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【腐乱ス審判】キャプテン霊夢40【反則とれない】
[733]森崎名無しさん:2018/04/11(水) 21:40:38 ID:??? ある程度能力見た感じだと予選の相手なんてお遊びに見えるぐらいの強敵だからな 個人的に西ドイツがラスボスで全日本は裏ボスって認識になってる
[734]森崎名無しさん:2018/04/11(水) 21:43:09 ID:??? 日本は裏ボスからなぁ?総合力ではドイツのが強いし まあ森崎を攻略できなければ勝ちはないしある意味裏ボスかw
[735]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:24:04 ID:??? >>725さん 乙ありです! >>729さん 惜しかったですね……。 でもこれで初見ペナ解除的には書きやすくなりましたw >>730さん 3トップはねじ込み率やマーク分散という利点がありますね。 ただしどうしても中盤や守備が薄くなりがちなのでどうカバーするかが問題ですが。 >>731さん 西ドイツ相手に大量得点は確かに難しいかもしれませんね。 モブDF2人が穴とは言え守備力自体はかなり高い方なので。 >>732さん まあ今のところそこまでメルランは意識されていませんが……。 攻撃力が非常に高い西ドイツ相手に、マイボールを手放すリスクが大きい ロングシュートのリスクを何処まで許容できるかが問題かもしれません。 >>733さん、734さん 西ドイツJrユースと全日本Jrユースのどちらが強いかは難しいところですね。 こちらの全日本Jrユースは某スレのオリエンタルモンスター軍団程ではないので 総合力は西ドイツが上な気もしますが、モブ2名がいる西ドイツと違って 全日本Jrユースは全員がネームドな上に控え選手も豊富と言う強みがあるので。
[736]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:25:10 ID:??? ★カペロマン→サイドワインダー 69+(ライン際の魔術師+3)+ クラブQ = 84★ ★にとり→ブロック 57+(人数補正+1)+(相互補正+1)+(疲労-1))+ クラブA = 59 チルノ→ダイビング顔面ブロック 65+(補正合計+2)+ ハート3 = 70★ 5≦ シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ! ★カペロマン→サイドワインダー 69+(ライン際の魔術師+3)+ クラブQ = 84★ ★大妖精→真・ローリングセーブ 68+(相互補正+2)+ スペード2 = 72★ 2≦ カペロマンのサイドワインダーがゴールに突き刺さる! パシィイイイイイイイイイイイン!!! カペロマン「(っし!今度は完璧だぜ!)」 先ほどの撃ち損ないとは全く異なるボールの芯を捉えた感触。 それは霧雨恋色マジックにとって最悪の結果をもたらす。 シュウウン!シュウウン!!!ギュウウウウン!!! にとり「ひゅいい!?何このシュート!?」 チルノ「うわわー!?」 まるで生きているかのように左右へとぶれながら動くカペロマンのシュート。 その常識外れの軌道に対しにとりもチルノも全く反応が出来ない。
[737]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:27:15 ID:??? 大妖精「(な、何この軌道!?さっきのシュートよりも全然……!)」 一発目のシュートからカペロマンのシュートが何かしらの変化をつけるタイプで ある事は大妖精も理解はしていたが、目の前のシュートはその予想を遥かに上回るものだった。 蛇のように左右にくねりながら動くだけでなく、その動く幅が大きかったり小さかったりと不規則なのだ。 大妖精「と、とにかく回って……!」 シュウウウウウウン!!! 得意のローリングセーブを敢行して何とかキャッチにいく大妖精。 しかし、反応が遅れた上に変化を読み切れていない状態でそれは無謀だった。 大妖精「(駄目……届かな……!)」 ズサァアアアアアアアアアア!!! ピィッピィイイイイイイイイイイイイイ!!! カペロマン「っしゃあ!」 魔理沙「くっ……!」 大妖精「あうう……」 ようやくのゴールに右手を突き上げるカペロマンと、対象的にがっくりと項垂れる大妖精。 後半28分、カペロマンの一発により西ドイツが待望の勝ち越し点をあげる。 西ドイツJrユース 4−3 霧雨恋色マジック
