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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[272]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/18(土) 23:30:22 ID:5ApOXVYk 翼「……さて。作戦は大体こんなものかな。バビントン。攻めに入るまでのパスワークの指揮は君に任せる。 そして、合図を出したら、得意のパスで俺までボールを運んでくれるかな?」 バビントン「了解したよ。僕だって、負けっぱなしは好きじゃないからね。全力で、パスをつないでみせるよ」 審判「…………」 マウリシオ「皆さん、審判が見てるっスよ。もうすぐキックオフみたいだ」 翼「よし分かった。それじゃあ皆、前半最後のキックオフも、全力で行こうね!」ニコッ? *** ――ピピイイイイイイイイイイッ!! 実況「さあ! サンパウロのキックオフで試合再開です! ボールは翼選手からボランチのバビントン選手に渡り……バビントン選手は、 焦らず周辺とのパス回しで慎重に攻め時を伺っているようです!」 鈴仙「(……! やっぱり相手は、前半戦中の同点を狙っているようね。 皆も大分冷静になって、敵の攻撃に備えてくれているから安心だとは思うけど。 それでも、警戒を絶やすべきではないわね)」
[273]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/18(土) 23:31:33 ID:5ApOXVYk バシッ……バシッ。バシッ……。 大歓声のフィールドに、バビントンの性格を表したような、正確で落ちついたパスの音が聞こえる。 コリンチャンスのメンバーは、鈴仙やパチュリー、てゐや反町を中心に敵の攻勢を伺いつつ、 あわよくばボールを奪い返す事を目標としていたが、彼らの布陣は堅牢であり、ボールの所有権は長続きしない。 そして、てゐのゴールから5分程が経ったその時――。 翼「(そろそろかな)……皆、行くよ」 ニコッ…… バビントン「(ツバサがニコッ……と笑った! ――ということは、)今だ……!」 グワァァァッ、バシュウウウウウウウウウウウンッ! 実況「――あ、あああ〜〜〜っと! 前半戦終了間際、やはりサンパウロが動いた!! 中盤底でのパスワークの軸として働いていたバビントン選手が、 ここにきて大胆なロングパス! 前線近くの翼選手を狙う、『ピンポイントパス』だ!」 パチュリー「(来たか)……止める」 バァァァッ……!
[274]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/18(土) 23:32:34 ID:5ApOXVYk 鈴仙「マスター!(……中盤底からセンターサークル付近の大空翼への、短い縦パス。 これにカットに向かえるのは、今飛び上がったパチュリーさんと……、私と、佳歩くらいか。 バビントン君のパスの威力はてゐや大空翼程じゃないにせよ、かなりの精度を誇っている。 ……どうしよう。ここは私も加勢すべきかしら?)」 A:パスカットに向かう!(鈴仙のパスカット:54) B:ここはフォローに徹する。 C:佳歩にパスカットに行って貰う! 鈴仙のガッツ:800/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[275]森崎名無しさん:2017/11/18(土) 23:38:07 ID:Qy92eLTM A
[276]森崎名無しさん:2017/11/18(土) 23:40:50 ID:9YJw952s A
[277]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/18(土) 23:53:54 ID:5ApOXVYk A:パスカットに向かう!(鈴仙のパスカット:54) 鈴仙「(ここは、私も行くしかない!)」 バァァァッ! 実況「バビントン選手のパスに対して、鈴仙選手も飛んだ! バビントン選手、このパスを通しきる事が出来るのか〜〜!?」 先着2名様で、 ★バビントン→ピンポイントパス 57 (!card)(!dice + !dice)=★ ★鈴仙→パスカット 54 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)= パチュリー→パスカット 56 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→翼、パスキャッチ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (妖夢がフォロー)(マウリシオがフォロー)(アリスさんがフォローし前半終了) ≦−2→コリンチャンスボールに。前半終了。 【補足・補正・備考】 パチュリーのマークがダイヤ・ハートで「プリンセスウンディネ(+3)」が発動します。 鈴仙のマークがダイヤで「ディスオーダーアイ(+3)」が発動します。 鈴仙のマークがハートで「アキュラースペクトル(+2)」が発動します。 鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。
