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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[730]森崎名無しさん:2018/09/02(日) 14:34:56 ID:mgZS9Awg C
[731]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 15:05:39 ID:c0897i8A C 岬「僕も見ていてもいいかな(無理せずまずは背景の一部になって、それから落ち着いたところで話をしよう)」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 岬「(立ち話だとあまり多くは話せないし、こっちから話しかけるとこの姉妹はともかく、あっちの女の子の方が緊張するだろう。 いったん場の空気に少しでも同化して、和やかになったところで話を切り出そう)」 そう思い定めて、まずは見学の意を表明する。この話しかけに対して姉妹は…… 先着で ★双海姉妹の反応!card ★ と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。カードで分岐します。 JOKER→亜美「えりちんの彼氏の願いとあらば、断る訳にはいきませんな」 真美「えりちんの愛しのセンパイ様、どうぞこちらへ」岬「え?」 ダイヤ→亜美「後で一緒にえりちん家に行くならい→よ!」真美「真美達以外の友達、えりちんにもできた方が良いからね」 ハート→亜美「後でアタリフォースごっこやるなら良いよ!」真美「兄ちゃんはコレコングね」 スペード→亜美「い→けど、兄ちゃんはどっちに賭ける?」真美「もちろん真美だよね!」 クラブ→真美亜美「「オッケ→!大歓迎!さ、行こ!」」
[732]森崎名無しさん:2018/09/02(日) 15:12:47 ID:??? ★双海姉妹の反応 ハート6 ★
[733]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 15:53:42 ID:c0897i8A ちょっと時間がかかりそうなので、今日の夜に投稿いたします。 もしかしたら投稿できないかもしれませんが、その時はどうかご容赦願います。 あと、残り容量が20〜30キロバイト程しか無くなってきたので、そろそろ次のスレの 副題を募集いたします。 【】キャプテン岬2【】 好きなだけ応募してください。その中より良かったと思ったものを採用させていただきます。
[734]森崎名無しさん:2018/09/02(日) 17:10:17 ID:??? 【嵐を呼ぶ女】キャプテン岬2【シャルポワ】 【花の都の】キャプテン岬2【色物】
[735]森崎名無しさん:2018/09/02(日) 17:53:30 ID:??? 【優とシャルポワの】キャプテン岬2【ラブストーリー】
[736]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 20:20:41 ID:c0897i8A これより投稿を再開します。734さん、735さん、素敵な副題ご応募ありがとうございます。 シャルポワの活躍が色んな意味でだいぶ目立ったようですが、キーパーの実力はアモロよりずっと上です。 これからも様々な場面で岬と戦う事になるでしょう。
[737]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 20:22:05 ID:c0897i8A ★双海姉妹の反応 ハート6 ★亜美「後でアタリフォースごっこやるなら良いよ!」真美「兄ちゃんはコレコングね」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 真美亜美「「ふーーーん……」」 わざとらしくワルそうな顔を作り、交互に僕の顔を近づいては眺めまわしている。 威圧をかけているつもりかは分からないが、既にこのやり取りも遊びのうちに入っているのだろう。 真美「2人の血の間には、誰も入る事はできぬ……」 亜美「神にすらこの宿命の対決の勝敗は見えぬ!!」 真美「そんな決闘の中に何の覚悟も無しに入っていこうなんて」 亜美「いくら岬兄ちゃんでも許せませんなあ〜どうする真美よ」 真美「それについてはこの真美、いい考えがあるのだよ。 この前あずみお姉ちゃんからもらったアレを使う、良い機会ではないかね?」 亜美「おおう、さすがは我が良き強敵(とも)、我らの決闘後の素晴らしきヨキョーとなるであろうな」 ワイワイと騒がしい密談をかわした後、共に拳を目の前に突き出して、僕に呼びかけた。 亜美「という訳でに→ちゃん!アタリフォースごっこをするなら来ても良いよ!」 真美「に→ちゃんはコレコング役ね!正義の宇宙超人アタリフォースの宿命の敵だよ!」 何やら勝手に遊び相手になれという事のようだ。 どうせ時間は余っているし、ここで交流を深めれば確実に友達となれるだろう。 岬「分かった、ようし、アタリフォースなぞあっと言う間にやっつけてやるぞ」 亜美「その言葉が聞きたかった」 真美「悪のマグナ星人やマテル星人をやっつけた我らに、果たしてかなうかな?では、行こう!」
[738]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 20:23:08 ID:c0897i8A 再びドアを開け、僕の手を引っ張りながら情報室へ入る。 そして部屋の奥にいる「えりちん」なる少女と目が合う。 ひうっ! しゃっくりを鋭角にしたような、耳に感じぬ悲鳴がビンビンと伝わる。 手のひらを唇に当てて顔をこちらから遠ざける。顔は整った要望が崩れない程度だが引きつっていて、 どう見ても未知の異性の訪問者を歓迎していそうにない。 亜美「お客さん連れてきました→!」 真美「岬兄ちゃんだよ→!ゲーム好きだし、悪い人じゃないよ→!」 姉妹の挨拶にも油の切れたブリキ人形のように、ガク、ガクとぎこちなく相槌を振るばかりだ。 岬「大丈夫、僕が来ちゃって」 亜美「大丈夫、亜美達がついてるから。兄ちゃんは座って眺めてOKだよ」 真美「えりちんの凄さをもっと知ってもらいたいからね。これからやるの、えりちんが作ったんだよね!」 少女「え!?……あ、う、うん、いや、作ってない。私のは、移植?」
[739]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 20:24:45 ID:c0897i8A ビクッと震えた後、真美の方を向いて返事をする。知った相手だからか、僕よりは滑らかに反応が出来ている。 それにしても耳慣れない言葉だ。移植。ゲームに関する事だろうが、どういう事か。 分からないが本人の様子ではまともな返事が聞けそうにないので黙っておく。 亜美「ほい、これ」 真美がカチャカチャと準備をしている間、机の下にかけているランドセルから取り出して、僕に渡した。 いかにもアメコミといった感じの、白人男性、青髪マッシュルーム女性、赤毛白人女性、黒人、アジア人の 5人からなる、筋肉モリモリマッチョマンの変態どもが写っている。 亜美「それがアタリフォースだよ。今のうちに読んどいて、あ、もう準備できたんだ」 真美「おう、準備はできたぞ亜美!今こそ宿命の対決の時!」 亜美「あの悲しい呪縛を今こそ打ち破る、真美よ覚悟!」 少女を眺めている間に画面は初期の画面から切り替わっており、 ゲーム画面になっている。なにやら白黒のレースフラッグとサーキット図があるところを見ると、 レースゲームをするところなのだろう。 亜美「さ、岬兄ちゃん、よーく集中して聞いて!」 真美「えりちん会心のビックリ技術がサクレツだよ!凄いよ!COOLだよ!」 震える少女の技量をこうまで褒めたたえるとは。僕は画面を集中して見つめる事にした。
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0ch BBS 2007-01-24