[738]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:28:40 ID:??? ウワァアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 実況「決まったー!後半28分、カペロマン選手の物理法則を無視したかのようなシュートが 霧雨恋色マジックのゴールに突き刺さりました!これでまたも西ドイツが1点をリード! 残り時間はもうほとんどロスタイムしかありません!これは流石に勝負ありでしょうか!」 「これで決まったかな」「まああのチームも良く頑張ったよ」「流石に地力が上だったな」 「心ちゃんの出番はまだか!」「おい、今日はそのチームの試合はねえぞ」 シュナイダー「ナイスシュートだカペロマン、良くここで決めてくれたな」 カペロマン「ああ、前半良いところで外しちまったからな。これで借りは返したぜ!」 メッツァ「これで後は残り時間、全員で守れば平気そうかな。 シュナイダーだけは前に残っても良いかもしれないけど」 相手守備陣の奮闘により思わぬ苦戦を強いられた西ドイツJrユースだったが、 ようやく勝ち越し点を決めた事でチームの雰囲気が一気に明るくなる。 油断しているという訳ではないが、ほとんどのメンバーがこれで勝ちだと考えていた。 心「……今のシュート、どうやって撃ってるんだろう?」 鼎「さぁ……あんな変なカーブ掛けてくるシュートなんて見た事ないし……」 咲夜「個人的には撃たせる前に止めたいところね」 リリカ「というか決定力のある3人が皆ドリブル突破も強いってきついなぁ」 心「(とにかく、あの人が撃ってくる時はシュートの軌道に気を付けないと)」 ※カペロマンのサイドワインダーの初見ペナが解除されました!
[739]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:30:04 ID:??? アリス「どうする?正直、相手が引いて守る事を考えると正面突破はきついわよ」 魔理沙「だよなぁ……。ならむしろ、私のあれでキックオフシュートにでもいった方が……」 幽香「へたれて外す未来しか見えないんだけど」 魅魔「擁護したいところだけどあたしも同感だねぇ」 魔理沙「う、うるさい!私は決める時は決めるんだぜ!」 もうほとんど時間は残っておらず、会場中のほとんど誰もが西ドイツJrユースの勝利を確信していた。 魔理沙やアリス等は諦めてはいなかったものの、残り時間で攻め切れるかは五分五分といったところだった。 しかし、ここでリードを奪われた事でついにあの選手が目覚める。 フラン「ふふふ……あはははは……!」 魔理沙「?おい、フラン、どうし……」 小悪魔「(あ、これ危ないですね)」 フラン「あはは、貴方達、本当に面白いね!じゃあ私も本気でいこうかな!」 そう言って、フランは一枚のスペルカードを手に取る。 彼女が作った中でも有数の凶悪さを誇るスペル。 ―――禁忌『フォーオブアカインド』――― そのスペルが使用された瞬間、フィールドが一瞬光に包まれる。 そして、光が晴れた後に広がる光景は観客の目を疑わせるものだった。
[740]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:32:07 ID:??? フラン「あはははは!」 フランA「ギュッとしてドカーン!」 フランB「うふふ、みんな壊れちゃえ!」 フランC「もっともっと楽しませてねー!」 魔理沙「……久々に見たなこの状態。どうすりゃ良いんだ、これ?」 小悪魔「とりあえず諦めましょう。もう時間もないですし、 ボール渡して好きに動かせてガス抜きさせた方が良いです」 アリス「残り時間的に多分最後の攻撃になりそうなんだけど……」 幽香「まぁ良いんじゃないかしら?誰かさんよりはこの子の方が信頼出来そうだし」 魔理沙「いちいち私を見て言うなよ!」 「お、おい、何だよあれ!」「FWの女の子が4人になってる!?」 「ちょっと待て、ルール的にありなのかよあれ!?」「帽子でボール叩き落とす世界で何を今更」 「ここが天国だったのか……」 メッツァ「ちょ、ちょっと何なのあれ!?」 シェスター「おお!あれぞ正にブンシンノ=ジツ!あの子もニンジャだったのか!」 カルツ「最近おぬしの言ってる事が間違ってないかもと思ってきたぜよ……」 霊夢達の試合の偵察や魔理沙達との試合等で幻想郷の選手の非常識さはある程度把握していた つもりの西ドイツJrユースの面々だったが、流石にこの状況は予想外だったらしく動揺を隠せない。 そんな中、霧雨恋色マジックの最後のキックオフで試合が再開される。
