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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】
[409]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:05:22 ID:3Agqr2AQ つかさ「…………」 つかさはグラスにある液体を全て飲み干していた。 一合近くは入る黒のグラスに満たされた酒を、乾杯にて宣言通り杯を乾かしたつかさは、 弁慶のごとく直立不動で宴席に立ちつくしており――。 つかさ「……ぐふっ」 鈴仙「つ、つかさァーーーーーーーーーーーっ!?」 直後、咆哮の後に吐血して倒れた。 つかさ「ハァ、ハァ……鈴仙、さまですか……? わたくし、がんばったんですが、だめでした……」 鈴仙「え、何!? 今まで根性で酔いを覚まそうとしてたの……!? 流石に無理でしょ……!?」 霞「こ、この液体……高純度のメタノール!? 劇毒だよこれ!? 子どもだったら30ml飲めば死ねるのに、 つかさちゃんったら一合(180ml)分も呑んだじゃない!? 致死量の6倍だよ!?!?!?」 つかさ「はぁ、はぁ……。この程度の毒で死んでしまっては、リトルウイングズを守る事はできませんもの。 この程度……! かーーーーっ! でりゃーーーーーっ! ……ふう、ふう。治りました」 鈴仙「治るんだっ!?」 霞「科学的にあり得ないっ!?」 ……もっとも、つかさの守備力はもはや世界トップクラス。 メタノール程度では彼女の命を奪う事は敵わず、気合を放出している内に回復したため、そこまで問題にはならなかった。 というかむしろ、修行の機会を得られた事を感謝していた。……凄い兎だ。 ※メタノールは普通に摂取したら死にます。(ちょっとだけでも失明します)真似しないでください。
[410]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:07:14 ID:??? さとり「鈴仙さんの席周辺が騒がしいですね」 パチュリー「フフ……彼女達はあれでまだ若いからね。あの位が丁度良いもの……」 そんな様子を微笑ましく見守るさとりとパチュリー。 さとりは一人で静かに飲みたかったのだが、知的で物静かなキャラ仲間を自負するパチュリーに絡まれて、 しょうがなく二人で会話を交わしながら、魔界餃子をつまみつつ酒を飲んでいた。 さとり「――あら。これは中々に上質なウイスキー」 パチュリー「そう言えば貴女はイングランドに居たものね。スコッチウイスキーにも詳しいのではなくて? 実はこの私も、幻想郷ウイスキー友の会紅魔館支部の会長であって、語らせれば長いのだけれど……」チラッ さとり「その支部、貴女以外に会員居なさそうですね……レミリアさんとかウイスキー飲んで、『けむたくてまずーい』って言いそうだし。 ……ところで、貴女の方はどんな酒を?」 パチュリー「実はまだなのよね。酒は、雰囲気を楽しむものだから。ゆっくりと静かに、空気と共に飲むのが最適なのよ」 だったら一人で静かに飲めよ……語ってんじゃねえよ……。 とか内心で思いながら、空気を読めるさとりは敢えて何も言わない。 そんな中、勿体ぶってパチュリーは酒に口を付け――。 パチュリー「むきゅ。うん、この匂いは上質なウォッカってグボブバァァーーーーーーーーーーーッ!? これどくはいってるぅぅうううううううううううううーーーーーーーーーーーーーーっ!?」 お燐「お姉さん、テンション上がりすぎ〜」 反町「(パチュリーさん。きっとこれまで周囲を気にして飲み会でも騒げなくて、 ここぞとばかりにバカ騒ぎしてるんだろうなぁ……分かるよ、その気持ち)」 想像以上のアルコール度数に度肝を抜いて、場をネタ的な意味で湧かせる事に成功したのだった。
[411]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:23:37 ID:??? にとり「ひゅ、ひゅぃぃ……ほんの出来心だったんだよぉ……。発明用の燃料代浮かせられるって思っちゃったんだよぉ……」 ドタバタがひとしきり静まった後、にとりが涙目になって自首してきた。 佳歩はむうっと頬っぺたを膨らませて、パチュリーは「アバダケダブラ! アバダケダブラ!」と発狂していたが、 つかさが「ありがとうございます! お蔭でまた強くなれました!」と目を輝かせて 握手を求めて来る光景の異様さに毒気を抜かれたようで、暫くして空気はなあなあになっていた。 鈴仙「(これで良かったのやら、悪かったのやら……でも、まあ。結果的になんか盛り上がってるわね、皆。 会場も充分に広いから、結構固まって話せてるみたいだし。 ……どうしよう。私も誰かの輪に入ってお喋りでもしようかな)」 鈴仙もまた、憎めない気持ちになりながら、この場の雰囲気に呑まれておくことにした。 そして――。 A:シュンとしたにとりと、それを慰める反町、アリスに声をかける。 B:ヘンなお酒を飲んだ会?の佳歩、パチュリー、つかさに声をかける。 C:何か張り合ってるてゐとお燐と星に声をかける。 D:物静かな様子のさとりと静葉、ナズーリンに声をかける。 E:真面目に論議してるコーチと霞に声をかける。 先に【1票】入った選択肢で続行します。1票なのでメール欄は空白でもどっちでも構いません。
