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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[51]キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/19(日) 18:03:04 ID:jdRErX3w 15・16区周辺(日本人学校があり、日本人が多く住む地区)を散歩する事が 決まったところで、本日の投稿はこれまでにします。 今回初めて両地区を選択した事で、主要人物初対面イベントが発生します。 通常の予定通りに初対面を迎えるよりも好印象が与えられるプラスイベントでもあります。
[52]キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/25(土) 22:34:03 ID:??? 今週は職場に提出するレポートの提出と、 初登場の人達(及びパリ15・16区の風景描写)に難渋し殆ど 執筆が進みませんでしたので、すみませんが投稿はお休みさせてください。 代わりと言ってはあれですが、残り2レスとなっているキャプテン森崎外伝スレ12の 埋め代わりに、答えられる範囲そして2レスの範囲内で、質問等に (明日の13時以降に)答えたいと思います。 A エンディングまでの大雑把な流れ B 岬太郎の目標 C この物語に出てくる国の扱いと雑感 D 出てくるゲーム機・ゲームソフトあれこれ E この物語に出てくるアイマスキャラ裏話と「ゲームアイドル」について F その他、自由回答(良識の範囲内でお願いします) 知りたい内容がありましたら投票してください。メール欄については今回は不問です。 12:59までに多くの回答があった項目に対し、2レスで回答したいと思います。
[53]森崎名無しさん:2017/11/25(土) 22:35:04 ID:FQ/Eqtqk C
[54]森崎名無しさん:2017/11/26(日) 02:26:37 ID:Q7F9hiPY B
[55]森崎名無しさん:2017/11/26(日) 09:45:48 ID:??? B
[56]森崎名無しさん:2017/11/26(日) 09:54:21 ID:??? A
[57]森崎名無しさん:2017/11/26(日) 11:40:23 ID:??? B
[58]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/03(日) 22:16:39 ID:??? 申し訳ありませんが、今週も続きを書けずにいまして、 投稿することが出来ません。 失踪する気はさらさらありませんが、どうにも集中力が運筆に向かわないのです。 来週こそはなんとか続きを書きたいです。
[59]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 17:12:11 ID:??? 第5.1話『猫に連れられて』 ブローニュの森を抜けた僕は、オートゥイユ通りからレミュザ通りを抜け、 セーヌ川にかかるミラボー橋へとたどり着いた。今回の散歩の、ちょっとした目的地でもある。 岬「さあて、と」 日本語が分からぬ異郷の地である事をいいことに、芝居気たっぷりに 若葉色の欄干にひじを掛け、はるかセーヌ川と北のパリを見やってみた。 ミラボー橋より下流に架かるグルネル橋の中洲に自由の女神が鎮座し、その女神を付き従える 如くエッフェル塔がさらに奥でそびえている。 知らず知らずのうちに威厳が押し寄せてくる。 この光景を目に収めるために ブローニュの森からはるばるミラボー橋までやってきたのだ。 岬「(この風景に負けない、堂々とした男になってやる)」 挑むようにしばらく風景を見つめ続けた後、グイとひじに力を入れ、欄干から体を離した。 気力がたまったような気がする。さあやるぞと気合を放って立ち去ろうとした時、 足元の黒猫に気が付いた。
[60]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 17:13:22 ID:??? 黒猫「にゃあ」 つまらんと言いたげにあくびを放つ。太ってはいないが生活の余裕を感じさせる 体の丸みを備えた猫であり、パリ街なかの大道芸人を見物するような面持ちで僕を見ている。 思わぬ珍客に気が削がれたが、この飄々としたふてぶてしさに僕はかえって関心を抱き、 腰を下ろしてもっと猫を眺めようとした。すると猫はムッとした表情になり、後ろを向いてスタスタと歩き出してしまった。 せっかくなので猫を追ってみる。走りだして猫が裏路地にでも逃げ込むと厄介なので、 並木道の樹木間の距離半分程の間隔を維持しながら、そっと追いかけてみた。 この猫は気まぐれにあれこれと歩く。路地裏に向かったと思ったらすぐ大通りに戻り、 交差点があるたびに横断歩道を歩く。アパルトマン境界の柵に昇って尾を垂らしながら 歩き下の飼い犬を挑発する器用な技も見せてくれ、思わずフフッと顔がほころんだ。 そうやってトコトコと猫に連れられて行き、気が付くとパリのどこかの袋小路に入り込んでしまった。 袋小路とは言ったが、別に何か危なそうには見えない。 車1台分の広さの道はさっぱりとした石畳が敷きつめられ、 両側には青々としたプラタナスと白塗りのアパルトマンが出迎えてくれている。 どういう訳か大通りの喧騒もここではほとんど聞こえず、耳を澄まして ようやくかすかにこの通りに入ってくる程度になっている。 ここに来てから猫は歩きがゆるやかになり、ぽてぽてと道を進んでいく。ついていくと 行き止まりにたどり着いた。 行き止まりの道は車のUターンを容易にするために、マロニエの木を中心とした輪道と なっている。隆々としたマロニエの横を通り抜けると、風が吹き、一軒家がちょこんと 現れていた。
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0ch BBS 2007-01-24