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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[635]森崎名無しさん:2018/04/18(水) 00:48:27 ID:??? ★トーマス→パンチング 60 ( ダイヤ8 )( 5 + 6 )=★
[636]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/18(水) 23:44:12 ID:??? すみません、今日はアルコールが入ってしまったため、更新をお休みします。
[637]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/19(木) 21:20:42 ID:F6t/K9QQ ★反町→ソリマチドライブ 65 ( ハート7 )( 6 + 1 )=72★ ★ブライヤー→ブロック 54 ( スペードQ )( 1 + 2 )+(人数補正+2)=59 ネイマス→ブロック 54 ( スペード10 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=65★ ★ロブソン→ブロック 58 ( ダイヤ2 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)+(ティターンブロック+10)=78 ≦−2→イングランドボールに。 ギュウウウウウウウウウウウウン……グググッ! ブライヤー「な、なんて際どいコースを突きやがる!」 ネイマス「こ、こんなの取れないよぉ!?」 反町が放った自慢のドライブシュート『ソリマチドライブ』は、その精度とシュートコースの緻密さが特徴だ。 東邦学園時代からコツコツと磨き上げた職人技のシュートコントロール力を開花させたこの隠れた大技は、 その地味な外形に反して敵にとっては最高に嫌らしい、まさしく毒の魔法が籠った奇跡のシュートと言えた。 反町「(シュートは決して、相手を吹っ飛ばすのが有利と決まった訳じゃない! ロブソンみたいな巨漢が相手には、俺はその隙間を潜り抜けるテクニカルシュートが有効な筈だ!)」 反町自身も、自らの放ったシュートを、ロブソンが捉えられる訳がないと確信していた。 ロブソンは大柄故に、小回りの利いた動きが出来ないと推測し、 敢えて彼の身体のすぐ隣を抜けるコースを選択。その通りにシュートをなぞらせる。 しかし――ロブソンの豪胆なる闘気は、反町の智恵と職人芸の織りなす魔法を凌駕していた。 ロブソン「(……こいつ、やるな)」 ロブソンもまた、一流の選手として反町が放ったシュートが単なる二流半の技でない事に気付いていた。 生半可な気合では、自分はこのシュートに触れる事が出来ないと。ならばこそ――彼は全力で立ち向かう。
[638]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/19(木) 21:22:18 ID:F6t/K9QQ ロブソン「皆! 耳をふさいでいろ!」 ケインズ「!? お、おう!」 トーマス「一体何が始まるんだ……!?」 ロブソンは仲間達にそんな風変りな指示を出すと、大きな地響きともに、仁王立ちでPAに立ちふさがり、 ドンッ! ドドドンッ! ロブソン「■■■■■――――!!!」 ゴゴゴ……バリバリバリバリッ! 言語とも言えぬ、聞きがたくおぞましい叫び声を上げる。 声による空気の振動は破壊の衝撃と化し、地面はめくれ上がり、彼を中心に小さなクレーターを作る。 その光景はまさしく巨人――いや、神話にて語り継がれる巨神の末裔を彷彿とさせるもの。 これに対し、ボールはゴールへと推進しながらも、その圧を受けて大きく変形していき。 ゴゴゴゴゴゴ……ボンッ! 巨神の唸り声が聞こえてから数秒、小さな破裂音が鳴った。 ロブソンの脇を通り過ぎようとしたボールが、いよいよその衝撃波に負け、粉々に砕け散ってしまっていた。 これには審判も慌てて笛を鳴らし、試合はイングランドのゴールキックで進むのだが……。
[639]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/19(木) 21:23:25 ID:F6t/K9QQ ロブソン「……何とか、防げたか。間一髪だった」 反町「ば、バケモノ……バケモノだ……!!」 鈴仙「嘘でしょ……? グーパンチでボール破裂位なら驚かないでいたけど、 叫び声だけでボール破裂ですって……!? こんなん、鬼の四天王レベルじゃないのよぉ……!?」 胸を撫で下ろしてごく平凡にブロックを喜ぶロブソンとは裏腹に、 その所業を間近で見ていた反町と鈴仙は、思わず地面にへたりこんでしまう。 鈴仙「(やっぱり、外の世界のサッカーはおかしいよ……早苗くらい常識に囚われてないよぉ……)」 そんな鈴仙の心の叫び声も無視されて、試合は進み――。 実況「さあ〜! リトルウイングズの攻撃は失敗してイングランドに攻撃の手が移りました。 GKのトーマス選手のゴールキックから試合再開です。思いっきり前方にフィードされたボールは……」 ロリマー「よし、カウンターだ……!」 ポーンッ、パシッ! 実況「ボールはCFWのロリマー選手がフォローしました! 鈴仙選手と反町選手が前方に上がった今、 これをタックルに向かえるのは……中盤のMFのパチュリー選手とアリス選手の魔女コンビです!」 パチュリー「……連携して止めるのよ。良いわね?」 アリス「(魔女コンビかぁ……えへへ、良い響きだなぁ……って、そんな事考えてる場合じゃないわ!)」 ロリマー「言っとくが、……俺が突破しても恨むんじゃないぞ!」 ダッ! バババッ!
