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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[63]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/15(木) 01:34:35 ID:vWj6WreU …と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 チュートリアルで文章だけだとつまらないかな、と思ったので、 少し簡略化してますが、選択制にしてみました。 特に何がハズレ、という訳でも無いので、自由に好きな行動、好きなキャラを選んで頂ければ幸いです。 また、コーチや霞と言った、スタッフについても投票可能とします。 ※参考:リトルウイングズ メンバー FW:鈴仙、反町、星、佳歩 MF:パチュリー、アリスさん、静葉、てゐ DF:慧音、お燐、穣子、ナズーリン、つかさ GK:さとり、にとり スタッフ:コーチ、霞
[64]森崎名無しさん:2018/02/15(木) 01:37:11 ID:gBaSgiWs 乙でした〜 A
[65]森崎名無しさん:2018/02/15(木) 01:39:21 ID:IZKjK2y+ C アリスさん 乙です
[66]森崎名無しさん:2018/02/15(木) 02:16:31 ID:D3b3/Ngw C アリスさん
[67]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/16(金) 00:09:56 ID:ES9Q5lh6 遅くなりましたが、少しだけ更新します。 >>64 乙と投票ありがとうございます! >>65 乙と投票ありがとうございます!
[68]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/16(金) 00:11:27 ID:ES9Q5lh6 C:仲間の一人を呼んで遊ぶ。(同時に遊びたい仲間を【1名】記載 例:B 佳歩) →アリスさん 鈴仙「(そうね……アリスさんでも声を掛けてみようかしら。でないと後で色々とメンドくさそうだし……)」 鈴仙は自室に戻ると、パチュリーに一声かけた上で、アリスさんを呼び出す事にした。 アリスさん「どうしたの、鈴仙……ウフフ! 魔界に詳しい系オーラを出してる私と一緒に、 地方都市のこじゃれた街並みをお散歩したくなったかしら……ウフフ!!!!」 鈴仙「(ちょっと呼んだだけなのに、メチャクチャ嬉しそうだなぁ……。よっぽど人に呼ばれた経験に乏しいのね……。 でも実際、魔界散歩のお供にアリスさんは心強いのかも。なんか魔界に詳しい系オーラ出してるのは確かだし。 それに、アリスさんにはサシで言いたい事も沢山あるのよね……)」 我が世の春が来たと言わんばかりの笑顔を浮かべるアリスさんを尻目に、鈴仙は色々と考える。 鈴仙「(アリスさんってば、折角実力はあるのにメンタルが不安定で、すぐにドリブルしちゃうし……。 本当は、静葉さん以上にゲームメイクをする資質だってあるのに、無駄になっちゃってるのよね。 ただ、どーすればいいのかが全く分からないんだよなぁ……)」 パチュリーが曰く、アリスさんの前には二つの道があるという。 一つは、現在の繊細な感性(?)を活かし、天才的なプレーヤーとして更なる覚醒を遂げる道。 もう一つは、かつての冷静さを取り戻させ、理知的かつ堅実なプレーヤーとして返り咲く道。 鈴仙としては、こうした交流を通じてアリスさんを導いてあげたいと思ってしまうのだが……。
[69]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/16(金) 00:17:20 ID:ES9Q5lh6 鈴仙「(――ま、ウジウジ考えてても始まらないわね! 大丈夫、多分何を選んだって、そう悪い結果にはならない筈だもの。 ここは素直に、”私はアリスさんと何を話したいか?”って観点だけで考えるべきね!)」 A:周囲を散歩しながら、魔界の事などについて取り留めなく雑談をする。 B:アリスさんが目指すべき選手像についてアドバイスしてみる。 C:サンパウロ戦の終盤で見せた、神がかったプレーを褒めてみる。 D:アリスさんが抱く悩みについてカウンセリングしてみる。 E:先程の紅白戦の暴走について注意してみる。 F:鈴仙「よし! 今からトモダチ作りに行きましょう!」街へ繰り出して逆ナンする! G:その他 アリスさんとお喋りしたい話題について自由に記載してください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[70]森崎名無しさん:2018/02/16(金) 00:22:24 ID:Wdeyvvw2 D
