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【SSです】幻想でない軽業師
[394]森崎名無しさん:2018/03/12(月) 01:04:43 ID:??? ゲームのレッチェを見直したら、ヘボい選手層だと改めて思った 使えるのは顔有り以外はモゼとチェーザレくらいで、他は大して戦力にならない 控えはそれ以下の奴らばかりで(DF一芸のドメーニコを除く) オテッロに至ってはブルノ以下のセービング能力という酷さ(飛び出しは強いけど) こんなのでよくセリエAに昇格できたもんだな…
[395]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/12(月) 22:48:38 ID:??? >>394 マンチーニで運んで翼に打たせるかゴリに打たせるか。 守備の時はとりあえずタックル押して後はお祈りって感じでやってた記憶ですね。 今日更新する予定でしたが書きあがりませんでしたのでお休みさせていただきます。
[396]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:06:00 ID:??? 試合などした事が無い――そう、姫海棠はたてという少女は、試合経験というものが一切ない。 何度も言っているように、彼女は人見知りが激しくその上最近サッカーを始めたばかりの少女であった。 故にどこのチームにも所属しておらず……結果、試合をする機会というものがそもそも無かった。 彼女がようやく人並み程度にサッカーの技術が達した頃、 既に世間ではJrユース大会へ向けての活動で幻想郷サッカー界が動いていたのだから。 カルネバーレ「………………」 佐野「お、おいおい……(試合経験が無いって……大丈夫かよ?)」 はたて「(あ、あれ? 何この雰囲気……私、何かマズった!?)」 そして当然のように、このはたての告白を受けて一同は衝撃を受けていた。無論、悪い意味で。 佐野達留学選手ですら、幻想郷では各々、所属するチームがあり試合経験はある。 新設チームである命蓮寺ナムサンズに所属する一輪にしても、練習試合などではゴールを任された事があり、 代表ではサブキーパーに甘んじたとはいえ、まったくの経験不足という訳ではない。 中堅どころといった地霊アンダーグラウンドの中盤を任されていたお燐、 ついでに言えば元々が外の世界出身である佐野に至ってはしっかりと経験がある。 だからこそ彼らはショックを受け……そしてそんな佐野達以上にショックだったのは、 カルネバーレらレッチェに元々いた選手たちであった。 よもやサッカー素人を寄越してくるなど、誰も想像だにしていなかったのだから。 特にここまで佐野達に厳しくあたっていたカルネバーレは、当初は衝撃のあまり口をポカンとあけていたのだが……。 事情を理解するや否や、次第にわなわなと震え始める。 カルネバーレ「しっ、試合経験が無いだとォ!? おいお前! ふざけてるんじゃ……」 マンチーニ「さ、さあっ! 自己紹介も終わった事だし、早速だけど練習をしよう!! 俺達も早く皆の実力を知りたいし、皆だって早くチームに馴染みたいだろう! その為にはやはりボールを蹴るのが一番だ! な!」
[397]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:07:38 ID:??? 遂にはカルネバーレの堪忍袋の緒が切れるかという矢先、マンチーニが咄嗟に空気を変えた。 このままではまず間違いなくカルネバーレの怒号が響き渡り、 はたてを更に委縮させてしまうと感じての判断である。 ただでさえ緊張をしているはたてを追いつめる事はいけないと考えた、マンチーニのファインプレーである。 こうなってはカルネバーレも矛を収めるより他なく、強くマンチーニを睨み付けながら深く息を吐いた。 カルネバーレ「……まあいいだろう。 フザけた奴なのかどうなのか、実際にやってみればわかる事だ。 だが言っておく。 到底ここでの練習についてこれないと思った奴は、 直訴してゲンソーキョーとやらに帰ってもらうぞ」 佐野「なぁマンチーニ、こいつにそんな決定権あんの?」 マンチーニ「まぁ……一応カルネバーレがこのレッチェのキャプテンだからね。 心配することないさ。 サノの実力はさっき言った通り知ってるけど、君ならウチでもスタメンクラスだ」 佐野「(うげ、マンチーニじゃなくてこのゴリラがキャプテンなのか……めんどくせー。 まあ……そこはこの俺の実力ってもんを見せてギャフンと言わせてやりゃいいだけの話だけど。 ほかの面子は……イチさんだってあのブルノとかいうのとのキーパー争いは大変そうだし。 お燐とはたてってのは実力が未知数だからどうとも言えねぇなぁ……)」 意外な事にこのレッチェのキャプテンは、先ほどから場を纏めていたマンチーニではなく、 佐野達に睨みを利かせ不機嫌そうにしていたカルネバーレであったらしい。 この事実は、これから3年間こんな気難しそうな奴の下でやっていかなければならないのかという不安にもなり……。 しかし、それでも自分の実力を見せてやれば、文句を言われる事も少なくなるだろうと考える。 一方で、佐野としては逆に他のメンバーの心配をするのだが……。
