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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[526]森崎名無しさん:2017/12/14(木) 00:43:44 ID:tSdRTdGE F 乙です 本気モード込みならいける……かな?
[527]森崎名無しさん:2017/12/14(木) 01:07:54 ID:NZP9wv6+ F 乙です
[528]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/16(土) 16:09:30 ID:dvNYyXwk >>526 乙ありがとうございます。 後半以降同点でない状況のため、てゐは本気モードに突入しますね。 >>527 乙ありがとうございます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― F:Eてゐのオーバーラップからの『インビジブルデューパー』に期待する。 鈴仙「(絶対に点を取りたい。そのためには、どうすべきか。……そんなの、分かり切ってる。 私達が持てる、最大の火力で攻める。それしかない!)次のキックオフだけど。 てゐ、――思いっきり、オーバーラップして頂戴。 失敗したら点を取られて負けるだとか、そんな余計な事は考えなくても良いからね」 てゐ「鈴仙。……それはつまり、『インビジブルデューパー』を狙え。ってコトで良いのかな」 鈴仙「無論よ」 てゐ「……やれやれ。全く、主人公の相棒役ってのは、忙しいったらありゃしないね」 鈴仙は迷いなく、てゐにオーバーラップをするよう求め、てゐはそれに応じた。 口先では辟易しつつも、最初からこうなる事が分かっていたかのように落ち着いている。 中盤を支えるてゐが前線に上がる事のリスクは当然伴うが、その見返りは大きい。 他の仲間達も鈴仙の決断に異論を示す事はなかったが、
[529]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/16(土) 16:12:24 ID:dvNYyXwk 佳歩「鈴仙さま。私だって居る事、忘れちゃあダメなんですからね!」 鈴仙「……佳歩。そうね、狙うべきは『インビジブルデューパー』だけじゃない。 『インビジブルデューパー』で跳ね返ったボールを、更にブーストさせる大技・『真実の友情』。 これは佳歩にしかできないんだもの。勿論、佳歩も心構えていてね」 佳歩「……もちろんです。鈴仙さま、勝ちましょう」 佳歩はてゐが上がった場合の選択肢として、『真実の友情』がある事を鈴仙に告げ。 パチュリー「さて。そうなって来ると、てゐのオーバーラップによる奇襲効果を狙うのが得策となるのかしらね。 例えば、CFWの佳歩か鈴仙にはボールキープして貰って、そこからトップ下の私にバックパス。 そこで、敵の視線がFWとトップ下に向いている時に――」 アリスさん「――てゐにボールを渡し、一気に相手の虚を突き突破させる訳ね。……上手くいくかしら」 反町「(奇襲が成功するのは半々くらいか……? でも、仮に上手く行かなかったとしても、 てゐさんが無理やりに突破してしまえば問題は無くなる。そう考えると、シュートにまでこぎつけられる可能性は高そうだ)」 パチュリーやアリスさんは、その前提で次のキックオフ時の戦術を簡単に纏めてくれた。 新チームの仲間達はまだ、それぞれが寄せ集めの域を完全には脱しえないにしても、 少しずつ、だが着実にその絆を深め、確かな団結が育まれつつあった。 てゐ「(能力の高い仲間だったら、パチュリーや反町、アリスさんとかがいる。 お燐も失敗が目立つけど、サイド際での攻撃力はピカ一だ。 ……それでも、鈴仙は私を頼ってくれる。だったら、その期待にゃあ答えないと、女が廃るよね)」 ――その中で、2点目の際に引き続き得点のキーマンとして選ばれたてゐは、 人知れず、静かなる熱意を燃やしていた。 *てゐのスキル・本気モードが発動。以降、全能力が+1され、必殺技の発動率が+1/4されます。
[530]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/16(土) 16:13:36 ID:dvNYyXwk 翼「ナイスゴール、ストラット。まさかPA内の古明地さんと真正面から対峙して、 一点をもぎ取るだなんて思いもしなかったよ」 ストラット「……お前から素直に称賛されると怖くなる。 まるで、自分までおかしい連中の一員になっちまったみたいだ」 リマ「まあ、ストラットのシュートの破壊力はある意味、ツバサ以上に頭おかしいレベルリマけどね、リマママ!」 ドトール「レナートも、ストラットのシュートを受け過ぎた事による脳障害で、 『なにィ』と『とるっ!』以外、まともに話せなくなってしまった程だからな……恐ろしい男だ」 レナート「なにィ(←突然重い後付け設定が生えて来た事への驚愕)」 ストラット「皆も、喜んでいる中悪いが、俺はさっきのインゲンスで打ち止めだ。 棒立ちになる事を許してくれれば、辛うじて一発、『メガロゾーンシュート』を撃てる位か」 対するサンパウロは、ストラットの消耗と引き換えではあったが漸く同点に並んだ事に対し、 幾分かの安堵と、逆転への希望に包まれていて概ね和やかであった。 翼「みんな。言っておくけど、今でやっと同点なんだ。もう1点最低でも入れないと勝てないよ? 後半戦も残りわずかだけど、皆で連携し合って隙なくボールを奪わないといけない。 勿論、必要ならば俺だってなりふり構わず攻めていこうと思うけど。 ――くれぐれも、具体的な見通しすらないまま、感情的になって特攻しちゃあダメだよ? 誰とは言わないけれど、そのせいでちょっと危ないシーンもあったんだからさ????」ニコッ 妖夢「(『誰とは言わないけれど』? そんな陰湿な風に言わなくても……! いや、仕方ないか。私は成果を挙げられなかった。ストラットは成果を挙げた。 たった、それだけのことなんだから……)」