[71]森崎名無しさん:2018/02/16(金) 00:23:31 ID:HezT7dA2 D
[72]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/16(金) 01:15:47 ID:ES9Q5lh6 D:アリスさんが抱く悩みについてカウンセリングしてみる。 鈴仙「アリスさん。このお屋敷にちょっとした個室があるのって知ってる? AVルームみたいな場所。 ちょっとそこで、一緒にゆっくりお話ししましょうよ。ほら、アリスさんってば最近疲れてそうだし……」 アリスさん「えっ?? べ、別に疲れてなんかないけど!?!?!? 別に誰かに私の胸に残るこの何とも名状しがたい無気力感や倦怠感を相談したいだなんて、 全然思っていないんだけど……!?!!?!?!?!?!?!?!?」 鈴仙「(分かりやすいなぁ……。でも、こんな人への対応なら、永遠亭の外来診療で慣れてるし) それじゃ、逆に私の悩みでも聞いてよ。居間にお菓子があったからさ、それでもつまみながら……どうかしら?」 アリスさん「え、ええ……別に吝かでも無いわ!!!」 鈴仙は永遠亭を訪れる様々な患者――中には面倒くさい人も多いのだ――との対応を思い出しながら、 アリスさんが自ら相談しやすいような雰囲気を作ろうと腐心し。その結果、二人でちょっとした部屋で話し合う事となった。 鈴仙「ちょっと狭いけど、ここなら音も漏れないっぽいしね」 AVルームみたい、と鈴仙は言ったが、実際その部屋だけは他の和室と違っていた。 四畳半ほどの畳み張りの狭い空間は防音加工がされており、一番奥には、 前衛的なデザインの球体――これが外界における『テレビ』と同等の役割を果たすらしい――が鎮座している。 鈴仙「(この部屋があれば、ビデオを使ったデータ分析や学習にも役立ちそうね……)」 アリスさん「ウフフ……なんだかドキドキするわね!」 ――アリスさんは楽しそうにしているが、鈴仙は元より、身の無い雑談でお茶を濁すつもりはない。 鈴仙「(……今日は、これまで有耶無耶にしていた、アリスさんの心の闇を引っ張りだすのよ。 でないと、実際のプレーにまで支障が来てる訳だしね。 大丈夫。精神分析とか臨床心理学とかは私も師匠も専門外だったけど、一応の知識はあるから……)」
[73]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/16(金) 01:20:31 ID:ES9Q5lh6 今回の鈴仙の目的は、誰もがさじを投げて来たアリスさんのメンタル不調の矯正。 鈴仙はこの場を利用して、アリスさんの抱える悩みを明確化して、その解決策を探ろうと考えたのだ。 鈴仙「え〜っと、アリスさん。……フロイトって知ってる? 知らないわよねぇ〜素人はねぇ〜〜」 アリスさん「いや……別に、知ってるけど」 鈴仙「え、そ、そう? えーっと、じゃあアイツ! えっと……人間ってのは現実界と象徴界と幻想界? なんかそんなんに別れてるとか、そんな話をした精神分析家は……誰だったっけな……」 アリスさん「幻想界じゃなくって、想像界の事じゃない? ジャック・ラカンよね」 鈴仙「そうそう、それそれ!(アリスさんって、やっぱり知識はあるのよね……。 流石はパチュリーさんと同じ、種族魔法使いなだけあるわ……なんか悔しいけど)」 ――もっとも、鈴仙は人柄はともかく、知識面や技術面は付け焼刃程度しかない。 よって最初はカウンセリングの体すら満たしていなかったのだが。 −1時間後− アリスさん「……うっ。うっ。私はどうすればぁ……」 鈴仙「うんうん辛いねー。どうすれば良いか、分からないわよねぇー……」 元々不定愁訴の塊のアリスさんの事である。 鈴仙が色々手をこまねいている内に、勝手に心の闇を思う存分吐き出してくれていた。 そして、その結果――。
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0ch BBS 2007-01-24