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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[61]森崎名無しさん:2017/11/07(火) 00:23:47 ID:??? 相変わらずストラットの引きはおかしい
[62]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 00:33:34 ID:??? ★ストラット→インゲンスゾーンシュート 67 ( クラブ8 )( 6 + 5 )=78★ ★穣子→オータムスカイラブブロック 62 ( ダイヤK )( 4 + 2 )=68★*吹き飛び! ★さとり→パンチング 61 ( ハート9 )( 1 + 5 )+(光を掴みます!+3)=70★*吹き飛び! ≧2→ストラットの『インゲンスゾーンシュート』がコリンチャンスゴールに突き刺さる! ――ストラットの右脚から放たれたのはシュートでは無く、無秩序な『破壊』そのものだった。 ゴ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ッ! 静葉「み、みのみの穣子! とに、とにとにかくオータムスカイラブラブブロブロ……ああっ!?」 穣子「焦り過ぎでラッパーみたいになってるよ、お姉ちゃ……ぎゃふんっ!」 灼熱と極寒の宇宙空間の一部が切り取られたシュートに、秋姉妹の連携技は通用しない。 彼女達はボールに触れる事はおろか、その周囲に渦巻く宇宙的な環境に適応できず粉々に砕かれた。 さとり「(宇宙の暗闇……あの人だったら、喜んで飛び込みそうなまでの地獄的な空間ですが。 お生憎と私は、光を掴む事に決めたのよ……!)――……ッ!!」 グンッ! バギイイイイッ! さとりは懸命に腕を伸ばしてボールを掴もうとするが、その努力すらも報われず。 ボールを中心に発生した重力波の影響で空中へと墜落していく。 やがて、その宣言通りコリンチャンスのゴール前は完全に喰らい尽くされ――。 ゾボッ! シュゴゴゴゴゴゴッ! バヒュンッ! ……およそゴールネットを突き破ってゴールがフェンスに転がったとは思えないような、 宇宙的な怪異を思わせる擬音とともに、そのカタストロフは収束し。
[63]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 00:34:45 ID:??? ――ピッ……ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! コリンチャンス 1 − 1 サンパウロ ――前半12分にして、サンパウロの同点を知らせるホイッスルがけたけましく響いた。 実況「え、えーっと……ゴール。ゴールです! ストラット選手が右脚を振り上げたと思うと、 コリンチャンスのゴールの手前に小型のブラックホールが発生し、秋姉妹とさとり選手の三人を 彼方へと吹き飛ばし、ゴールすらも粉々に破壊して……破壊したそうです。 観客の皆さん。これはSF小説ではありません。現実の出来事です! ストラット選手のあまりのキック力の強さに、地上の物理法則が乱れたのです!! なんたるおぞましいシュートなのでしょうか、『インゲンスゾーンシュート』は……!?」 観客「ぎゃあああああああああああああああああああああああああッ!?」 「す、すげえシュートだ……!」「メガロゾーンですら宇宙的な威力だったのに……!?」 「い、幾らなんでもこれが打ち止めだよな? 『オムニゾーン』とか、あったりしないよな…?」 「ある訳ねーだろ、バカ」「と、兎に角これでサンパウロは同点だ!」「がんばれうどんちゃん!」 ザガロ(観客席)「もうだめだぁ……アイツは伝説の超イタリア人なんだぁ……勝てるわけがないょ」 ディウセウ(観客席)「うーん。確かにやべえシュートだけど、オラの『ブラジル王拳4倍・キャノンヘッド』だって負けてねえぞぉ?」 カルロス(観客席)「(もしもアルツールがここに居れば。アイツなら撃てた。あれよりもずっと強力な、『マッハシュート』を……)」 メオン(観客席)「あ、あり得ない……あんなの、トリックだ。パフォーマンスだ! あんなシュート、あってはならない……!」 ダ・シルバ(観客席)「(メオンの奴はダメだな。完全に戦意が削がれてやがる)」
[64]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 00:37:07 ID:??? 鈴仙「こ、これが……これが、ストラット君の。サンパウロの実力……?」 観客席がストラットが提示した怪異を前に騒然とする中で。 鈴仙は、ストラットのシュートを前に震えを隠せないでいた。彼のシュート力は、間違いなく自分や佳歩よりも、高い。 勿論鈴仙とて、決定率だけで言えばストラットに負けない自信はあったし、 純粋な威力にしても、佳歩の渾身のシュート――『ラビットダイブ』は、あれに肉薄していると思った。 それでも、鈴仙はストラットが恐ろしかった。 彼の発する恐ろしいまでの気迫、そして『失点する』との覚悟を強いる、呪いめいた威圧感。 それが、彼女を――コリンチャンスを縛り付けていた。 鈴仙「(弱気になっちゃいけないのは分かってる。だけど、どうしても震えてしまう……。 サンパウロには、あのストラット君と同格かもっとヤバい選手が沢山居ると思うと、勝てないとさえ思ってしまう!)」 近くを見ると、佳歩もまた鈴仙と同じく顔を青ざめさせ震えている。 恐らく、他の選手達も大なり小なりこうした恐怖を抱えているのだろう。 そんな様子に鈴仙が安堵する事は無い――何故なら、そんな消沈し切った士気を取り戻す事こそが、 鈴仙に課せられた難題であり、その難題に対する答えが全く見えないのだから。
