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【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】
[310]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 18:15:50 ID:??? ぶっちゃけ、普通なら決まったタイミングでやけにガルバンが頑張りすぎただけだからそこまで気にせんでもいいと思うぞ 霊夢、えーりん、焔、全員決めてもおかしくなかったし……っつーか、焔ちゃんは運悪すぎただけだから
[311]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 21:12:53 ID:??? >>310 ガルバン、ガンバルってややこしいな?
[312]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:05:11 ID:??? >>297さん まだ大会が終わった訳ではないですからね。本当にぎりぎりの勝負でしたし。 >>299さん ちなみにディアスが永琳の対策後にPA内に侵入していた場合、 超重囲みペナ(-5)と密集地帯でのニュータイプ無効となっていました。 >>300さん、>>304さん ディアスの活躍はともかくガルバンがここまで活躍したのは完全に想定外でした。 前にも書きましたが、能力的にはロブソンの完全下位互換なので……。 >>301さん 霊夢が>>289だった場合、ディアスの数値が77、霊夢の数値が75で減衰1となります。 しかし博麗の勘のマイナス補正は霊夢相手のみ適用されるので、鼎相手は81-減衰1で80となります。 >>302さん 本当に大激戦でしたね。お互いに全てを出し尽くした感があります。 少なくともアルゼンチン側はディアスとバティン以外はもうやりたくないと思ってそうです。 >>303さん ユルゲンはロブソンやガルバンとは違った意味で厄介ですからね……。
[313]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:07:11 ID:??? >>305さん 予選ブロックでは空のシュートは撃てば決まる感じでしたからね。 決勝トーナメントからはキーパーも強くなるので果たしてどうなるか……。 >>306さん 静の最近の頑張りは相当なものですからね。総合力では玲を抜きましたし。 >>308さん 初めての負け描写ですね。 上手く描写出来ているか正直不安です……。 >>309さん 空と心、霊夢が強くなり過ぎたせいでバランス調整に苦労しているのは事実です。 ただ、アルゼンチンの守備は正直そこまで強くしてなかったのですが……(汗)。 >>310さん ガルバンがあそこまで絵札とJOKERを引きまくったのは完全に想定外でした。 >>311さん そういえば時折ガルバンに混ざってガルパンが混ざっていた気が……。
[314]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:08:44 ID:??? ★ディアス→ドライブシュート 70+(追い風+2)+ スペード9 = 81★ ★霊夢→ブロック 58+(補正合計+4)+ ハート7+先読みブロック(+4) = 73★ 5≦ シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ! ★ディアス→ドライブシュート 70+(追い風+2)+ スペード9 = 81★ ★鼎→ダブルアームスマッシュ 69+(距離補正+4)+ クラブ3 = 76★ 2≦ ディアスのドライブシュートがゴールに突き刺さる!アルゼンチンの勝利! バシュウウウウウウウウウウウウウウ!!! ギュウウウウウウウウウウン!!! 最後の力を込めて放たれたディアスの渾身のドライブシュート。 それは完璧なインパクトとまではいかないまでも、しっかりと芯を捉えていた。 霊夢「(このシュートはゴールポストを遥かに超える高さから急激に落ちてくる! ブロックするなら、その落ちてくるタイミングに合わせて……)」 ククククククッ!!! 霊夢「今よ!」 ダンッ! 落ちてくるボールにタイミングを合わせてジャンプする霊夢。 しかし、彼女にとって想定外だったのはその急降下のスピードだった。 ビュウウウウウウウウウン!!! 霊夢「(嘘、想像してたよりもずっと早い……!)」 無情にも落ちてくるボールにタイミングが合わず、ボールは霊夢の上をすり抜ける。
[315]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:10:14 ID:??? 鼎「そこだぁああああああああああ!!!」 バンッ!!! 鼎もまたゴールラインの一番後ろまで下がり、タイミングを合わせてジャンプする。 手を使えるGKという事もあり、タイミング自体は霊夢よりも合ってはいた。 しかし、追い風に乗ったディアスのドライブシュートの威力は鼎の想定を上回っていた。 ギュウウウウウン!!! 鼎「(!嘘、更に下に落ちて……いや、伸びてきた!?)」 両手を固めて弾き返そうとした鼎の手元でボールは更に下に落ちる。 振り切った両手は無情にも一瞬前にボールがあった箇所を通過した。 ズサァアアアアアアアアアアア!!! トン、トン…… ピィッピィイイイイイイイイイ!!! 鼎「あ……」 霊夢「そんな……」 ディアス「はぁ、はぁ……へへ、決めてやったぜ!」 隠しきれない疲労を滲ませながらも、右腕を高く掲げて吠えるディアス。 後半ロスタイム、アルゼンチンが執念の勝ち越しゴールを決める。 マリオとヨッシーFC 4−5 アルゼンチンJrユース ※ディアスのガッツが200を切りました!以降、回復するまで疲労ペナ(-2)が掛かります! ※霊夢のガッツが200を切りました!以降、回復するまで疲労ペナ(-2)が掛かります!