[741]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:33:46 ID:??? ピィイイイイイイイイイイイイイイイイ!!! 小悪魔「じゃあ妹様、派手にお願いします!」 バシッ! フラン「オッケー!それじゃ、いっくよー!」 フランA「レッツゴー!」 フランB「何処でシュート撃とうかなー!」 フランC「あはははは!」 ダダダダダダッ! マーガス「うおお、4人が一気にドリブルしてくるぞ!?」 シュナイダー「ちっ、流石にこんなのを相手にするのは初めてだな……!」 フラン「あはははは!」 カッ! シュナイダー「!?」 マーガス「き、消えた!?」 フランの持つスペルカードの一つ、秘弾『そして誰もいなくなるか?』。 フォーオブアカインド中にこのスペルを更に発動されると、 もう彼女を止める事は不可能に近いレベルになってしまう。
[742]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:35:50 ID:??? フラン「この距離なら十分だよね!」 フランA「いっくよー!」 フランB「皆壊れちゃえ!」 フランC「スターボウブレイク!!!」 バゴォオオオオオオオオオオオオオオン!!! ポブルセン「がはっ!?」 シェスター「ぐあああ!?」 カルツ「ぬぅぉ!?」 ユルゲン「ぐはっ?!」 ハルドリッヒ「ぎゃああ?!」 シュタイン「ごぶふぅ!?」 ズバァアアアアアアア!ギュルギュルギュル……ぶちぃ! ピィッピィイイイイイイイイイ!!! フラン「あはは!これでちょっとは満足出来たかな!」 無残に吹き飛ばされた西ドイツJrユースの守備陣を見ながら、楽しそうに笑うフランドール。 後半ロスタイム、フランドールの一人舞台により霧雨恋色マジックが土壇場で同点に追いつく。 西ドイツJrユース 4−4 霧雨恋色マジック
[743]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/04/11(水) 23:37:30 ID:??? しーん…… 大接戦に盛り上がっていたスタジアムだったが、今起こったまるで交通事故のような 出来事に誰も言葉を発する事が出来ない。そんな中、実況の声が彼らの意識を覚醒させる。 実況「……し、失礼しました。あまりの出来事に言葉を失っておりました。 え、ええと、とにかくフランドール選手……でいいんですよね? のロングシュートが西ドイツJrユースのゴールを突き破りました! 後半ロスタイム、またしても霧雨恋色マジックが同点に追いついた! 正に取って取られてのシーソーゲームに……」 ピィッ、ピィッ、ピィイイイイイイイイイイイイ!!! 実況「あっと、ここで試合終了のホイッスル!両チームともに点を取り合う激しい試合になりましたが、 前後半30分では決着つかず!しかし大会規定上、予選リーグは延長戦がないのでこの試合は 両チーム引き分けとなります!優勝候補の西ドイツJrユース、予選リーグで思わぬつまづき! 逆に霧雨恋色マジックは何度もリードされながらも驚異的な粘りでその度に同点に追いつきました! 現在得失点差で上回っている為、これで予選リーグではトップである事を考えれば、 これはほとんど勝ちに等しい引き分けと言えるのではないでしょうか!」 「西ドイツが引き分け……」「ウルグアイ、フランス、スペインに続いて西ドイツまでもが……」 「一体こいつらは何者なんだ!?本当に女の子だけのチームなのかよ!?」 マリオとヨッシーFCがウルグアイとフランスを破り、地底・妖怪の山連合がスペインを破り、 そして霧雨恋色マジックが西ドイツ相手にぎりぎりとは言え引き分けに持ちこんだ。 は大会前は誰もが予想していなかった事態であり、ここまで来ればまぐれとはもう言えない。 シュナイダー「……」 カルツ「(……血が出そうな程拳を握りしめてるのう。こりゃ話し掛けない方が良さそうじゃな)」 ギルド「(相手守備陣の奮闘もあるが、やはりキーパーが課題か……。彼の合流が間に合っていれば……)」
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0ch BBS 2007-01-24