[412]森崎名無しさん:2018/09/11(火) 00:37:19 ID:??? A
[413]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/11(火) 00:37:38 ID:??? ……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 >>405 パッチェさんなら安心できますね。佳歩はポーションで、つかさは気合でなんとかなりました。 >>406 ハンモックで寝るのはイングランド戦ハーフタイムっきりにしたいです… >>407 まあ実際皆強いので大丈夫です(パチュリーは発狂してますが…) それでは、本日もお疲れ様でした。
[414]森崎名無しさん:2018/09/11(火) 00:38:03 ID:5vtUueFo A どれも気になって悩む
[415]森崎名無しさん:2018/09/11(火) 19:33:45 ID:??? スピリタスは火炎瓶に使えるからてっきり燃やすのかと・・・
[416]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/12(水) 00:23:18 ID:??? >>415 火炎瓶を作るにはガソリンとか爆発性の物質も必要らしいです。……ん?爆発?(にとりを見ながら)
[417]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/12(水) 00:24:28 ID:??? A:シュンとしたにとりと、それを慰める反町、アリスに声をかける。 にとり「ううっ……どぉせ私なんて、爆発芸しか取り得の無い天才才色兼備美少女河童なんだぁ……」 アリス「そんな事言っちゃダメよ。私達盟友じゃないの」 反町「(いつの間に盟友になったんだ……)」 鈴仙は哀れな感じのにとりに声をかけてみた。 周囲を取り巻くのも、大人しい反町や今となっては常識人と化したアリスだったため、 他より声をかけやすかったというのもある。 にとり「あ、鈴仙だぁ……謝るからメタノール一気飲みは勘弁してくれよぉ……」 結果的に佳歩もつかさも無事だったため、クソ雑魚感漂うにとりを今更糾弾する気はなく、 頼んでも強制してもいないのに勝手に工業用アルコールを飲み、 自らを適度に罰する姿を見ていては、むしろ憐みの感情の方が強かった。 鈴仙「(やらかすけど、なんというかどうも憎めないのよねぇ。その辺、上手いというかなんというか)」 反町「(この辺り、タケシに似てるような気がするな……あいつも昔、勝手に日向に忖度して サッカーボールカットにして忠誠を示そうとしてたし)」 振り上げた拳はにとりを適度に弄る事で満足させる事にして、鈴仙は無難に楽しく時間を過ごす事ができた。 アリス「(うんうん。これが盟友というものなのね……。私達はここで、桃園の誓いを果たすのね……)」 酒のせいか、アリスが若干アリスさんっぽくなっていたが、まだ大丈夫だった。 *にとりと反町とアリスの絆ポイントが+1されました。
[418]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/12(水) 00:26:45 ID:??? ------------------------------------------- 名前 || 鈴仙 | −− ++ −− ++ 反町 || + 7 || 星 || + 7 || 佳歩 || 1 1 || パチェ..|| + 8 || アリス. || 1 4 || 静葉 || + 8 || てゐ || 1 3 || 慧音 || + 7 || お燐 || + 7 || 穣子 || + 6 || ナズ || + 7 || つか || 1 0 || さと || + 7 || にと || + 9 || −− ++ −− ++ 総合 ||120 || -------------------
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0ch BBS 2007-01-24