[398]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:08:46 ID:??? お燐「にゃあい! やったね、久しぶりにサッカーが出来るよ!」 お燐に関しては、そもそも彼女自身がボールを蹴る事自体久しぶりという事もあり、 純粋に練習でもサッカーが出来るという事に喜んでいた。 幻想郷代表にも選ばれず、腐っていた彼女は新たな環境に向けてとにかく前向きであった。 はたて「れ、練習……(え、普通こういうのって挨拶が終わったらすぐ解散とかじゃないの? まだ他の人たちと一緒にいなきゃいけないのね……疲れるなぁ……)」 逆にはたてとしては、挨拶が終われば解放されると思っていたものが更にここから練習と聞いてげんなりしていた。 練習をするというのが嫌いという訳ではない。 事実、彼女は人知れず練習をして……あの案外大したことある派遣選手にも選ばれた射命丸文からも、 留学選手に相応しいとして太鼓判を押されてこのイタリアへとやってくるだけの実力を備えていたのだ。 ならば何が問題かと言えば、やはりこれ以上他人と関わるという事。 人と接するのが苦手な引きこもり天狗は、とっとと与えられた部屋へと戻って1人の時間が欲しかった。 ブルノ「さて、それじゃあこの俺様が新人どもの実力を測ってやるとするか」 佐野「(こいつ……やたらとさっきからでしゃばってくるな。 やはりただものではない……! イチさん、こいつからキーパーの座を奪うのは多分相当苦労するぞ!)」 そしてマンチーニが練習を言いだした所で、キーパーグローブを手に嵌め、 やる気満々といった様相でこのチームの正GJ――ブルノは不適に笑みを浮かべた。 腕組みをしながら自信たっぷりに言い放つ彼の姿を見て、 佐野は一輪の行く末を案じながらもマンチーニの先導を受けて練習に向かうのだった。
[399]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:09:57 ID:??? 早速練習という事になったが、果たして何をするのか。 道中で佐野はキャプテンであるカルネバーレ……ではなく、マンチーニに問いかけた。 マンチーニ「そうだね……まあみっちり練習をしてもいいんだけど、歓迎会を兼ねたレクリエーションとして、 ミニゲームをしようかとさっきカルネバーレとは話したよ。 さっきの感じだとオリンも試合には餓えてるようだったしね」 佐野「ほっほー……。 あのゴリ……でなかった、カルネバーレがそんなんで納得したのか?」 マンチーニ「気難しい奴だけどアイツも皆の事を考えてるって事さ。 (本当はミニゲームでコテンパンにしてサノ達の実力を見て、それ次第では追放を上に進言すると言ってたけど……。 それを素直に言うのはなぁ……)」 心中でそっと溜息を吐くマンチーニ。彼としても、正直な所試合経験が無いというはたての発言には大層驚き、 果たして戦力として計算が出来るのだろうかと心配をしていたのだが、そこはグッと堪えていた。 カルネバーレの手前、自分がそれに同調をするような事があってははたてだけではなく、 佐野達にも余分な心労を与えてしまうと思っていたのだ。 実際のところ、このレッチェでは――佐野の能力は平均以上……レギュラーになるのもほぼ確実だろうとマンチーニは考えている。 その他の面子にしても、約一名に限っては是が非でもいて貰わなければならないとも感じていた。 ここで不要に悪印象を抱かせる訳にはいかない、と、カルネバーレと佐野達との潤滑油になるマンチーニ。 丸眼鏡をクイッと上げる彼は、その風貌通りかなりのやり手であった。 ……… そして一同はコートへと移動した。 ミニゲームをするとの事だが、果たしてチーム分けはどうなるのか……と佐野が疑問に思う中、 キャプテンである(らしい)カルネバーレが口を開く。 カルネバーレ「どうせだからお前ら4人は一緒のチームで組め、その方がわかりやすい。 後は……ベニャミーノ、モゼ、ミケーレ、ニコーラ、バルトロメオ、チェーザレ、パトリツィオ。 そっちに入ってやれ」 モゼ「俺はヤスィーノ・モゼ」 バルトロメオ「シオーナ・バルトロメオだ」 チェーザレ「カクデム・チェーザレだ、よろしくな」 佐野「おう、よろしく(なんかすげぇモブっぽい顔してんなこいつら)」
