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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[259]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 22:42:29 ID:tZ7lj6dk なんやかんやで楽しみながら、珍味とも言い難い謎の足を食べ尽くした所で、 一同は次の目的地をどこにするか、会議を再開することにした。 鈴仙「さて。まだまだ時間はあるからね。折角だから、別な場所に行ってみようよ」 アリス「そうね……どこが良いかしら」 佳歩「う〜ん。知恵熱が出そうです……」 つかさ「そ、そんなに!?」 皆で仲良くあーでもない、こーでもないと話し合ったりふざけあったりする時間はそれだけでも楽しい。 それだけで日が暮れてしまいそうになるが、それはそれでもったいない。 そんなワケで、次に4人が目指した場所はというと……。 先着1名様で、 ★うどんげチームの観光メニューA→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→鈴仙「パンツカフェ・バ=ルバス……ここにしましょう」 ダイヤ→鈴仙「中々決まんないわねぇ……よし、ここは!」鈴仙が決める! ハート→佳歩「特産の鉱石を使った民芸品店……私、気になります!」 スペード→つかさ「霊験あらたかな史跡を巡りたいです。気が引き締まるような気がするので」 クラブ→アリス「つ、次こそは美味しいお店に案内するから! 私を信じて!!」
[260]森崎名無しさん:2018/03/05(月) 22:43:33 ID:??? ★うどんげチームの観光メニューA→ スペード6 ★
[261]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 23:39:56 ID:??? ★うどんげチームの観光メニューA→ スペード6 ★ スペード→つかさ「霊験あらたかな史跡を巡りたいです。気が引き締まるような気がするので」 つかさ「やっぱり、観光と言えば史跡巡りだと思いますわ。 知らない国の、知らない歴史に触れてみるって、中々できない事ですもの」 佳歩「う〜ん。そうだね! つかさちゃんの言う通りだよ!」 鈴仙「よし。それじゃあ……。ここにある、歴史的集落群って場所を回ってみましょうか! アリスもそれで良い?」 アリス「ええ、勿論。さっきは私の希望を呑んでくれた訳だしね」 ――わちゃわちゃと話が飛んでいた割には、結論はアッサリと決まった。 鈴仙達は休憩の為に寄っていた喫茶店を出ると、石畳の街道を抜けて、 幻想的な街並みから更に幻想的な街並みへと向かっていく。そして……。
[262]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 23:41:05 ID:tZ7lj6dk 佳歩「これまでの街並みも真っ白な石と、緑の植物が調和しててキレイでしたけど、 この辺りはもっともっとキレイですね……!」 ――一行は、おとぎの国に迷い込んだ。 石畳の街道はそのままに、しかし周囲の風景がまた更に一風変わっている。 これまでの白亜の街並みもまた、よそ者である鈴仙にとっては珍しく美しいものだったが、 ここの景色はそれ以上だった。 アリス「この辺は、500年前の建築様式が主流みたいね。白石だけじゃなくて、 橙や緑、青や赤のカラーストーンが壁に組み込まれているの。 まるで積み木細工みたいで、素敵じゃない?」 夕暮れのような緋色の空に、パステル調の背の低い家々が整然と並んでいる。 その通りには如何にも長い歴史を感じさせる看板を下げた酒場や宝石屋、 服屋になんと武器屋まで揃っており、文字通り異世界ファンタジーの世界に入って来たような錯覚を覚えた。 鈴仙「(反町くん辺りに言わせれば、幻想郷の時点で充分異世界ファンタジーなんだろうけど。 実際にその世界に住んでる私ら的には、こんくらい景色が違わないと、異世界感が出ないのよねぇ……)」 つかさ「紅魔館の御屋敷も凄いですけれど。この辺りの景色はそれをもっと不思議にして、 バーっと地平線まで広げたみたいです。……あのオブジェとか、時計塔とか。 ものすごく精緻に紋様が彫られています。花と月でしょうか」 鈴仙「あ。えっと……このマークは、当時この大陸を治めていた王国の紋章らしいわね。 法界の聖なる力を利用して、慎ましくも美しい国を築いていたそうよ」 アリス「今は王国は無いけれど、この地方都市を統治する議会には、その末裔も何人か居るらしいわ。 ……さて。このエリアにもお店や観光名所は一杯ある。 ぐずぐずしてると、時間が足りなくなっちゃうわよ?」 そう言っているアリスもまた、内心では周囲を駆けまわり歩き回りたい様子が見え見えだった。 そしてそれは、鈴仙達も全く同じである。
