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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[266]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 10:14:33 ID:nTW49MsY 先着で ★真美のサッカー部情報 !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 JORER:真美「サッカー部の補欠にシン君ってクラスメイトがいて、 よく亜美にちょっかいかけてくるんだよね→」(さらに分岐) ダイヤ:ハート+真美「そういやあまとうの家でゲームしたことがあったよ。聞いたことない会社のゲーム機だった」 ハート:真美「うちのは知らないけど、他の学校のはみーんな知ってるよ」 スペード・クラブ:真美「分かんない。あんまり興味ないや」 先着で ★亜美のサッカー部情報 !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 JORER:亜美「サッカー部の補欠にシン君ってクラスメイトがいて、 よく真美にちょっかいかけてくるんだよね→」(さらに分岐) ダイヤ:ハート+亜美「そういやあまとうの家でゲームしたことがあったよ。聞いたことない会社のゲーム機だった」 ハート:亜美「うちのは知らないけど、他の学校のはみーんな知ってるよ」 スペード・クラブ:亜美「分かんない。あんまり興味ないや」
[267]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 10:16:36 ID:nTW49MsY 少々所用がありますので、一旦失礼します。夜になりましたら再開できる、かもしれません。 >>259 提案ありがとうございます。早速選択肢に入れさせてもらいました。
[268]森崎名無しさん:2018/04/15(日) 11:37:58 ID:??? ★姉妹のサッカー能力 スペード2 ★
[269]森崎名無しさん:2018/04/15(日) 11:49:41 ID:??? ★真美のサッカー部情報 ダイヤ8 ★
[270]森崎名無しさん:2018/04/15(日) 11:51:22 ID:??? ★亜美のサッカー部情報 クラブ8 ★
[271]森崎名無しさん:2018/04/15(日) 13:10:40 ID:??? アンサイクロペディアかな?
[272]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:22:36 ID:nTW49MsY ★姉妹のサッカー能力 スペード2 ★真美「遊びでする事はあるよ」亜美「真美としか遊ばないんだけどね」 ★真美のサッカー部情報 ダイヤ8 ★真美「うちのは知らないけど、他の学校のはみーんな知ってるよ」+ 真美「そういやあまとうの家でゲームしたことがあったよ。 聞いたことない会社のゲーム機だった」 ★亜美のサッカー部情報 クラブ8 ★亜美「分かんない。あんまり興味ないや」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 真美「遊びでする事はあるよ」 亜美「真美としか遊ばないんだけどね」 先程までのゲームを語る時とは打って変わって、淡々とした様子で答えている。 少なくともサッカーにはそれ程思い入れがある訳ではなさそうだ。 亜美「時々ひまつぶしで真美とボール持って遊ぶぐらいかな。 PKしたり、ボールの奪いっこしたり。でも真美はもうちょっと遊んでるんだっけ」 真美「そーだね。外の学校のチームに混ざって試合したりしてるよ」 岬「外っていうと、フランス人の学校の事?いきなり入って大丈夫だった」 真美「大丈夫だったよ。入ってい→い→ってきいてOKなら入るし、入った後も特に何も言われなかったよ。 ダメだったらほかの所へ行けばいいから。今まで結構いろんなところ行ったから、 そこいらの学校はみーんな知ってるよ」 岬「(そうか。これは将来他チームに飛び入り参加するのに役立ちそうだ。後日また聞いてみよう) 僕は10月に入学したらすぐにサッカー部に入ろうと思っているんだ。 よかったら部の事について、何か教えてくれないかな」