[400]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:11:21 ID:??? とりあえず頭の中でヤス・シオ・カクと情報をインプットしつつ、 佐野は手渡されたビブスを羽織りながら準備運動を開始した。 佐野「ポジションはどーする? えーと……お燐はMFだっけ?」 お燐「そだよー。 ロンゲのお兄さんはFWも出来るならFWする? 天狗のお姉さんは……」 佐野「あー……ポジション、はいいとしても。 そうだな……得意な事とかってあるか?」 はたて「ひぅっ!? え、えぇっと……ドドド、ド、ドリブルなら……あと少しだけなら走れましゅ……。 (なんで話しかけてくるのこの人!? 私隅っこで黙ってたのに!?)」 佐野「(走れる……足が速いって事でいいのか?) じゃあ……まあサイドハーフやってもらうか。 えーっと、サイドハーフってわかるか?」 はたて「ひゃい!」 佐野「(なんか悪い事してる気がしてきた……普通に喋ってるだけなのに)」 その傍ら、作戦会議とも言えぬとりとめのない会話を選手たちと話し合う。 ただのミニゲーム、レクリエーションのようなものとはいえ、やるからにはどうせなら勝ちたい。 フォーメーションを決め、佐野はFW、お燐はトップ下……そしてはたてはサイドハーフ。 動くことの無い一輪以外の面子はそれぞれ配置へとつき……。 そこで不意に佐野は疑問を抱き、隣に立つ同じくFWに配置されたベニャミーノに声をかける。 佐野「そういや、監督は? さっきもいなかったし、この練習も見に来てねーけど」 ベニャミーノ「監督は、ちょっと入院中で不在なんだよ。 この前のリーグ戦の時からね……」 佐野「えぇっ!? ……おいおい、大丈夫なのかよそれ」 ベニャミーノ「ああいや、何か内臓系に異常があるとかではなくて怪我の類での入院だから……。 1、2週間もすれば退院出来るって聞いてるし不安に思うような事はないよ」 佐野「そっ、そうか……(しかしどんな監督か早く会ってみたいようなそうでないような……。 全日本の時の見上さんみたいな人だったらヤだなー、あの人めっちゃ堅いし)」 指導者である筈の監督の不在に不安を覚える佐野であったが、言っても仕方のない事である。 ここはベニャミーノの言う通り、早期に戻ってきてくれるという言葉を信じるしかなく、 気を取り直してミニゲームに臨むのだった。
[401]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:12:39 ID:??? ……… …… … 佐野、お燐、はたて、一輪を有するチーム。 対するはレッチェのキャプテンであるカルネバーレと、その補佐役であるマンチーニ……そして、正GKのブルノを有したチーム。 レクリエーションという事で時間は前半後半無しの15分のみとした上での試合は、 まずはジャンケンで勝利した佐野チームのボールではじまり、佐野がその実力を見せる所から始まった。 ポーンッ! クルクルッ! 佐野「あーらよっと! これが俺の必殺! ヒールリフトだ!!」 マンチーニ「(うん……やはり彼の突破力は素晴らしいな。 俺もドリブルには多少自信があったんだけどなぁ)」 カルネバーレ「(……小手先の技術だけは中々だな)」 再三言われている事であったが、佐野のドリブルはこのイタリアでも十分通用をした。 そもそも彼自身、この留学に来る以前は魔界Jrユースという強者たちを集めたチームでレギュラーを取っていた選手である。 守備に関しては大きな穴があるとはいえ、攻撃能力についてはお墨付き。 元々好意的だったマンチーニはもとより、カルネバーレも一定の評価はし……。 カルネバーレ「だが小手先だけだゥホオッ!!」 バギィッ!! 佐野「ぐぎゃっ!? ちょっ、ま……今の反則じゃねーの!?」 しかし、調子に乗っていた佐野は1人、2人と抜いた所で、 猛チャージを仕掛けてきたカルネバーレの強烈なショルダーチャージを受けてボールを零した。 力任せなそのタックルに佐野は思わずうめき声をあげ文句を吐き出すのだが、 周囲の者たち――少なくとも留学選手以外の者たちはそんな佐野に構う事も無いままプレイを続行している。
