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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】
[401]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/10(月) 23:14:44 ID:wS29ugJs 鈴仙「はいじゃー、カンパーイ!」 一同「「「「「「カンパーイ」」」」」」 ――鈴仙は軽く昨日の試合の勝利を祝いつつ、乾杯を挙げた。 仲間達は各々にグラスに口を付けて……。 先着1名様で、 ★工業用アルコール→!card スピリタス(度数96%)→!card メタノール(劇毒)→!card★ と書き込んでください。数字に該当するキャラが変な酒を口にします。 JOKER→全員 Q〜K→にとり(自爆) J→コーチ 10→パチュリー 9→お燐 8→アリス 7→星&ナズーリン 6→さとり 5→秋姉妹&反町 4→てゐ(クラブ4の場合は鈴仙) 3→つかさ 2→佳歩 1→鈴仙 *慧音は『いや、匂いで分かるだろ…』によりアタリを防ぎます。 *霞は『成分分析』によりアタリを防ぎます。 *にとりは不幸体質と自業自得によりアタリ率が上がっています。 *てゐは『すりかえておいたのさ!』により、確率で鈴仙にアタリを押し付けます。
[402]森崎名無しさん:2018/09/10(月) 23:15:46 ID:??? ★工業用アルコール→ スペード2 スピリタス(度数96%)→ ダイヤ10 メタノール(劇毒)→ スペード3 ★
[403]森崎名無しさん:2018/09/10(月) 23:17:47 ID:??? 霞はJOKER以外では出番なし?
[404]403:2018/09/10(月) 23:19:13 ID:??? あ、ちゃんと書いてあった
[405]森崎名無しさん:2018/09/10(月) 23:24:16 ID:??? ああ、子供たちが犠牲に… パチュリーは今まで以上にはっちゃけそうなのでネタ枠として頑張ってください
[406]森崎名無しさん:2018/09/10(月) 23:25:43 ID:??? 3ヶ月くらいハンモックで寝ることになりそう(技巧チーム戦並感)
[407]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/10(月) 23:34:01 ID:3rRiS7Uw アタリを防ぐ…慧音や霞やてゐはマテルやコレコの差し金だな(ゲーム脳) 冗談はともかく、幼子とその他一名は災難でした。これが鬼やロシア人なら 大丈夫だったのに……(偏見)
[408]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:01:48 ID:3Agqr2AQ ★工業用アルコール→ スペード2 →佳歩 スピリタス(度数96%)→ ダイヤ10 →パチュリー メタノール(劇毒)→ スペード3 ★ →つかさ 鈴仙「ええい、ままよ!」 鈴仙は茶色のグラスをグビっと飲み干した。 慧音辺りが事前に匂いを嗅いでいたのを見て、「そうすりゃ良かった…」と思うが手遅れ。 口の中にアルコールの味が広がって……おいしいです。 鈴仙「ふ、普通のお酒だぁ……」 鈴仙が口に含んだのは爽やかな薬草の香りが広がる蒸留酒――たぶんジンだった。 炭酸水とかトニックウォーターとかで割ればもっと美味しいだとか、 普通の酒ではあるけどストレートだと流石にキツイとか、感想はあるが……こうして飲めるだけマシである。 鈴仙「(はっ!? あ、アブナイ酒を飲んだのは誰に……?!)」 そして次に心配したのは、果たして誰がアタリを掴まされたのかになるのだが……。 佳歩「れ、鈴仙さまぁ……このお酒、まじゅいですぅ……」 鈴仙「か、佳歩!? 大丈夫!? 無理しないで!? ――ペロッ、これは工業用アルコール……!」 不幸にも第一の犠牲者は佳歩だった。 子どもっぽい彼女は大きな瞳一杯に涙を潤ませて、鈴仙に駆け寄ってくる。 慌てて鈴仙は近くにあったノンアルコールの ポーション を飲ませて介抱するも――第二の犠牲者は、すぐ近くに居た。
[409]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:05:22 ID:3Agqr2AQ つかさ「…………」 つかさはグラスにある液体を全て飲み干していた。 一合近くは入る黒のグラスに満たされた酒を、乾杯にて宣言通り杯を乾かしたつかさは、 弁慶のごとく直立不動で宴席に立ちつくしており――。 つかさ「……ぐふっ」 鈴仙「つ、つかさァーーーーーーーーーーーっ!?」 直後、咆哮の後に吐血して倒れた。 つかさ「ハァ、ハァ……鈴仙、さまですか……? わたくし、がんばったんですが、だめでした……」 鈴仙「え、何!? 今まで根性で酔いを覚まそうとしてたの……!? 流石に無理でしょ……!?」 霞「こ、この液体……高純度のメタノール!? 劇毒だよこれ!? 子どもだったら30ml飲めば死ねるのに、 つかさちゃんったら一合(180ml)分も呑んだじゃない!? 致死量の6倍だよ!?!?!?」 つかさ「はぁ、はぁ……。この程度の毒で死んでしまっては、リトルウイングズを守る事はできませんもの。 この程度……! かーーーーっ! でりゃーーーーーっ! ……ふう、ふう。治りました」 鈴仙「治るんだっ!?」 霞「科学的にあり得ないっ!?」 ……もっとも、つかさの守備力はもはや世界トップクラス。 メタノール程度では彼女の命を奪う事は敵わず、気合を放出している内に回復したため、そこまで問題にはならなかった。 というかむしろ、修行の機会を得られた事を感謝していた。……凄い兎だ。 ※メタノールは普通に摂取したら死にます。(ちょっとだけでも失明します)真似しないでください。
[410]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:07:14 ID:??? さとり「鈴仙さんの席周辺が騒がしいですね」 パチュリー「フフ……彼女達はあれでまだ若いからね。あの位が丁度良いもの……」 そんな様子を微笑ましく見守るさとりとパチュリー。 さとりは一人で静かに飲みたかったのだが、知的で物静かなキャラ仲間を自負するパチュリーに絡まれて、 しょうがなく二人で会話を交わしながら、魔界餃子をつまみつつ酒を飲んでいた。 さとり「――あら。これは中々に上質なウイスキー」 パチュリー「そう言えば貴女はイングランドに居たものね。スコッチウイスキーにも詳しいのではなくて? 実はこの私も、幻想郷ウイスキー友の会紅魔館支部の会長であって、語らせれば長いのだけれど……」チラッ さとり「その支部、貴女以外に会員居なさそうですね……レミリアさんとかウイスキー飲んで、『けむたくてまずーい』って言いそうだし。 ……ところで、貴女の方はどんな酒を?」 パチュリー「実はまだなのよね。酒は、雰囲気を楽しむものだから。ゆっくりと静かに、空気と共に飲むのが最適なのよ」 だったら一人で静かに飲めよ……語ってんじゃねえよ……。 とか内心で思いながら、空気を読めるさとりは敢えて何も言わない。 そんな中、勿体ぶってパチュリーは酒に口を付け――。 パチュリー「むきゅ。うん、この匂いは上質なウォッカってグボブバァァーーーーーーーーーーーッ!? これどくはいってるぅぅうううううううううううううーーーーーーーーーーーーーーっ!?」 お燐「お姉さん、テンション上がりすぎ〜」 反町「(パチュリーさん。きっとこれまで周囲を気にして飲み会でも騒げなくて、 ここぞとばかりにバカ騒ぎしてるんだろうなぁ……分かるよ、その気持ち)」 想像以上のアルコール度数に度肝を抜いて、場をネタ的な意味で湧かせる事に成功したのだった。
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0ch BBS 2007-01-24