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【神話に】鈴仙奮闘記44【挑むもの】
[447]森崎名無しさん:2018/09/14(金) 20:28:42 ID:??? 元ネタは息をするように奇跡を起こせるのにな
[448]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 22:20:50 ID:??? 更新再開します。 >>446 一旦乙ありがとうございます。奇跡の力に頼りすぎた末路でしたね… >>447 しょせん鈴仙なので仕方ないです。
[449]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 22:22:40 ID:??? −宅飲みイベントその4 歓談編(後半)− 穣子「ねぇねぇ! 次はトランプしようよ! 大富豪!」 霞「十七人でやったら、手札が一人あたり3〜4枚になりますよ……」 にとり「カードなんて軟弱なモンはいらん! 飲み会ゲームで勝負だい!」 鈴仙「あっ、だったらカラオケ勝負とか……」 てゐ「鈴仙め、自分がちょーっと歌上手いから調子に乗りおって……」 鈴仙「そ、そんなんじゃないけどっ!?」 かくし芸大会を終えてもなお、一同はワラワラと盛り上がった。 色々なゲームや余興の案が出て、結局は全てをやる事になった。 3人一組で大富豪をやったり、飲み会ゲームをやって、罰ゲームでメタノールを飲まされたり……。カラオケも楽しかった。 そして――。 慧音「……ふう。大分落ち着いたな」 鈴仙「そうですねぇ……」 パーティは数時間ほど盛り上がり、にとりが酒の飲み過ぎで自爆した辺りで、 少しずつ落ち着いていった。……まだ終わりはしないが、しんみりと深く話が出来そうな雰囲気だ。 鈴仙「(こういう雰囲気も私、案外嫌いじゃないのよね。あまり仲の良くない人でも深くお喋りできるし)」
[450]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 22:23:48 ID:tI80B4As 手元には乾杯の時に口にしたジンの炭酸割りが入ったグラスがある。 魔界由来の特別なハーブが漬け込まれており、独特の香りと味がして気に入ってしまっていた。 鈴仙はそのグラスを片手にして、話してみたい者の隣へと入りこんだ。 −リトルウイングズ メンバー一覧− FW:(鈴仙)、反町、星、佳歩 MF:パチュリー、アリス、静葉、てゐ DF:慧音、お燐、穣子、ナズーリン、つかさ GK:さとり、にとり スタッフ:コーチ、霞 ★上記のメンバー一覧から、ゆっくり話したいキャラを【1名】選択してください★ 先に【1票】入った選択肢で続行します。1票なのでメール欄は空白でもどっちでも構いません。 ※誰を選んでも大筋には影響しません。
[451]森崎名無しさん:2018/09/14(金) 22:25:55 ID:??? てゐ
[452]森崎名無しさん:2018/09/14(金) 22:26:07 ID:YVvFMmrE 慧音
[453]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 23:21:43 ID:??? >てゐ 鈴仙「……ちょっと、一緒に飲まない?」 てゐ「あ? ……鈴仙かぁ。ちぇっ、しょーがないなぁ」 てゐは嫌々そうにそう答えていたが、そそくさと座布団を持ってきて、 てゐ「ま、座んな」 と、鈴仙を招き入れてくれた。 てゐ「ほんじゃま、乾杯しとく?」 鈴仙「何に乾杯するのさ」 てゐ「そうだねぇ……んじゃ、佳歩ちゃんのウサギダンスに乾杯でもしとくか」 鈴仙「ぶっ、何よそれ。……っていうかやっぱりアレ、あんたが仕込んだのね」 てゐ「まあねぇー。本当は、姫様やらの機嫌取りようで前々から仕込んどいたネタなんだけど、 佳歩が恥ずかしがりつつ結構乗り気でさ」 鈴仙「あー、そうかもねぇ。佳歩って一度やる、って決めたら極めるタイプだから……」 てゐ「それなー」 鈴仙とてゐは永遠亭時代からの相棒であり、単なる腐れ縁を超えた何かが確実にある。(てゐは必死で否定するけど) だからこそ、会話も簡単には途切れないし、たまに沈黙が訪れたとしても、それすらも心地よい。