[65]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 00:39:51 ID:0q19D/7Y 鈴仙「(たぶん。この選択肢に正解なんて無い。だったら、私らしく、私が出来る事をするしかない。 感情の赴くままに、皆を奮い立たせる。立ち上がらせる方法を考えるのよ……!?)」 出口の無い暗闇の中で、光を掴もうともがくように鈴仙は右手を振り上げ。 ――そして、こう言った。 A:「(女は黙って、背中で語るのよ……………!!)」黙って走ってボールを掴み、次のキックオフに備える。 B:「皆。幾ら凄いシュートでもたった1点よ。こんなのすぐに取り返せるわ!」闘志を震わせ仲間を鼓舞する。 C:「皆。手をつないで深呼吸よ。焦ってるのは皆同じ。だから大丈夫、マイペースで行くのよ……」焦りを隠さず仲間を鼓舞する。 D:「こ、こんちくしょー! ストラット君なんて反則よ。インチキよ。メアリー・スーよぉおおっ!?」泣き叫んでスッキリする。 E:「ingensって、節制の無いって意味もあるのよね。節制の無いゾーン……分かったわ。ストラット君はロリコン兼熟女フェチよ!」 でっち上げてストラットを混乱させる。 F:「選手交代よっ! やっぱりブロッカーのつかさをメンバーに入れるべきかも……」選手交代を申し出る。(更に選択) 鈴仙のガッツ:970/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[66]森崎名無しさん:2017/11/07(火) 00:42:24 ID:wtrkmOQA B
[67]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 00:43:40 ID:??? ……と、いったところで今日の更新はここまでにします。 本日も遅くまでお疲れ様でした。 >>56 まさかとは思いましたが、何故ピンポイントでこうも良い引きが出るのでしょうね… >>59 数値的には互角で、必殺技の分こっちが有利なのはその通りなんですが、 ストラットの引きで絶望を感じてしまいますね…。 充分勝てる試合にはなっている筈なので、また色々と考えて頂ければ幸いです。 >>60 能力的には妖夢も負けず劣らず大分厄介な筈なのですが…w >>61 ヘタれてくれるかな? となんとなく思ってましたが、見事に予想が外れました(泣)
[68]森崎名無しさん:2017/11/07(火) 01:44:57 ID:lkL9mpnA B
[69]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 22:48:12 ID:0q19D/7Y B:「皆。幾ら凄いシュートでもたった1点よ。こんなのすぐに取り返せるわ!」闘志を震わせ仲間を鼓舞する。 鈴仙「皆。幾ら凄いシュートでもたった1点よ。こんなのすぐに取り返せるわ!」 鈴仙は消えかけた闘志を再度振るわせて、震えた声で辛うじてそう言い切った。 しかし、仲間達に生じた戦慄はそう簡単に癒えはしない。 佳歩「鈴仙さま……。分かっています。でも、足が震えてしまうんです……!」 てゐ「見てるだけで寿命が縮んだよ、今のシュート……」 反町「(――世界には日向以上のストライカーはゴロゴロいる。その位は知っていたけれど。 くそっ。あまりの実力に言いたい事も言えない……!)」 静葉「世界の終わりみたいなシュートだったわね。お姉ちゃんも一遍、終わってみようかな〜」チャキッ 穣子「そんな雑に終わらないでぇー!?」 慧音「(何という事だ。たった一回のシュートでかくも戦況を一転させてしまうとは。 くそっ。何がイタリアで腕を磨いた、だ。この絶望を予防する事も、打破する術も、 私は持ち合わせていないじゃないか……!)」 お燐「さとり様……何寝てるんですか。早く起きて下さいよ。……ねぇ、さとり様。ウソですよね……!? 死んだみたいな、ヘンな冗談止めて下さいよ。あたいにはさとり様しか居ないんですから……!?」 さとり「あたかも私が感動的な演出の下殉死した風に捏造するのはやめなさい、お燐。 あんたは一体、何度主人を死んだ事にすれば気が済むのよ……。 ――もっとも。ストラット君のシュートのあまりの破壊力に、命の危険を覚えた事は事実ですが」 パチュリー「(……………)」
[70]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/07(火) 22:51:12 ID:0q19D/7Y 鈴仙「(駄目ね。皆も中々、さっきのシュートのインパクトが頭から離れないみたい。 ……でも、いつまでもこうしている訳にはいかない!)」 しかし、こうして前向きな言葉を口にする事で、 鈴仙は自身の乱れた心を、少しだけ落ち着かせる事が出来た。 鈴仙「(――飛びぬけたカリスマ性も無い私が、魔法のように集団を奮い立たせる事なんて無理。 私にできることは、ただひたすら前に進むこと。そして、皆も私と一緒に前に進んでくれると信じることくらい。 だから考えるのよ。次の攻撃を。次の私達のキックオフで、私達がどう攻めるべきかを……!)」 いかなる逆境にあっても、諦めず、愚直に前へと進み続ける。 それこそが鈴仙にとっての成功の秘訣だったし、不器用な彼女はこれ以外の方法を知る由が無い。 だからこそ、未だ士気が回復せぬ仲間達を尻目に、鈴仙は更なる思考を巡らせる。 そうして得た、次のキックオフ時の攻撃方法に関する考えは――。 A:佳歩のドリブル中央突破に期待する。 B:レジスタ・パチュリーによる攻撃の組み立てに期待する。 C:てゐの左サイドアタックに期待する。 D:反町の右サイドアタックに期待する。 E:アリスさんのドリブル特攻に期待してみる。 F:今こそ、起死回生のキックオフシュートを志願してみる。 G:ここは焦らず、パスワークで相手の出方を伺う。 H:その他 キックオフシュート、さとりのオーバーラップに期待する人はこちらで 鈴仙のガッツ:970/990 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24