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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[590]森崎名無しさん:2018/07/29(日) 17:06:00 ID:??? 1995年ってセガサターンにデイトナUSAが発売された年だぞ なんだこれはたまげたなあ
[591]森崎名無しさん:2018/07/29(日) 17:21:41 ID:??? どのメーカーも3Dゲームの開発方法を模索してた時期にしてもこりゃ酷い出来だな 同じ年のエースコンバットとかグラが荒くても面白さはよく分かる仕上がりだし
[592]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/29(日) 17:34:35 ID:P+7ikf8E これより投稿を開始いたします。 >>590 >>591 世界で一番早くポリゴンをゲームに取り入れた会社が、どうしてこうなった…… (http://www.nicovideo.jp/watch/sm17311472) ★あずみ クラブドライブ 18( ダイヤ8 ) +( 4 + 6 )=28★ ★岬 ブロック 20( クラブQ ) +( 5 + 5 )=30★ −2<X<2→「よし」あずみ「あ、あたしのとっておきが……!」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 風を切る音を響かせて頭上へとボールが浮かぶ。これからゴールを目指して落下するのだろう。 そう見立てたボールに不思議な事が起こりはじめた。 岬「(ボールが…震えはじめた!)」 放物線の頂点にいたったボールがかすかに震えた。そう思った次の瞬間には、 誰が見ても分かる程度にグラグラと震えはじめた。 岬「(ボールがぶれて、輪郭があいまいになってきている)」 重力に沿って落ちていくたびに、ボールのブレは大きくなり、昔テレビの科学番組で紹介された 電子雲みたいに、ボールと空の境が分からなくなってきた。
[593]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/29(日) 17:35:42 ID:P+7ikf8E 岬「(このままじゃ僕の間をすり抜けてしまう。それなら)」 咄嗟に判断を固め、ボールめがけて飛び上がる。 岬「(ブレが大きくなる前に、止めてしまえばいい)」 バッ! カアァァァ……ッ。 胸でボールをトラップする。回転に比べ威力はそれ程かかっておらず、あっという間に 勢いは収まり、僕と共に下へ落ちていった。 岬「よし、と(こんな技があるなんて、驚いた。ここまでやるなんて、ますます、おや)」 あずみ「あ、あたしのとっておきが……あたしの最高の技なのに……!あっさり、とられ……!」 岬「(あらら、ショックを受けてるな。やる気をなくす前にフォローしないと)あずみちゃん」 呼びかけに驚いたのか、ハッとした顔で僕を見つめる。 どう接していいか分からないのかもしれない。ならば強気に押すまで。 岬「休憩しよう。ちょっとリラックスしないと」 あずみ「でも」 岬「僕に勝てるようになる方法、教えてあげる」 あずみ「え」
[594]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/29(日) 17:36:46 ID:P+7ikf8E どういうこと。そう聞きたげに顔を向けてくるも、問いをかわしてベンチに向かう。 やむなくあずみちゃんもベンチに向かい、追い付いて僕の隣に座ってから、改めて投げかけた言葉の意味を問い質した。 あずみ「岬君に勝てるやり方って、どういうこと」 岬「簡単だよ。僕のサッカーの練習法を取り入れる事」 あずみ「練習法?岬君があんなに強いのは訳があるの」 岬「まあね、日本にいた頃なんだけど、小学校のサッカー部のコーチに、 ブラジルの元プロサッカー選手がいてね。その人に色々教えてもらったんだ」 あずみ「ブラジルの……プロサッカー選手ぅ?!」 はじめポカンとして、次に素っとん狂な叫び声を上げた。ブラジルのプロなどという存在など、 日本人の何てことないサッカー少年少女には、雲の上どころか金星火星程にも隔絶した存在だ。 そんな相手を知っているどころか、直々にサッカーを教わるなど、到底信じられる話ではない。 そう疑われるのは困るので、日本で指導を受けその結果大会で優勝した事。 その合間合間に戦った相手のバックボーンを語るついでに、日本中を渡り歩いた僕のこれまでについても、語ってみた。 あずみ「岬君って、そんなに凄かったんだ……」