[531]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/16(土) 16:15:56 ID:dvNYyXwk ――その例外は、やはり妖夢だった。翼が上機嫌にニコリと笑いながらチームメイトを諭す中、 妖夢だけは針の筵に座らされているような感覚だった。 妖夢「(なぜ、サッカーはこんなにも不公平なの? 私はこんなにも実力が高いのに。 なぜ、サッカーはこんなにも理不尽なの? 私だって、頑張っているのに なぜ、サッカーはこんなにも不自由なの? 何かをやろうとしても、私には、何もできない……!)」 妖夢の思考は渦巻き続けていた。また失敗した。また責められた。――また、見捨てられた。 力が無い故に自らの弱さに絶望し、それを克服したつもりだったのに、未だ自らの弱さは消えない。 むしろ、肥大化したプライドに比例して、絶望という名の妖夢の中の悪魔もまた、 より一層熾烈に彼女自身を苛み続けるようになった。 妖夢「(弱ければ軽んじられ、蹂躙される。 しかし、強くともまた、勝ち続けない限りは、永久にその恐怖から逃げ出す事ができない。 力を得てもまだ、こんなに辛いなら、私は一体、何の為に……!)」 ……そして、そんな弱い彼女を心配し時には檄を入れるとしても、 家族のように傍に寄り添って、いかなる時も無条件で励まし支えてくれる存在は、 このサンパウロには――サンパウロに限らず、この無慈悲なプロの世界には――いない。 そうした弱さへの対処法は、普通、独力で折り合いをつけて解決するか、 あるいは解決できないままプロの世界から逃げ出すか、そのどちらかしかあり得ないのだから。 しかし今の妖夢には自分の弱さに向き合う事も、この場所から逃げ出す事も、どちらも出来ない程、臆病だった。 翼「(ストラットは満身創痍。魂魄さんはまーたメンタルが不調。……こうなったら、俺がやるしかないかな。 折角逆転するんだったら、やっぱり『アレ』を使って逆転する方が余程鮮やかだろうし)」 当然、翼は――『サッカー』は、そうした妖夢の心境などに一切の興味はない。 彼が――『それ』が求めるのは、高い技術と連携。そしてそれが織りなす熱狂のみ。 悩める少女の問いに答える事なく、サッカーは無慈悲に運命を紡ぎ続ける。そして――。
[532]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/16(土) 16:19:41 ID:dvNYyXwk ――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! バシッ! 実況「さあ、コリンチャンスのキックオフから試合再開です! 1点のリードから同点に追いつかれてしまった身としては、一刻も早く再び逆転したいところですが、 対するサンパウロもまた、この流れのままに3点目を挙げようと動きを緩めません!」 妖夢「(……奪わないと。私がここに居る事が全くの無意味ではない事を、示さないと……!)」 タッ……! 佳歩「(来た……!)――一対一の勝負でしたら、負けませんよ!」 実況「早速、第一の戦いが始まる! キックオフで鈴仙選手からボールを受けた佳歩選手が、 妖夢選手の熾烈なタックルに対しドリブル突破を図ります!」
[533]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/12/16(土) 16:21:13 ID:dvNYyXwk 先着2名様で、 ★佳歩→ドリブル 56 (!card)(!dice + !dice)=★ ★妖夢→タックル 55 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→佳歩、ドリブル突破! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (鈴仙がフォロー)(パチュリーがフォロー)(翼がフォロー) ≦−2→サンパウロボールに。 【補足・補正・備考】 佳歩のマークがダイヤで、「情熱的なドリブル(+4、吹飛2)」が発動します。 佳歩のマークがハートで、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。 佳歩のマークがスペードで、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。 妖夢のマークがダイヤ・ハートで「二百由旬の一閃(+2、吹飛2)」が発動します。
[534]森崎名無しさん:2017/12/16(土) 16:23:03 ID:??? ★佳歩→ドリブル 56 ( クラブK )( 4 + 2 )=★
[535]森崎名無しさん:2017/12/16(土) 16:27:35 ID:??? ★妖夢→タックル 55 ( ハート10 )( 2 + 3 )=★
[536]森崎名無しさん:2017/12/16(土) 16:28:15 ID:??? ★妖夢→タックル 55 ( ハートJ )( 2 + 5 )=★
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0ch BBS 2007-01-24