[273]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:24:15 ID:nTW49MsY 真美「おっ、ほほーう」 足元手前の幼な子の目が不敵に光る。 真美「これはお目が高いですなあお兄様、この真美めがじゅーよーきみつを教えましょうぞ」 時代劇の悪代官にすり寄りへつらう越後屋みたいな声色で、情報を提供すると伝えてくれた。 せっかくなので僕も調子を合わせて答えてみる。 岬「大儀であった。よし、そちの知りえるところを語ってみせい」 真美「ははーっ、それではこれよりサッカー部のキャプテン、あまとうについて語らせていただきまする」 岬「あまとう?それって天ケ瀬冬馬さんの事」 真美「さよう、我らのうちではないないにて、その天ケ瀬とやらをあまとうと呼ぶのがしきたりであります」 あずみ「我らって、そう呼んでるのってあんたと亜美だけじゃない。無駄話は辞めて要点を早く」 真美「やむを得ませぬ。あずみの姐御のたってのおおせ、それでは述べまする。 実はあまとうの奴、姐御に負けず劣らずのゲームマニアだそうで」
[274]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:25:49 ID:nTW49MsY 岬「あずみちゃんと同じぐらいかあ。それは凄い(奇行的な意味で)」 真美「実際にあまとうの家まで出向いてこの目で見ました。奴は家に入った真美に茶菓子をふるまった後、 見た事もないゲーム機を取り出して褒めたたえた後、ゲームプレイを強いたのでございます」 亜美「ゲーム機?面白かった?」 真美「あまとうが鼻高々にすすめるだけあって、中々に歯ごたえがありました。 絵もそこそこキレイで、熱中するのもわかる気がいたします」 あずみ「それってどんなゲーム機、どんな会社が作ってた?」 真美「あまとうのゲーム機は今まで見た事がございませぬ。会社の名前は散々申したようでありますが。 この真美。しっかりと聞き流しておりました。ですが、ゲーム機の名前は見覚えがございます。たしかSG‐1000だったか」 あずみ「SG‐1000?聞いた事ないわ。岬君や亜美は?」 岬「いや、日本でもそんなゲーム機は聞いた事がない」 亜美「ぜんぜんない。ホントにそんなゲーム機あるの?」 真美「あるってば、あ、もうめんどくさいから普段どおりに話すよ、でも真美も他の場所で見てないんだよ」 *天ケ瀬冬馬がとある会社のゲームマニアである事が判明しました。
[275]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:30:18 ID:nTW49MsY 第8話『Game Console Wars in 1983』 こうして、まるで幽霊のような幻のゲーム機、SG‐1000について他愛もない話を交わしながら、 僕と少女と童女2人で真夏のパリの街歩きを楽しむ事ができたのであった。 そうしてしばらく歩いてとあるアパルトマンに入った。両親共に仕事中なのか、部屋には誰もいない。 姉妹に連れられて彼女達の部屋に招待される。 ツインベッドの隣に座布団が敷かれ、その上には白い布が何物かに覆いかぶさっている。 この布の中に新しいゲーム機があるのだろう。 あずみ「うふふ、これが真美ちゃん亜美ちゃんの愛しのゲーム機?」 真美「そのと→り!あずみお姉ちゃん、岬兄ちゃん、見て見て→!」 亜美「これが亜美達のお気に入りゲーム機!」 共に片膝をつき、口真似で効果音を発しながら、バッと布を取り上げた。 真美亜美「「コレコビジョン(※)で→→→す!!」」 参考:コレコビジョン https://ja.wikipedia.org/wiki/ %E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3#/media/File:ColecoVision.jpg
[276]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:31:24 ID:nTW49MsY インテリビジョンを黒く塗ったようなゲーム機だ。インテリビジョンにあったゆったりとした 家具のような趣きは無くなり、かわりにずっしりとした武骨なつくりが、 自分は高性能なゲーム機だと無言で訴えているような気がした。 真美「どーだ!カッコいいだろ→!」 亜美「ゲーム屋で一目見て分かったよ、これは凄いって!それで実際にプレイしたら 予想通り面白かったよ!」 岬「(ん、カートリッジの差込口の下に、別の差込口がある。これは何だ?)」 キャッキャと自慢の宝物を披露する双子姉妹。 ゲーム機を見回し、その形状について考察する僕。 そのせいで気付くのが遅れてしまった。 あずみ「……どうして……」 真美「あずみお姉ちゃん、早くゲームしよう!」 亜美「絶対お姉ちゃんも気に入るよ!」 青くなった顔、震える手、目頭にまたたきだした光。そして、 あずみ「どうしてコレコなんて買うのよおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」 彼女の、怒りに。
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0ch BBS 2007-01-24