[595]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/29(日) 17:38:42 ID:P+7ikf8E 僕を見る瞳に尊敬の光が見え始めたが、すぐにほおを膨らませてすねはじめた。 あずみ「うえーずるいよー、そんなターボエンジン付けて自転車と勝負するようなもん、追い付けるわけないよー」 岬「だから僕の学んだ練習法を、あずみちゃんもすればいいんだよ。そうすればすぐ追い付けるし、追い越すのも遠い話じゃない」 あずみ「追い越す、あたしが?」 岬「そう、あずみちゃんは天才だからね」 あずみ「て、天才?あたしが!?」 思わぬ言葉だったのだろう、オロオロとしはじめた。ウソだと反発しないところを見ると、 僕の言葉を信用してくれているのだろう。 岬「間違いない。同い年の女の子でここまで出来る人は日本中回っても見た事ないよ。いや男の子だって数える位しかいない。 それにさっきのシュート。あんなに回転をかけたのはただの1度も見た事ない。もちろん僕にそんな事はできやしない。 間違いなく、あずみちゃんは僕以上の才能がある」
[596]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/29(日) 17:41:19 ID:P+7ikf8E あずみ「う、ウソよ。あたしが天才なんて」 カーっと顔が赤くなっていく。無理もない。 誰がこの一介の少女に全国大会の優勝チームメンバーより才能があるとまで言われただろうか。 岬「本当だよ。賭けてもいいぐらいだ」 あずみ「本当ね。本当に本当ね」 岬「本当だ」 力強く念を押す。その言葉でようやく決心がついたらしい。あずみの目が輝いた。 あずみ「なる、必ずもっと上手くなって、岬君と一緒にサッカーできるようになる。 そして他のやつらをみーんな見返して、それから、えっと」 岬「(よし、完全にやる気になってくれた。これからあずみちゃんに何を語りかけようかな)」 A 岬「来週また一緒にここで練習しない?(10月以降についても話し合っておきたいし)」 B 岬「これからはみんなとの練習も毎回行こう、ね(他の人と解けこんでくれればいいんだけど)」 C 岬「来週にでもサッカー雑誌買いに行かない?いい所見つけたんだ (ル・エストでも紹介してみて、もっと早く上達してもらおう)」 D その他、自由回答(その他、要2票) 先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 一旦席を外します。ところでこのごろ思うのですが、少々描写が足りていないでしょうか? 人物の心情については特に毎回困っていて、おざなりすぎないか毎回不安になってます。
[597]森崎名無しさん:2018/07/29(日) 20:26:25 ID:dL8JxZZA B
[598]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/29(日) 20:57:44 ID:P+7ikf8E B 岬「これからはみんなとの練習も毎回行こう、ね(他の人と解けこんでくれればいいんだけど)」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 僕の夢を叶えるには、その根城となるサッカー部を強化する必要がある。 そのためには訓練も必要だろうがまずはチームだ。 サッカー部をより良くしようという気を持ってもらわない限りは折角の才能も生かせない。 そう思ってあずみちゃんに声をかけてみた。その結果は…… 先着で ★岬に対する高揚感VS先輩達への不満→!card ★ と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。マークで分岐します。 JOKER→ダイヤ+あずみ「そう言えば、あたしのクラスメイトで サッカーが上手い女の子がいるわ、サッカー部には入ってないけど」 ダイヤ・ハート→あずみ「岬君みたいな人って、他にもいる?」 岬「いる。チームにいなくても対戦相手にいるかもしれないし、 サッカーにのめりこむうちに変わっていく人もいる」 スペード→あずみ「……よーし、先輩達にあたしの才能を見せつけてやるわ!」 岬「(まだ1人よがり気味だけど、僕がついていれば直るかな)」 クラブ→あずみ「分かんない。しばらく岬君とサッカーしながら、考えたい」 岬「(僕が「他人とサッカーしたい」って欲求を引き出す必要があるな)」 クラブA→あずみ「……やだ。やっぱり先輩達とはしたくない」 岬「(うーん、これは先輩達への下準備が必要だな)」
[599]森崎名無しさん:2018/07/29(日) 21:00:32 ID:??? 描写は足りていると思う。不自然には見えない
[600]森崎名無しさん:2018/07/29(日) 21:18:04 ID:??? ★岬に対する高揚感VS先輩達への不満→ スペードQ ★
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0ch BBS 2007-01-24