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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[750]森崎名無しさん:2018/04/25(水) 00:24:28 ID:3r7qn4vE B 乙です、アリス素敵
[751]森崎名無しさん:2018/04/25(水) 00:24:59 ID:G+If7roQ A、 Bより素直に喜び表現したほうが良い気がする
[752]森崎名無しさん:2018/04/25(水) 16:33:52 ID:??? ロブソンクリアそんなに高くないな・・・ やはり地に足がついてないとだめなのかな
[753]森崎名無しさん:2018/04/25(水) 22:40:38 ID:??? 結果に関係ないけど、ロブソンせりあい57の低い球補正2でクリア数値59じゃないですか?
[754]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 23:57:44 ID:??? すみません、今日は帰りが遅くなったので更新をお休みします。 明日は更新できると思います。 >>749 乙と投票ありがとうございます! >>750 乙と投票ありがとうございます。アリスさんもといアリスが漸く輝き始めましたね。 >>752-753 すみません、データ管理してるエクセルでの浮き球補正が1となっていました。 >>520で出ているとおり、ロブソンの低い浮き球は2、競り合いは57なので、 低いクリア値は59です。アリスがトラップをためらう程度には強いですが、そこまでではないですね。
[755]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/27(金) 00:52:05 ID:??? 早く帰りはしたのですが寝過ごしました…(汗)
[756]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:03:04 ID:e02EYz6s 遅くなりましたが、更新再開します。 夜までは外出とかしながらの低速更新となりそうですが、ご容赦ください(汗) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― A:「アリス! ……凄いわ。あんたってば……もう、友達100人よ!」興奮冷めやらない。 鈴仙はこの時、自分がゴールを決めた時以上に、何か感慨めいたものを感じていた。 今でこそ、鈴仙にとっても周囲にとってもアリスは魅力的な少女に映っているが、 過去の彼女がそうでなかった事を知っていたから。 鈴仙「(正直、最初の印象は最悪だったのよね……)」 幻想郷でサッカーが流行して以来、鈴仙が宴会などの場を通してでなく、 面と向かってアリスと交流したのは意外と最近の事だった。 鈴仙「(プリズムリバーと鳥獣伎楽のコンサートでたまたま会ったのはいいけれど、 会話の途中で謎の逆ギレをされて突き飛ばされたんだっけ……)」 ※参考:http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393080407/274-285 時間にすればわずか半年ほど前の筈だが、まるで4年程前のように感じるなぁ、と述懐しつつ、 それからのアリスとの交流を思い出していく……のだが。 鈴仙「(後は……魔法の森で無駄に手厚い歓迎をされたり、博麗連合戦で敵として対戦したり。 なんかいつの間にか新チームの一員になってフランスに行ったは良いものの、 ブラジルで合流した時には更に拗らせてヤバい人になりかけてて……。 ――こうして考えてみると、アリスとの思い出って、これまでロクなもんじゃなかったわね)」 改めて、どうして自分がここまでアリスに対してキレなかったのかが不思議に思う。 それはある種の憐憫だったのか、同情だったのか、自分より不器用な者への優越感だったのか。 その根底は自分自身でも良く分からないが、何かがあれば仲違いをしていてもおかしくなかった。 ――だが、それも過去の話。
[757]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:04:29 ID:e02EYz6s 鈴仙「(慧音さんの体罰指導が本当に良かったのか、釈然としないところはあるけれど。 ――とにかく、アリスは魔界に来てから生まれ変わったのよね。 昔みたく、プライドが高くてとっつきにくい訳でもなく、 ちょっと前みたく、メンタルを病んで被害妄想に追われている訳でもなく。 もっと素直で、だけど仲間の為に理知的かつ献身的に動いてくれるというか)」 今のアリスは、仲間の為に最善の判断をして、最善のゴールを決めてくれた。 (アリスさん状態のままだったら、無理やりにでもトラップしてドリブルゴールを狙ってたかも) その成長の過程に鈴仙は感動して、それに対して、カッコいい事を言おうと思っても言えず。 