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【SSです】幻想でない軽業師
[373]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 08:48:23 ID:??? 反町がシュートの魔王を目指したと言うか目指すを得なかったのは 萃香に歯が立たなくて最後の合体シュート失敗して皆にボロクソに言われたから JOKERの結果でも分不相応な敵をぶつけてはいけない(戒め)
[374]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 10:12:21 ID:??? 萃香以前にも紫が超強い事は示唆されてたし、合体シュートは元々無理があったし関係ないでしょう あの試合以前から一芸特化の流れは強かったと思う。 (VS萃香時点で反町のシュート以外の攻撃能力は初期値)
[375]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 11:11:42 ID:??? その一芸がまるで通用しないからもっと鍛えなきゃ(使命感)の流れになったんだろな どれだけ伸ばしても伸びにくいにはならないし
[376]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 14:12:10 ID:??? 結果出さないとチームの皆を引っ張れないからな そうなると参加者がシュート特化の流れになるのは自明の理というか
[377]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 15:22:49 ID:??? 皆生き急ぎすぎたんだなあ
[378]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 19:40:53 ID:??? 芋様の好感度がぶっちぎっていたというだけで救われる 芋様ルートを見たかった
[379]森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:44:29 ID:??? ここでもハブられるうどんげ(とてゐ)とは一体…うごごご!
[380]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/10(土) 23:05:33 ID:??? >萃香さんが立ちふさがった件について あのイレギュラーなJOKER(JOKERは元々イレギュラーなもんですが)はそうですね、 確かにはい、もうちょっとなんとかならんかったかなと未だに自分でも思います。 ただGM的には、ぶっちゃけあれは負けイベントみたいなものだったので、 通用しなくてものんびりやってくれればって感じだったんですよね。 とはいえ、通用するように練習しなきゃという当時の参加者さんの気持ちも今ならばわかる気はします。 >合体シュートについて あの結果(ボロクソに言われた)については少なくとも今でも間違ってないと思ってます。 あの場あの局面ですと一生懸命努力して、決勝まで勝ち上がって、皆の力を合わせて戦ってきた所で、 最後の最後でヤケクソのシュートを打ってぶち壊した、という風に受け取られると思います。 事前に練習をしてたとか、最低でも話題に出していたとかならばまた違ったでしょうが。 >結果出さないと引っ張れない 個人的にはここら辺が、一番参加者さんと私との間で認識の差があったのかなと思います。 Jrユース編から特に顕著になりましたが、力でねじ伏せて信望を集めるというのは、 当初のコンセプトからは外れて行ってたかなと思います。 >うどんげとてゐ うどんげ評価 5 てゐ評価 2 こんな感じでした。特にこれといって言う事もないので除外しました……けどそういえばオータムスカイズ所属でしたねこの2人(忘却) それでは短いですが更新します。
[381]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/10(土) 23:06:56 ID:??? マンチーニ「ああ、これからよろしく頼むよオリン」 カルネバーレ「………………」 胸を張って自己紹介をするお燐に対し、マンチーニはにこやかに応対し。 逆にカルネバーレはやはり厳しい表情でお燐を睨み返すだけだった。 佐野としては、なんだかんだでそれなりには知る幻想郷から、一輪と共にやってきてくれた仲間である。 直接的な交流どころか、互いに知らない関係性ながらもお燐に対して親近感が沸き、 内心でお燐の加入を歓迎するのだが……。 佐野「(ところでそのおりんりんの隣にいる人(?)がめちゃめちゃ震えてるのは気のせいですかね……)」 ???「(じ、自己紹介……自己紹介!? え、これやっぱり私がする流れなの!? しかもトリ!? えええええ!? 自己紹介って何話せばいいの!?)」 それよりも何よりも、佐野としてはそのお燐の隣で震えている少女の事が気になった。 意気揚々と挨拶をするお燐とは対照的に、その少女の表情は暗い。 ただ暗いだけではなく色は真っ赤であるし、おまけに冷や汗がダラダラであった。 あからさまに緊張をしているのがまるわかりな様子である。 マンチーニ「えっと、それじゃあ次に……」 ???「(うわーうわーこっち見た!? 今こっち見た!? っていうか、あいつだけじゃなくて皆私見てる!? なんでなんでー!? 私何も変な事も面白い事もやってないのにー!!)」 カルネバーレ「そこのお前、挨拶しろ」 ???「ぴぃっ!?」
