 65 ( ダイヤA )( 6 + 2 )+(フリー補正+2)=75★ ★穣子→ブロック 56 ( クラブ5 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=67*吹き飛び! 静葉→ブロック 50 ( クラブ8 )( 2 + 2 )+(人数補正+2=56★*吹き飛び! ★お燐→ブロック 53 ( ダイヤ2 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ゴーストタウン+6)=67*吹き飛び! 慧音→ブロック 56 ( スペード2 )( 1 + 5 )+(人数補正+2=64★*吹き飛び! ★さとり→パンチング 61 ( ダイヤ6 )( 6 + 5 )+(30m補正+2)+(光を掴みます!+3)=77★*フラグ回収! ≦−2→コリンチャンスボールに。 ギュイイイイイイイイイイイインッ!! まるで剣の一閃を再現したような、鋭利で衰える事の無いシュートの軌道は、穣子達DFを圧倒した。 ズバアッ! 穣子「ほんぎゃっ!?」 ズヒインッ! 静葉「カッターナイフよりもずっと痛い!?」 シャキンッ! お燐「あ、あたいはまだ死にたくないよー!?」 キイインッ! 慧音「ぐっ……見事だ……!」 シュートに向かって飛び込むDF陣を、切り傷を与えながら容易く吹き飛ばす。 その威力に全くの減衰は無く、そのままボールはGKをゴールごと切り裂かんと猛追する。
[140]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 18:19:11 ID:9R2+JxZ2 ――ギュウウウウウウウウウウンッ! さとり「(……魂魄妖夢。彼女の瞳には深い闇が見える。私と同じ地獄を見たのでしょうね……)」 しかし、この時GKのさとりに芽生えた感情は、ゴールを奪われるという焦りや危機感ではなく。 あるいは守り切って見せるという自信や使命感でもなく――深い、『同情』の念だった。 さとり「(ペナルティエリアから近い位置からのシュートだからか、それとも このシュートにそれだけ強い想いが編まれているからか。それは分からないけれど。 感じるわ。強い絶望と、苛立ちと、……そして、誰かに助けて欲しい、という声が)」 人の心を読む覚妖怪の特性故か、彼女は、妖夢のシュートに深い闇を感じていた。 妖夢は一見すると強いが、その裏には無数の弱さが隠されているという事を、 さとりは理論では無く、感覚として理解しつつあった。 だからこそ――彼女は、『聞こえた』。いや、あるいには『見えた』。 ――右下。右下の隅を狙う。このコースはきっと、苦手な筈……! さとり「(これは…………彼女の。妖夢さんの思考! だとしたら……!)」 本来はペナルティエリア内でしか読めない筈の妖夢の思考が、さとりの脳内に入って来る。 思考の全てを見透かすには至らず、どちらかというとテレパシーのような、 そんな断片的な情報ではあったが――それで、充分だった。
[141]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 18:20:17 ID:9R2+JxZ2 ――ギュウウウウンンッ! さとり「――ソコデスッ!」 ――バッ! ―――ガシイイイイイイイイイイイイイイインッ!! 妖夢「……!? そ、そんな……馬鹿な……! 『未来永劫斬・改』が完全に入ったのに……!!」 さとりは自分から見て左下の方向へと大きく飛び出した。 そして、――読み取れた妖夢の思考と全く同じ位置に飛んで来たボールを、身体全体で受け止めた。 ……彼女は守ったのだ。敵にリードを赦しかねない、危機的状況下でのフリーキックを。 実況「と、とめた〜〜〜〜〜! さとり選手、止めました!! ペナルティエリア内では無敵という評判の反面、苦手とされるペナルティエリア外でのシュートは苦手、 とも評された彼女でしたが、そんな不安を吹き飛ばすような圧倒的なキャッチングで、 妖夢選手の必殺シュート、『未来永劫斬・改』を、完璧に止めてしまいました〜〜!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」 「すげえ! ヨームのシュートを止めちまった!」「ペナルティエリア外でもメオン以上だな!」 「Satori is GOD」「おねえちゃん…おねえちゃん…」「よし、このまま反撃だコリンチャンスー!」 ダ・シルバ(観客席)「彼女、ネクラそうに見えて意外に熱いじゃないの。気に入った」 メオン(観客席)「(今のシュート。俺ならば精々弾くのが精一杯だったな……)」 サトルステギ(観客席)「やーいやーい、止められてやーんのー!」 トニーニョ(観客席)「そういうお前も、彼女には終始敵わなかったじゃないか……」 ネイ(観客席)「つーか、レイセンの出番はまだかよー! レーイセーン、アレアレオー!」ブンブン