[402]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:14:30 ID:??? 佐野「あ、あれっ?(反則でプレイ止まらないのこれ?)」 カルネバーレ「……今のが反則とでも思ったか? バカタレ、あれくらいの当たりで根を上げるな!」 マンチーニ「(言い方はともかく……まぁ、あれくらいなら試合でも普通にある事だからなぁ。 ただカルネバーレ、レクリエーションなんだから怪我の可能性のあるプレイは……)」 目を丸くしている佐野に対して、カルネバーレは叱るように怒鳴りつける。 実際、彼の言うようにこのイタリア――サッカー先進国の中でも有数の国の中においては、 先ほどのカルネバーレのプレイもそこまで危険なものと判断はされない。 ……幻想郷や魔界といった、色々と常識外れな環境でプレイをしてきた佐野ではあるが、 逆にこのような一般的な範疇の乱暴なプレイが流されるという事に微妙に新鮮味を感じるのであった。 お燐「じゃじゃ〜んっ! あたい、参上!!」 そして試合の方はといえば、佐野の零したボールをお燐がフォローしていた。 久方ぶりの試合、久方ぶりのボールの感触。 お燐は笑みを浮かべながら、佐野が突き進んでいた方向とは逆サイドへと流れながらドリブルを開始する。 佐野「おっ、やるじゃねーかお燐」 お燐「ふふ〜ん、ドリブルが得意なのはお兄さんだけじゃないんだよ!」 代表落ちをしたとはいえ、彼女も幻想郷では名の知れたサッカー選手である。 特にその磨かれたネコ科特有のしなやかさを生かしたドリブルは、佐野には及ばずとも上々の出来。 実際にお燐もその軽やかなステップでプレスに来る選手たちをかわし突破を成功させてしまう。 カルネバーレ「(ふん……あいつも、まあ中々やるようだが……)」 お燐「(おっとと、メガネのお兄さんが近づいてきてる……あのお兄さんはちょっと組しにくそうだねぇ。 それじゃま、ここは逃げよっか)天狗のお姉さん、いくよー!」 マンチーニ「(おっと、逃げられたか)」 パコーンッ!!
[403]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:15:57 ID:??? そしてサイドを完全に抉ろうかといった所で、お燐は斜め前方からやってきていたマンチーニに視線を一つやると、 勝負は避けた方が無難と判断し大きく逆サイドに振った。 これにはマンチーニも追いつけず、また中盤のメンバーもカットには向かえなかったのだが……。 ピューン お燐「ありゃ……」 佐野「おいおい、ライン割っちまうぞあれ」 試合勘が鈍っていたのか、お燐の蹴ったボールははたての遥か前方目掛けて飛んでいた。 これには流石にはたても追いつけず、スローインから仕切り直しかと一同が考える中……。 はたて「わ、わ……(ボールが来た! 取らないと……怒られるっ!!)」 ギュ…… 佐野「ん?」 ギュオォオオオオオオオオオオオオオオッ!! バシィッ!! 佐野「な、なにィ!?」 しかしである、はたてはこのお燐のボールをしっかりと受け取った。 ボールがラインを割ろうかというギリギリ、はたては急加速。 『走れましゅ』と宣言をしていた通り、全速力で走り――その上でガッチリと足でトラップをしていた。 お燐「にゃ〜、凄いねお姉さん。 あの虚報新聞の方のお姉さんみたいに速いや」
[404]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/14(水) 00:17:13 ID:??? 実際の所は文の方がはたての数段上を行く俊足である。 が、それを差し引いてもはたてもまた種族としての特性か足は非常に速い部類であった。 おまけにそれだけの全速力を出しながら、ボールをあっさりとトラップする技術。 少なくともサッカー素人とは思えない動きであるのは間違いない。 佐野「(追いつけたとしても零すくらいが精々かと思ったけどキープ出来てるもんな……って) おいはたて! 前、前!! 敵が来てるぞ!!」 はたて「へ……ぴ、ぴぃっ!?」 期待していなかった選手が予想以上のプレイを見せた事に内心驚く佐野であったが、 そんな事はおかまいなしとばかりに敵チームのDF達ははたてにプレスをかける。 ブルノ「なーに、相手が上手くフォローをしたところでそれを奪い返せば問題無い!! お前ら、いつまでも新入りなんかにいい恰好させてるんじゃないぜ!!」 佐野「(くそっ、アイツの指示か! トラップした直後を狙うとは……アイツ、中々頭も切れる!)」 敵チームゴール前で大声を出すブルノを後目に、佐野ははたてをフォローできる位置へと急いで走る。 が、当然ながら佐野がどれだけ急いでもDF達がはたてからボールを奪いに向かう方が速い。 ボールを持ったままどうしたものかとまごまごしていたはたては、眼前に迫るDF達に対し……。 はたて「(やだやだなんでこんなにいっぱい来るの!? と、とにかく逃げなきゃ!!)」 シュッ……タタタタァァァァーッ!!! 佐野「うおっ……おお!?(やっぱ速い! それに……結構上手いぞ!?)」
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0ch BBS 2007-01-24