[382]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/10(土) 23:08:20 ID:??? そしてそんなあからさまに挙動不審な少女に、無慈悲にも指名が飛んだ。 瞬間、少女は決して小さくない悲鳴を上げてから音を立てて椅子から立ち上がり……。 はたて「ひっ、ひっ、姫海棠(ひめかいどう)はたて……でっす、ぅ……!! よ、妖怪の山からき、来ました!!」バッサバッサ 佐野「(妖怪の山……って、えーっと、確か椛が仕事してるトコだよな? つーかめっちゃバサバサいってるあの羽……確か、烏天狗って種族だっけ? つーかなんで羽をあんなバサバサやってんだ?)」 お燐「ちょっ、天狗のお姉さんやめて! 羽が当たってる! 当たってる!!」 はたて「(い、言えた! ちゃんと自己紹介出来たわ私! やっぱりやれば出来るじゃない!!)」バッサバッサ やっぱりあからさまに緊張し、どもりながら、挨拶をした。 なお、緊張と興奮のあまりに羽が一緒に動いてしまい、お隣にいたお燐に思い切りぶつかるハプニングがあったのだが、 当の少女――姫海棠はたては自身が自己紹介を終えた安堵と達成感により、 そんな事にはまるで気づかなかったという。 佐野「(……しかし、また知らん人……いや、妖怪だな。 しゃめーまるとかいう天狗さんはウルグアイで活躍してたってのは知ってるけど……。 こんな人、確かどこの国にも。 勿論幻想郷代表にもいなかったよな?)」 一応は幻想郷Jrユースにおける控えが主だったメンバーについても、 命蓮寺のメンバーなどから聞いて知って聞いていた佐野。 しかしながらそんな彼のデータベースには、姫海棠はたてという少女の名は一切入っていなかった。 否、それどころかJrユースレベルですらなく、幻想郷での活動時点から、 守矢フルーツズ・オータムスカイズなど妖怪の山の妖怪・神を中心としたチームの中で、 彼女の名を聞いた事などまるで無い。 そして、それは無理からぬ事だった。 何故なら姫海棠はたてという選手がサッカーを始めたのは、Jrユース大会が始まる寸前の出来事だったのだから。
[383]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/10(土) 23:09:53 ID:??? 〜 回想 〜 文「……という訳で、はたて。 あなたこのサッカー留学というものに行ってみない?」 時間を巻き戻し、舞台は妖怪の山――当の姫海棠はたての住まう住居。 守矢神社からの通達を受けて自分が行くしかないかと思っていた射命丸文が、 藁にも縋る思いでサッカー留学の話を持って行った相手というのが、このはたてであった。 はたて「はァ? なんで私がそんな事しなきゃいけないのよ」 そして、そのはたて自身はといえば……そんな文の言葉を見事に一蹴した。 同じ烏天狗、そして同じ新聞記者。 両者はお互い旧知の仲であり、だからこそ文としてもそんなはたてに留学の件を話したのだが、 はたて自身の反応は決して芳しくは無い。 ……そもそも、彼女自身もまた文と同じ。そこまでサッカーに対して強い情熱というものを持っていないのだ。 いきなりこんな話を持ってこられて、承諾する訳もなかった。 はたて「3年間も外の世界とか……守矢の……えぇっと、ガンキャノン様だっけ?」 文「神奈子様よ……(本当にこの子は……まるで外の世界どころか、幻想郷の事すら何も知らないんだから)」 はたて「ともかくよ! あんたが言われた事なんだから、あんたが行けばいいじゃない。 私が行く義理も道理もないわよ」 それは正論ではあったが、しかし文としては困る事である。 よってなんとか文としてははたてを言いくるめるより他なかった。 文「そうは言ってもねぇ……アナタ、この前の新聞でもまた遅れに遅れた情報しか出さなかったでしょ」 はたて「うぐ……」 そう、サッカーに対する情熱というものははたてには殆どない。 だが彼女には新聞記者としてのプライドがあった。 そんな彼女にとって、目下の課題であり問題点であったのが――己の発刊する新聞の情報速度。 Jrユース大会から数週間遅れでようやくその大会の結果や経過などを知り、記事としたのだが、 あまりにも遅く――おまけに内容も薄っぺらいそれは文の刊行する文々。新聞の僅か1割程しか売れなかった。
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0ch BBS 2007-01-24