[316]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:12:04 ID:??? ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 一瞬静まり返った後、スタジアムにまたも大歓声が沸き起こる。 正確には、悲鳴も混ざっていたが。 実況「き、き、き、決まったー!後半ロスタイム、ディアス選手のキックオフからの ドライブシュートがマリオとヨッシーFCのゴールに突き刺さったー! アルゼンチンJrユース、この土壇場で決定的な勝ち越しゴール! ディアス選手、この試合4点目!得点王ランキングもぶっちぎりの10点目! 一方、マリオとヨッシーFCは余りにも痛すぎる失点を許してしまいました! もう残り時間はほとんどありません!」 「す、凄すぎる……」「この場面で決めるなんて……」「天才……」 「ディアス!ディアス!ディアス!」「心ちゃんがいれば……!」 ディアス「へへ、言っただろ!俺は最後まで勝利を諦めはしないってな!」 パスカル「ああ、流石だぜディアス!」 サトルステギ「それでこそアルゼンチンJrユースのキャプテンだな!」 バビントン「すごいよ、ディアス!」 ガルバン「ガルバーン!」 ガルトーニ「すげえ……!」 この劇的なゴールに対し、アルゼンチンのメンバーは大喜びでディアスを迎える。 何しろもう残り時間はほぼないと言って良い。その状況で勝ち越しに成功したのだ。 ずっと張りつめていた緊張の糸がようやく切れたと言っても良い。
[317]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:13:27 ID:??? 霊夢「ま、まだよ!まだ時間は……」 急ぎボールを持ってリスタートをしようとする霊夢だったが、 無情にもその瞬間に試合終了を告げる審判の笛が鳴り響く。 ピィッ、ピィッ、ピィーーーーーーーーーー!!! 霊夢「あ……」 実況「そしてここで試合終了のホイッスル!予選ブロック最終戦、 マリオとヨッシーFCvsアルゼンチンJrユースは4−5で アルゼンチンJrユースの勝利となりました! これでAブロックはマリオとヨッシーFCとアルゼンチンJrユースが それぞれ決勝トーナメント進出となります! 戦前から点の取り合いになるだろうと予想されたゲームでしたが、 予想の通り凄まじいまでの殴り合いになりました! ディアス選手がハットトリックをすれば負けじと空選手もハットトリック! しかしながら、両チームの守備陣も奮闘しました! 特にマリオとヨッシーFCの心選手と響子選手、アルゼンチンJrユースの ガルバン選手は幾度となく失点のピンチを防ぎました! そして最後の最後、試合を決めたのはやはりディアス選手でした! 最後の最後まで勝敗が分からない白熱した試合でした! 今大会のベストゲームと言っても大げさではないかもしれません!」 「アルゼンチンが勝ったか……」「でも本当に紙一重だよな」「俺、あのキーパーのファンになったよ」 「でも1位通過は変わらないか」「巫女さんのチームが負けるなんて……」 翼「……」 岬「(翼君が黙ってる……何か最近の様子を考えると逆に怖いな)」 森崎「(……正直、アルゼンチンは相手したくねぇな)」
[318]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:15:51 ID:??? ヘルナンデス「……勝ったのはアルゼンチンか。しかし差はほぼないな」 ロッシ「ああ。ほんのちょっと流れが違えばどちらに転んだかは分からなかった。 組み合わせ的に俺達の決勝トーナメントの初戦はあのチームとなる。 この試合を見れた事は大きかったな」 ゾフ「はーっはっは!相手にとって不足なしよ!」 ピエール「(……アルゼンチンに勝っておきながら、予選敗退か。一から鍛え直しだな)」 ビクトリーノ「……ちっ、何とも言えねえ気分だぜ」 魔理沙「嘘だろ……霊夢のチームが……負けた……?」 アリス「(こいつも相当ショックを受けてるわね。 まあ霊夢のチームを倒すのは自分だって意気込んでたし、仕方ないか。 ……それにしても、本当に凄い試合だったわね)」 こいし「えー、お空頑張ってたのにー!」 小悪魔「(うう、久しぶりに悪魔としての側面が疼きます……。 是非とも今の霊夢さんの表情を近くで見てみたい……)」 パチュリー「……小悪魔、表情に出てるわよ。 というかレミィは良いの?」 小悪魔「あ、お嬢様のそういう顔はもう何度も見てますんで」 パチュリー「そ、そう……否定はしないけど」 観戦していた他チームの選手達、特に幻想郷から来た選手はこの結果に驚きを隠せない。 魔理沙等は、ある意味で自分のチームが負けた時以上の衝撃を受けていた。
[319]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:17:49 ID:??? 早苗「私達が……」 空「負け、ちゃった……」 妖夢「負け……」 リリカ「そんな……」 旗「う、うう……」 鼎「何で……何で止められなかったんだよ、私……!」 試合終了のホイッスルとともに、がっくりと項垂れるメンバー。 鼎に至っては、地面を思いっきり拳で殴っていた。 この試合に負けたとはいえ、予選ブロックのトップ通過は変わらない。 それを思えばいささか大げさに思える反応ではあるが、これは仕方がなかった。 何せ、マリオとヨッシーFCはこれまで一度たりとも負けた事がなかったのだ。 引き分けなら一度あったが、あれとて3点のハンデがあった事が原因だ。 まともにやりあった試合なら、彼女達はそのほとんどの試合で圧勝してきた。 外の世界に来てからも、怪我人が多発したスペインJrユース戦を除き、 ほとんどの試合で圧勝を繰り返してきた。油断があったとは言わない。 だが、心のどこかで自分達の勝利を疑わない気持ちがあったのかもしれない。 霊夢「試合、終了……」 それは霊夢とても同じだった。いや、ある意味、彼女は他のメンバー以上に負けへの耐性が薄い。 弾幕勝負では常に博麗の巫女として勝利を重ねてきたし、サッカーでもこれまで無敗だった。 そんな中、唐突に訪れた敗戦。霊夢はそれをどう受け止めて良いか分からず、呆然としていた。
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0ch BBS 2007-01-24