[454]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 23:23:36 ID:tI80B4As 鈴仙「……後悔してない? 私と、一緒に来たこと」 てゐ「は?」 鈴仙はてゐの事をよく知っている。だからこそ――ずっと、引っ掛かっている事がある。 親しいが故に、これまで何となく済ませていたが。今のような場面なら、聞いても良いような気がして、鈴仙は続けた。 鈴仙「だってさ。てゐは慎重派で、基本危ない橋は渡らないヤツだったじゃん」 てゐ「まあね。ヤバげな事が起きたら、まずは鈴仙を前に出して様子を見るってのが私のモットーだったし」 鈴仙「人を鉄砲玉みたく思いやがって……まあ、別に良いけど。とにかく。 そんなアンタが、よく私について来ようと思ったなぁ……って。どー見ても色々と危ない、って思ったでしょ」 鈴仙はそれが疑問だった。元々、プロジェクト・カウンターハクレイの元に集った仲間達は、 それぞれの思惑や意図がある事は知っている。例えば秋姉妹は信仰の為だし、慧音は子ども達のため。 偶々拾われたアリスとか、ヒューガーメキシコ支部に飛ばされそうだった所を救われたにとりとか、 例外はあるが……そんな中でてゐが、特段の強い目的もなく、また佳歩のように鈴仙を慕っている訳でもないのに、 鈴仙について行く事を決めたのは意外だと思っていた。 てゐ「……んー」 それに対しててゐは手元の 白湯 を傾けながら唸り。 てゐ「……勘違いしないでよね。私は、佳歩とかつかさとか霞とか、自分の手下が心配だったから来ただけだ。 鈴仙の事なんて、これっぽっちも大事だとか心配だとかなんて思ってないんだからね」 なんて、あまりにもテンプレートすぎる強がりを言ってのける。
[455]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 23:24:54 ID:tI80B4As てゐ「鈴仙の事は、ついで! どーでもいい存在! お刺身のツマみたいなモンだね! 本当は私だって、永遠亭でぬくぬくと過ごしたかったんだよ!」 鈴仙「……本当に?」 鈴仙の追求に対し、てゐはあからさまに機嫌を悪くしてそう辛辣に応える。 てゐ「あったり前でしょ!私は自分の長生きが一番大事なんだよ。 だから、私の知らんところで鈴仙に何かの事があったら、寝ざめが悪くなってストレスが溜まるだろ――って、あっ」 だが、てゐはここでらしからぬ失敗を犯す。 そしてさしもの鈴仙も、ここで言われっぱなしになるほど卑屈ではない。 鈴仙「って事は、私の事心配してくれてた訳か。どーでもいい存在なのに」 てゐ「……ぐ、ぐぐぐっ……!」 いつもは見下してバカにしている鈴仙の反撃に、てゐは顔を真っ赤にしてから酒をあおる。 「酒のせいで顔が真っ赤になったじゃねーか!」とてゐは怒っているがもう手遅れだ。 鈴仙「……てゐ、ありがと」 鈴仙はぽつりとそう言ったのが、てゐにとっては致命傷だったらしく。 てゐ「こ、これで勝ったと思わないでよね……! 私はもう寝る……! 鈴仙はぼっち酒してろい!」 そう言って、逃げ出すように宴会場を去ってしまい。 臆病なまでに保身を重視するてゐが、自分の為に尽くしてくれていた事に、鈴仙は改めて気付くのだった。 *てゐの絆ポイントが+1されました。(13→14) *てゐとの絆を再確認し、てゐとのコンビプレイ(ワンツー)の経験値が+ 4 されました。(現在10/20ポイント)
[456]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/09/14(金) 23:26:12 ID:tI80B4As ------------------------------------------- 名前 || 鈴仙 | −− ++ −− ++ 反町 || + 7 || 星 || + 7 || 佳歩 || 1 1 || パチェ..|| + 8 || アリス. || 1 4 || 静葉 || + 8 || てゐ || 1 4 || 慧音 || + 7 || お燐 || + 7 || 穣子 || + 6 || ナズ || + 7 || つか || 1 0 || さと || + 7 || にと || + 9 || −− ++ −− ++ 総合 ||121 || -------------------
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0ch BBS 2007-01-24