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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[466]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 00:37:17 ID:??? ★差し伸べられる手→ ダイヤ10 ★
[467]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 00:40:31 ID:??? よし!流れが来てる!
[468]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/01(日) 01:54:09 ID:1S6s2eaQ ★差し伸べられる手→ ダイヤ10 ★ ダイヤ→てゐ「……つかさちゃん。ちょいと良いかな」頼れる姉貴分、てゐが来た! てゐ「……ちょっと、お話でもせえへん?」 青白い蛍光が舞うサッカーコートに白い影。因幡てゐは静かに、そこに立ち尽くしていた。 つかさ「てゐ様……どうして、こちらに」 てゐ「いやだね。私はあんたら因幡集団のリーダー。いわば、皆の姉御分な訳だよ。 そんな私が、悩んでる妹分を見逃さないワケないじゃんか。 ……ホントは、もっと早くに助けてあげられれば、良かったかもだけどね」 てゐは優しい口調の中に、少しだけ自嘲の笑みを浮かべながら話す。 てゐ「つかさは強い子だから大丈夫だと思ってたけど、それは違った。 あんたも、佳歩や霞。CちゃんやDちゃんとも変わらない、子どもイナバなんだ。 なのにあんただけは、特別だって。……しっかりしてるから、大丈夫だって。 根拠もなく、そんな役割を押し付けていたのかもしんない」 つかさ「そんな事はありません。むしろ、頼られていると思って嬉しかったですもの。 それに。それと私の成長には……何の関係も、ありませんわ」 てゐ「いんや、そりゃあ違うね」 頭からどくどく血を流しながら、絞り出すように気丈に振る舞うつかさの言葉を、てゐが遮り。 真剣な表情のまま、こう問いかけた。 てゐ「つかさに質問だ。……あんたって、今。誰の為にそこまで頑張ってる? どうして今もこうやって、大人っぽく振る舞って、しっかりしようって思ってる?」 つかさ「……ぇ」
[469]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/01(日) 01:55:28 ID:1S6s2eaQ その質問に対して、つかさは、……すぐに答えが出なかった。 自分は一体何故、何のために。ここまで身を削り続けるのか。 子どもらしい感情を解き放たず、淑女然とした立ち振る舞いに徹しようとしているのか。 つかさ「――私、は。私の事を姉のように慕ってくれた、Dちゃんの為に……」 そこで気付く。自分がこれまで後回しにして来た宿題の大きさに。 自分のこれまでの努力の全てが、その宿題から逃げる為の、怠惰な自己満足に過ぎなかったという事に。 つかさ「……ルナティックスに居た頃は単純でした。簡単でした。 私は、自分の大好きな物を守る為だけに戦えば良かった。傍には、守るべき子が……Dちゃんが、居てくれた。 でも、今は――分からなくなっていました。強くなりたいという思いは、一緒です。 目指すべき目標、競うべきライバルもいます。……でも、強くなってから、どうするかを考えていなかった」 てゐ「そこまで分かれば、まずは上出来だね」 憑き物が取れたような表情のつかさをみやり、てゐは……次に、サッカーボールを取り出した。 赤と青、二つの月の光に照らされて、柔らかい藤色に光るボールが暗い地面に転がる。 てゐ「……自分を虐めたって、守るべき物はあんたの許にはやって来ない。 だからさ。とりあえず――お姉ちゃんと一緒に、練習してみよっさ?」 外見通りの、悪戯好きの子どもっぽい満面の笑みで。 つかさよりも数千年、数万年の永くを生きた”姉”が、そう手を差し伸べてくれていた。 つかさは、大きな眸に涙を浮かべ。 つかさ「――うん。その……お、お姉ちゃん」 本当の彼女の年齢に相応しく、そう答えて――てゐの手を握り取った。
[470]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/01(日) 01:58:06 ID:1S6s2eaQ 先着3名様で、 ★つかさのブロック特訓→!card★ ★てゐのサポート→!card★ ★守るべきもの→!dice/2★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。(重複しません) JOKERの場合は、ダイヤの15として扱います。 カード・ダイスの合計値が、 35→つかさ「私は守る……全てから、守ってみせる!!」 必殺ブロックを二つ習得! 更に最大ガッツ+99! 更にブロック+1! 更に新スキルを習得! 31〜34→つかさ、超絶大な成果を出す。必殺ブロックを二つ習得! 更に最大ガッツ+99! 更にブロック+1! 26〜30→つかさ、途轍もない成果を出す。必殺ブロック習得! 更にブロックフラグ習得! 更に最大ガッツ+99! 18〜25→つかさ、大きな成果を出す。必殺ブロック習得! 更にブロックフラグ習得! 6〜17→つかさ、成果を出す。必殺ブロック習得! 2〜5→効果なし。つかさ、突然倒れて意識不明に……!
[471]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 02:02:02 ID:??? ★つかさのブロック特訓→ スペード3 ★
[472]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 02:09:07 ID:??? ★てゐのサポート→ ダイヤ2 ★
[473]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 02:12:18 ID:??? ★守るべきもの→ 6 /2★ ギリセーフだけどこれでもしつかさが倒れてたら冗談抜きで見捨てたかもしれん
[474]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 02:32:46 ID:??? こんなのつかさじゃないわ!本編でよく見る若林よ!
[475]森崎名無しさん:2018/04/01(日) 02:35:19 ID:??? まぁこの方法で5以下出すとか相当確率低いからなw ダイス無しだと出してたけど
[476]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/01(日) 03:03:49 ID:1S6s2eaQ ★つかさのブロック特訓→ スペード3 ★ ★てゐのサポート→ ダイヤ2 ★ ★守るべきもの→ 6 /2★ 6〜17→つかさ、成果を出す。必殺ブロック習得! つかさ「うりゃぁぁぁぁぁっ……!」 てゐ「甘い、甘いよォ! それっ、もう一遍だ!」 ――それからも、つかさは決して爆発的な伸びは見せなかった。 自分はこのチームで、何を守るべきか。何を守りたいか。 その根源的な問いへの明確な回答を、未熟な彼女がすぐに出せる筈もない。 しかし、それでもつかさは動き続けた。見えない焦りに突き動かされるのではなく、あくまで、自分自身の前向きな意思によって。 そしてその結果――彼女は漸く、掴む。 つかさ「(私は何を守りたいか。そんな問いかけ自体、傲慢なのかもしれない。 問いかけるよりも先に、私は自分のチームを守る使命があるのは明白なのだから。 でも――それでも。私は、使命感よりも、もっと強い気持ちを持って、守りたい……!!)」 キンッ! ゴォォォォッ……!! 守りたいと願い続けたつかさの周囲に、強烈な妖気が走る。 魔界の大気が含むエーテルが光り輝き、青白い光が閃く。 てゐが放ったシュートがその光に接触すると――強烈な斥力とともに、ボールがはじけ飛んだ。
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0ch BBS 2007-01-24