※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[152]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:07:04 ID:WmYfsMY2 ???「へへ、そいつぁきっと岬っていう色男だろうぜ」
[153]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:10:11 ID:WmYfsMY2 聖薇「えっ!?」 不意にどこからか、飄々としながらも野性的な男の声が聞こえた。 岬とは明らかに声質の異なる声に驚き、周りを見回したが、母親以外に誰もいない。 早乙女「どうしたの」 聖薇「母さん聞こえなかった?誰かの声が聞こえたような」 聖薇の問いに反応して愛も辺りを見回すも、やはり誰もいない。 早乙女「いないわね」 聖薇「そんな、確かに聞こえました。逞しくて、どこかで聞いたような響きの、男の人の声が」 早乙女「どこかで聞いたような……」 ぼそりと、聖薇には聞こえない位の小声でつぶやいた後、愛は告げる。 早乙女「聖薇、先に家に入って休んでいなさい」 聖薇「え、お母さんは」 早乙女「少し1人でいたいの」 にこやかに、しかし有無を言わさぬ気配を発して、聖薇を下がらせる。 そうして1人になった後で、愛はマロニエの木を見やって、つぶやいた。
[154]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:12:05 ID:WmYfsMY2 愛「ここにいるなら私にも声をかけてくれれば……いえ、あの人は素直じゃない、 きっとこの私の姿を、高笑いしながら見てくれているんでしょうね。笑い声でもいいから、 私も聞きたかった……」 *登場人物間の感情が以下のようになりました。 早乙女→(聖薇の友達)→岬
[155]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:15:41 ID:WmYfsMY2 岬「ふーう、なかなか面白い人達に出会えたな。これからの生活の上をとても充実させてくれるはずだ。 さて、次はサッカーの練習だ。ずいぶん久しぶりな気もするけど、何をしようかな?」 A ドリブル:21 少し上がりやすい B パス: 22 少し上がりやすい C シュート:19 少し上がりやすい D タックル:19 少し上がりやすい E パスカット:21 少し上がりやすい F ブロック:20 少し上がりやすい G せりあい:19 少し上がりやすい H ガッツ:700 少し上がりやすい *(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ) ・上がりにくい JOKER→1+&必殺技のフラグ習得! 11〜13→+1! (+5) 1〜10→効果がなかった ・少し上がりやすい JOKER→+1&必殺技のフラグ習得! 9〜13→+1! (+5) 1〜8→効果がなかった ・凄く上がりやすい JOKER→+2&必殺技のフラグ習得! 13→+2! (+10) 7〜12→+1! (+5) 1〜6→効果がなかった 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[156]森崎名無しさん:2018/02/11(日) 19:22:55 ID:dL4N0ESw H
[157]森崎名無しさん:2018/02/11(日) 19:29:53 ID:07hGNWZY H
[158]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 20:36:43 ID:WmYfsMY2 H ガッツ:700 少し上がりやすい ――――――――――――――――――――――――――――――――― 岬「今度は体力を鍛える事にしよう。走り込みでもしてみるかな」 そう決めた僕は歩を速め、パリの街を走りはじめた。 先着で ★83年8月3週2回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→!card ★ と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。 JOKER→+10! 9〜13→+5! 1〜8→効果がなかった
[159]森崎名無しさん:2018/02/11(日) 20:38:42 ID:??? ★83年8月3週2回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→ クラブ7 ★
[160]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:07:38 ID:WmYfsMY2 ★83年8月3週2回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→ クラブ7 ★→効果がなかった ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 岬「(あれがモンパルナス・タワーか、大きいなあ)」 天高くそびえたつ、パリには場違いとも思えるような摩天楼を走りながら見上げる。 東京へ過ごしていたころには新宿などでこうしたビルを多く見かけたが、 パリではそうしたビルが他になく、なおの事堂々とした威容が響くように伝わってくる。 タッタッタッ…… そうして走る事数十分、今度はセーヌ川に差し掛かる。 岬「(どこかで見たことがあるような……あっ、行きに見た橋だ。となれば)こんにちは!女神さん!」 後姿で南を向く自由の女神に、手を振りながら挨拶をした。こうしてみると ニューヨークの方の女神と違って、随分と親近感が湧いてくるのが不思議だ。 セーヌ川を渡って北に向けて走っていくと、今度はトロカデロ庭園が見えてきた。 この中に入り歩道に沿って進んでいくと、これまた堂々とした宮殿の如き、シャイヨ宮が 姿を現した。 岬「(見よ!これがフランスだ!って言わんばかりに迫力を見せつけるみたいだ。負けてたまるか)」 どことなく挑発されているようにも思え、負けん気が知らぬうちに出ていた僕は、 腕を振り上げキッと目を見開きながら、シャイヨ宮を通り抜けた。 運動というよりはパリ観光になってしまったランニングであった。 *ガッツ訓練の効果はありませんでした。 *忘れていましたが、日常生活時間にて「ル・エスト」が訪問可能になりました!
[161]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:12:23 ID:WmYfsMY2 岬「ただいまー」 岬父「おかえり」 自主的な練習も終わって自宅に戻った。家では父がパレットに絵の具を混ぜながら、振り向いて 挨拶をしてくれた。 岬父「昼に言ってた早乙女母娘についてなんだが」 岬「分かったの」 岬父「いや、まだよく分からない。ただどうも気になるから、日本にいる叔母に頼んでいる。 もう何週間もしたら報告も兼ねてこっちに来る筈だ」 岬「叔母さんって、沙織姉さんの事?」 岬父「そうだ。とうとうパリで活動できる準備ができたという事で、今は一旦 日本で物品持ち込みのための最後の準備を行っているそうだ」 岬「そうか……来るんだ……」 岬父「そう嫌そうな顔をするな。沙織の霊力は確かだ。今まで太郎も色々と助けられてきただろう。 それに住居は同じパリとはいっても遠く離れている。そう簡単には来るまい。 それより太郎、手洗いうがいが終わったら晩御飯を作ってくれないか。今日はそっちの番だったはず」 岬「はーい」 僕はとたとたと洗面所に向かっていく。今日の献立をどうしようか考えるのに注意が向いていたため、 父のひとりごちるのに気づく事がなかった。 岬父「早乙女…まさかあの『早乙女愛』じゃないだろうな……万一同姓同名の女性がいるとしても、 こんなところで娘と2人暮らしとは……何故だ」
[162]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:14:44 ID:WmYfsMY2 【1983年8月第4週】 岬「さて、これから何をしようかな」 A サッカーの練習に出かける、あと2回選択可 B パリのどこかに出かける(さらに分岐、B1含めあと2回選択可) B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと2回選択可) 所持金:954フラン 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24