バンバンッ! アリス「きゃっ!」 鈴仙「アリス! ……凄いわ。あんたってば……もう、友達100人よ!」 興奮が冷めやらず、背中をバンバンと叩いて、そんな事しか言えない。 感極まったのか呆然としていたアリスはびくっと肩を震わせて、 アリス「も、もうやめてよ鈴仙。びっくりしちゃうじゃない」 と、顔を赤らめながら、少しだけ興奮した様子で振り向いた。 鈴仙「ごめんごめん……でも。本当にすごく嬉しかったのよ。アリスが、なんかこう……普通に活躍してて」 アリス「そこでしんみりされても困るってば。試合はまだ序盤戦で、1点リードしただけなんだから。 それに、イングランドだってもうこれ以上隙は見せないと思うし……」 鈴仙「まあ、そんな冷静に分析されても困るんだけどさ……ほら、皆とハイタッチでもして来なさいよ」
[758]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:05:58 ID:e02EYz6s 鈴仙と話すうちに、アリスは普段の冷静さを取り戻しているようだったが、 それはそれで、ゴールを決めたばかりの選手の行動としてはそぐわない気もする。 そんな訳で、ばつの悪くなった鈴仙はそう言って会話を終了しようとするのだが。 ぎゅっ。 鈴仙「……ふぇ?」 アリス「柄じゃないのは分かってるけど、言わせて。 ……いつもありがと、鈴仙。あなたは……私の最高の、友達よ」 アリスは鈴仙から離れず、逆に抱きしめて、小さくそう言って……今度こそ、仲間の元へと駆けて行った。 その時の人形のように華奢で細いアリスの身体の温もりに。 鈴仙は、これまでのような欺瞞めいたものとは違う、真の意味での『友情』を感じていた。 *アリスの絆ポイントは上がりません。 (試合中のポイントの上下は原則なく、加えて、現時点でアリスの絆ポイントは充分に高い(+13)ためです)
[759]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:07:06 ID:e02EYz6s ――一方のイングランドはというと。 リチャード「ロブソォン! テメエ、何してやがんだ! テメエの判断ミスで失点しちまっただろうが! オラッ死ねっ! 死んで詫びろ! 何死んでんだ殺すぞッ!」 ロブソン「……返す言葉も無い。今回の失点の元を辿れば、俺が、I番(パチュリー)のポストプレイを 舐めていた事が原因だったからな」 テイラー「と言っても、ロブソンの判断も無理は無いと思うけどね。彼女は信じられない位細いし、 どうみてもポストプレイヤーってタイプの選手じゃない。 それに……幻想郷時代の試合データと比較分析するに、彼女は短期間で競り合い能力を格段に伸ばしている。 ロブソンがダイレクトシュートに決め打ったのも、仕方ない判断だと思うよ」 ロリマー「幾らそれが正論だとしても、俺達が失点した事実は変わらないよ。 はぁ……ホームでボロ負けしちゃったら、後が怖いから嫌なんだよなァ」 チームの中核である4人――ロブソン、テイラー、ロリマー、リチャードが、 各々に今回の失点について振り返り。そして、次の攻めをどう組み立てていくか、簡単に打ち合わせをしていた。 テイラー「ロブソン、体力は大丈夫かい? ”巨神の加護”は強大が故に代償が大きい。 それを短時間の間に2回も使ってしまったんだから、いくら君が蘇生能力を持とうとも、 このペースでは試合最後まで持つか、いよいよ怪しくなる」 ロブソン「正確な判断の上、気を配ってくれて助かる。……正直に言えば、次は遅攻として欲しいのが俺の思いだ」 リチャード「遅攻だとォ!? そんなチンタラやってる場合じゃねぇだろ! 俺はさっさと一点を返したくて辛抱たまらねーんだよっ! 死ねっ! もっと頑張れっ!」 ロリマー「俺はぶっちゃけどうでも良いけどね。まあでも、……早々に『バウンドショット』を打ったから、 ちょっと休ませてくれれば助かる、かな?」
[760]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:08:29 ID:e02EYz6s 慎重派のテイラーにロブソンと、過激派のリチャード。それに日和見主義者のロリマーが加わった 打ち合わせは若干の紛糾を見せるも――仮にもプロ候補生である彼らは短時間で一つの結論を出す。 その内容は――。 先着1名様で、 ★イングランドの次の攻撃→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER・クラブA→ウィルソン「実は俺は イ・ヨンウン 互換の能力を持っている! これで逆転だ!」 ダイヤ・ハート→リチャード「やられたら速攻でやり返す! 倍返しだ!!」 スペード・クラブ→ロブソン「少し飛ばし過ぎだ。ここは時間をかけて攻めていくぞ」
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0ch BBS 2007-01-24