[263]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 23:42:35 ID:tZ7lj6dk 佳歩「あっ! あそことか凄そうです。行ってみませんか!」 数分後。観光においても切り込み隊長の佳歩は、ある観光名所を指さして走り出す。 一同も慌てて後を追う中、鈴仙達が辿り着いた場所は…… 先着1名様で、 ★魔界観光地巡り→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→褌神殿。エー=リッヒとかコー=リンとかいう邪神が祀られているらしい。 ダイヤ→王国城跡。重厚で華美な雰囲気により、昨年魔界世界遺産に指定されたらしい。 ハート→大聖堂。魔界の唯一神を讃える為、数千年前に出来たらしい。 スペード→展望台。法界を抱く美しい街並みが一望できるらしい。 クラブ→伝統歴史美術館。様々な様式の女神像が展示されているらしい。
[264]森崎名無しさん:2018/03/05(月) 23:44:10 ID:??? ★魔界観光地巡り→ ダイヤ4 ★
[265]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:16:01 ID:DARpW8Vw ★魔界観光地巡り→ ダイヤ4 ★ ダイヤ→王国城跡。重厚で華美な雰囲気により、昨年魔界世界遺産に指定されたらしい。 鈴仙「おっ。こりゃあ、凄いわね……!」 鈴仙達が辿り着いたのは、中世西洋史に出て来るような石造りの古城だった。 小高い丘の上にあるその城壁には、四方に尖塔が並んでおり、その周囲には広く深い堀がある。 これだけ取ると、今でも本当に王様でも出てきそうなのだが、流石に観光地らしく、 城の入り口には関所ではなく料金所があり、丘を登って開けた部分にはお土産屋が立ち並んでいる。 アリス「流石佳歩ね! この場所は今エソテリアでも一番アツい観光名所よ。 なにせ、昨年にここは、『魔界世界遺産』に選ばれた、魔界神イチオシのパワースポットなんだから」 鈴仙「神様が直々に認定するんだ……なんかシュールね」 佳歩「でも、そう言われると、何となくパワーが湧いてくるような……」 つかさ「感じます……! ここで私は強くなれると……!」 お子様度ならチームでも有数の佳歩と、普段は大人だがパワーとかガッツという言葉を聞くと豹変するつかさは、 アリスの説明を聞いた時点でノリノリである。もはや、ここまで来て観光しないという手は無いだろう。
[266]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:17:01 ID:DARpW8Vw 鈴仙「そんなら、行きましょうか。大人2人と子ども2人で良いかしらね……」 霞が早々に魔界でのネットワークを構築してくれたお蔭で、鈴仙も自分達の世界の金を、 魔界の通貨に換金する事が出来ていた。鈴仙は銀貨を合計6枚、料金所のおじさんに渡すと (魔界人と言っても、この辺りの容姿とかは幻想郷や外の世界の人達と変わらない)、 城へと繋がる橋への道を開けてくれ、鈴仙は城内に入る事が出来た。 開きっぱなしになっている大きな城門をくぐると――。 鈴仙「(……あ、良い香り)」 風が薔薇の香りを運んで、鈴仙の鼻腔をくすぐる。視界が制限されて以来、鈴仙の嗅覚は敏感だ。 そして時に、嗅覚は視覚以上に多くの情報を脳に与える。 恐らく城には中庭があって。そこにはとても美しいバラ園があるに違いなかった。 佳歩「わーい! すっごーい!」 佳歩は早速キャッキャッと手を挙げてファンタジーの世界に溶け込んでいく。 つかさはこれよりもう少し冷静だったが、興味のありそうな展示物があったらしく、 フラフラと中庭を折れていき、一人で城内へと入っていく。 鈴仙「う〜ん。どうしよう。ここは自由行動にしちゃおうかな」 アリス「それも良いかもしれないわね。私も気になる店があるし。 土産用とは言っても、旧エソテリア王国由来のマジックアイテムは、 中々手に入らないから、色々と回ってみたいのよ」 アリスもアリスで、城内に設けられたショップに興味があるらしい。 鈴仙「う〜ん。それじゃあ私はどうしようかな」
[267]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:46:39 ID:DARpW8Vw ――鈴仙はここで、誰と行動を共にするか。あるいはしないか。 その選択を強いられる事となった。 A:つかさと一緒に”試練の間”という場所に潜ってみる。 B:佳歩と一緒にチャンバラ体験をしてみる。 C:アリスと一緒に古代魔法グッズを見て回ってみる。 D:一人でプラプラと城内を散歩してみる。 E:城内周遊ツアーに申し込み、4人で散策してみる。 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[268]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:48:09 ID:??? …と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
[269]森崎名無しさん:2018/03/06(火) 00:50:56 ID:FLYBx3Qk A 乙でした
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0ch BBS 2007-01-24