[278]森崎名無しさん:2017/11/19(日) 00:01:06 ID:??? ★バビントン→ピンポイントパス 57 ( ダイヤ6 )( 6 + 5 )=★
[279]森崎名無しさん:2017/11/19(日) 00:03:30 ID:??? ★鈴仙→パスカット 54 ( ダイヤJ )( 1 + 5 )+(人数補正+1)= パチュリー→パスカット 56 ( ダイヤ6 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★
[280]森崎名無しさん:2017/11/19(日) 00:04:33 ID:??? ★鈴仙→パスカット 54 ( クラブ10 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)= パチュリー→パスカット 56 ( クラブ4 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★
[281]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/19(日) 00:35:28 ID:Qzv0ooC6 ★バビントン→ピンポイントパス 57 ( ダイヤ6 )( 6 + 5 )+(狂気の瞳-2)=66★ ★鈴仙→パスカット 54 ( ダイヤJ )( 1 + 5 )+(人数補正+1)+(ディスオーダーアイ+3)=64 パチュリー→パスカット 56 ( ダイヤ6 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(プリンセスウンディネ+3)=62★ ≧2→翼、パスキャッチ。 バビントン「世界には天才が居る。そして、その天才に肩を並べようと努力する奴が居る。 だけど、皆は知らない。いや、知っているけれど敢えて目をそらしている。 世界には、もう一種類の奴が存在するって事を……!」 ――ギュルルルルルルッ! 鈴仙「……こいつ。私の波長操作が効いていない……!?」 バビントン「――僕はこれまで、天才に肩を並べようとする者に、肩を並べる事すら出来なかった。 僕にとって、天才に並べない事を嘆いてる奴は、天才以上に傲慢な奴だと思っていた。 天才に並べずとも、共に高い水準で競い合っている時点で、僕のような真の凡才にとっては、 嫉妬の対象でしかなかった……!」 パチュリー「(……エセキエル・バビントン。温厚な性格で教科書通りのプレーに徹する黒子と聞いていたけれど。 このパスは違う。……強い、信念を感じる!)」 バビントン「――だからこそ僕は、そうした感情から逃れるため、祖国を飛び出してブラジルでゼロから鍛え直した。 勿論そこにも天才やその取り巻きは居たけれど、アルゼンチン人としてのブラジルへの対抗心が上回り、 負の感情に苛まれず、純粋に得意な分野を磨く事が出来た。そして、その結果が――これだっ!」 ――バギュウウウウウウウウウウンッ! 実況「バビントン選手、恐ろしく鋭いパス! 正確過ぎでまるで機械のように研ぎ澄まされた弾道は、 鈴仙選手とパチュリー選手を綺麗に跨ぎ越し、翼選手の足元へと落ちていく! そうしてボールを得た翼選手は……!」
[282]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/19(日) 00:41:58 ID:Qzv0ooC6 グスッ……グスグスッ……! 翼「……素晴らしい。素晴らしいよぉおぉおおおぉぉぉっ!! バビントン、俺は君を誤解していたよ! 君は真面目だけど、サッカーへの情熱が無いように見えた。でも、それは違うんだね! 相変わらず理由は奇々怪々だけど、君もまた、サッカーに対し強い情念を持っていたんだねぇぇっ!? 良かった。やっぱりサッカーは、多くの人の心を動かす、素晴らしいスポーツなんだぁ……!!」 実況「翼選手、なんと号泣〜〜〜! ど、どうやらバビントン選手の健闘に対し涙を流しているようです!?」 アリスさん「こ、こいつ……この私よりもイカれてるわ……!」 さとり「(彼の心だけは読みたくないですね。あの狂気が伝播してしまいそうで)」 翼「――あ、後は魂魄さんよろしくね」グスッニコッ・・ バシッ……! 妖夢「分かってる(……彼の感情の起伏は訳が分からないが。考えるだけ不毛だ)」 ――タッ! 実況「翼選手はハンカチで目を拭いながら、妖夢選手にショートパス。 ボールを受け取った妖夢選手、パチュリー選手を抜いた中盤を高速で駆け抜けます!」 アリスさん「正直、接触プレイはもう御免なんだけど……!」 慧音「……次も守る。そして私は希望を繋ぐ!」 ダッ! ズザアアアアアアアアアアアアアアッ!
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0ch BBS 2007-01-24