[142]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 18:22:09 ID:9R2+JxZ2 スタジアム中が今のさとりのプレーに熱狂する中、彼女もまた、自らの更なる力の覚醒を感じていた。 そして、ゆらりと立ち上がり、ボールを前方に投げ出して。――妖夢に、こう告げた。 さとり「――妖夢さん。私の妹になりなさい。案外良いもんですよ。地獄のどん底から見える真っ暗闇ってのも……フフフ」 妖夢「……!(な、何故……! 古明地さとりの弱点は、ペナルティエリア外のミドルシュートだった筈では……!? あと、妹とか地獄とか、良く分からないしちょっと気持ち悪い……)」 なお、妖夢は若干ドン引きしていた。 *さとりがセービングフラグを回収。『テレパシーキャッチ(キャッチ+3)120消費』を習得しました。 *さとりのセービングは、第二部における成長限界に達しました。
[143]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 18:23:18 ID:9R2+JxZ2 ポーンッ。パシッ! 実況「さあ、さとり選手が投げ出したボールは、中盤やや下がり目の位置でアリスさん選手がフォロー! 翼選手が負傷の治療で退場している中、サンパウロの中盤は脆い! 今こそ反撃のチャンスです!」 アリスさん「(本当はドリブル突破したいけど。カードを貰っているし……)――パチュリー、今からボールを渡すわ! 『アーティクルサクリファイス』よ!」 グワァッ、バシュウウウウウウウウウンッ! マウリシオ「くそっ……!(ツバサさんが居ない今、俺が行くしかない!)」 バアアッ! 実況「ボランチのアリスさん選手、ここはカードを貰ったが故か慎重にパスで攻めます! これに対してカットに行けるのは、左サイドハーフのマウリシオ選手だけ! サンパウロ、翼選手を欠いて劣勢の中、守り切れるか〜〜!?」 先着2名様で、 ★アリスさん→アーティクルサクリファイス 56 (!card)(!dice + !dice)=★ ★マウリシオ→パスカット 53 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→パチュリー、パスキャッチ。 =1、0、−1→ボールは零れ球に。そして左から順に (てゐがフォロー)(反町がフォロー)(新田がフォロー) ≦−2→サンパウロボールに。 【補足・補正・備考】 なし。
[144]森崎名無しさん:2017/11/11(土) 18:24:34 ID:??? ★アリスさん→アーティクルサクリファイス 56 ( クラブ6 )( 1 + 4 )=★ 汚名返上DA!
[145]森崎名無しさん:2017/11/11(土) 18:25:29 ID:??? ★マウリシオ→パスカット 53 ( クラブ2 )( 4 + 3 )=★
[146]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 18:25:51 ID:??? …と、行ったところで短いですが一旦ここまでにします。 続きはできれば深夜にやりたいです。 >>138 乙ありがとうございます。 正直穣子がクラブだった時点で、ここはもう決まったと思ってました。 さとり様がマジで神ってました。
[147]森崎名無しさん:2017/11/11(土) 18:54:31 ID:??? 一旦乙です 凄いぜさとり様!あの精神状態ガタガタの妖夢を一瞬素に戻しやがった!
[148]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/11(土) 22:44:54 ID:9R2+JxZ2 ★アリスさん→アーティクルサクリファイス 56 ( クラブ6 )( 1 + 4 )=61★ ★マウリシオ→パスカット 53 ( クラブ2 )( 4 + 3 )=60★ =1、0、−1→ボールは零れ球に。そしててゐがフォロー アリスさん「それーっ!」 ギュルルルルルルッ、ポーンッ! マウリシオ「中々技巧に富んだパスッすけど……受け手の気配りが足りませんね!」 バッ――バチイイッ! 実況「アリスさんのパスはマウリシオ選手に弾かれ、左サイドへと流れます!」 トトトッ……パシッ。 てゐ「全く。アリスさんってばアテにならないなァ。 ――この私が、ホンモノのパスを見せてやるよ! 喰らいな、『バックスピン兎玉』!」 グワアァッ、バシュウッ! 実況「ボールをフォローしたのはてゐ選手。そして……てゐ選手! アリス選手に代わって、パチュリー選手へとボールを繋ぎます!」 ギュウウンッ! ギュルルルルル……! バビントン「(彼女の全力のパス――『エンシェントデューパー』じゃないのか。 でも。それでも凄い精度のパスだ! それこそ、世界トップを狙える程の……!)」 実況「カットに向かえるのは、ボランチのバビントン選手一人です! これが通ればコリンチャンスは大チャンスですが、どうなるでしょうか〜!?」
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0ch BBS 2007-01-24