[640]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/19(木) 21:24:38 ID:F6t/K9QQ 先着2名様で、 ★ロリマー→ドリブル 55 (!card)(!dice + !dice)=★ ★パチュリー→タックル 55 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)= アリス→タックル 55 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ロリマー、ドリブル突破! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (リチャードがフォロー)(テイラーがフォロー)(ナズーリンがフォロー) ≦−2→リトルウイングズボールに。 【補足・補正・備考】 ロリマーのマークがダイヤ・ハートで、「バウンスフェイント(+3)」が発動します。 パチュリーのマークがダイヤ・ハートで「アグニシャイン(+2)」が発動します。 アリスさんのマークがダイヤで「トリップワイヤー(+2)」が発動します。
[641]森崎名無しさん:2018/04/19(木) 21:25:33 ID:??? ★ロリマー→ドリブル 55 ( ハート4 )( 6 + 4 )=★
[642]森崎名無しさん:2018/04/19(木) 21:28:34 ID:??? ★パチュリー→タックル 55 ( スペード5 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)= アリス→タックル 55 ( ダイヤ10 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=★
[643]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/19(木) 21:50:29 ID:F6t/K9QQ ★ロリマー→ドリブル 55 ( ハート4 )( 6 + 4 )+(バウンスフェイント+3)=68★ ★パチュリー→タックル 55 ( スペード5 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=66 アリス→タックル 55 ( ダイヤ10 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)+(トリップワイヤー+2)=65★ ≧2→ロリマー、ドリブル突破! ロリマー「それっ!」 フワッ……バーンッ! パチュリー「(一度浮かしたボールを、地面に叩き付けた? ミスキック……いや、違う!)」 パチュリーが気付いた頃には遅かった。そして彼女は侮っていた。 ロリマーは確かに世界トップクラスのFWと呼ぶには一歩劣るが、決して単なる凡才ではない。 ポーンッ、キュンッ。クイッ! アリス「バウンドして零れた筈のボールが……戻って来たですって!?」 ロリマー「俺にはこれ一芸しかないんだよ。許せ」 卑屈にそう言い捨てながら、ロリマーは完全に出遅れたパチュリーとアリスの間を悠々と潜り抜ける。 世界では二流を自称する彼が唯一誇るちっぽけな才能。 それがこの、”バウンドするボールの軌道を読み切る”才能だった。
[644]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/19(木) 21:51:51 ID:F6t/K9QQ ロリマー「……さて。折角だし、決めてみますかね」 グワァァァッ……! そして――ロリマーはバイタルエリアに突入し、慧音のプレスが入るよりも早く、 その右脚を――小さく、振り上げて。 ロリマー「『バウンドショット』」 バシッ…。 ――ポーンッ! ポンッ、ポンッ、ポーーンッ、ポーンッ……。 慧音「な、なんだ。この不気味なシュートは……!?」 穣子「い、生き物みたい……諏訪子様の『ミシャグジさま』みたいに……ウネウネ、動いてる!」 実況「で、出た〜〜! ロリマー選手の十八番、変幻自在の『バウンドショット』です! まるで生き物のように不定形に、しかし着実にゴールを狙う魔弾が、リトルウイングズゴールを狙います! ロブソン選手の守備成功から一転、リトルウイングズは失点の危機だ〜〜〜!!」 静葉「(私の位置はSB。今から走れば、私が穣子を飛ばす土台になって、 『オータムスカイラブブロック』に行けるけど……ここは、どうすべきかしら)」 にとり「へへーんだ。この位、私が本気を出せばチョロい(……けど、全力出すと後で死ぬしなぁ。 慧音と穣子がブロックに来てくれそうだし、お燐や静葉もフォロワーで居るし。私は手抜きで良いかなぁ……?)」
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0ch BBS 2007-01-24