※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【暗雲に】キャプテン霊夢42【一条の光を!】
[319]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:17:49 ID:??? 早苗「私達が……」 空「負け、ちゃった……」 妖夢「負け……」 リリカ「そんな……」 旗「う、うう……」 鼎「何で……何で止められなかったんだよ、私……!」 試合終了のホイッスルとともに、がっくりと項垂れるメンバー。 鼎に至っては、地面を思いっきり拳で殴っていた。 この試合に負けたとはいえ、予選ブロックのトップ通過は変わらない。 それを思えばいささか大げさに思える反応ではあるが、これは仕方がなかった。 何せ、マリオとヨッシーFCはこれまで一度たりとも負けた事がなかったのだ。 引き分けなら一度あったが、あれとて3点のハンデがあった事が原因だ。 まともにやりあった試合なら、彼女達はそのほとんどの試合で圧勝してきた。 外の世界に来てからも、怪我人が多発したスペインJrユース戦を除き、 ほとんどの試合で圧勝を繰り返してきた。油断があったとは言わない。 だが、心のどこかで自分達の勝利を疑わない気持ちがあったのかもしれない。 霊夢「試合、終了……」 それは霊夢とても同じだった。いや、ある意味、彼女は他のメンバー以上に負けへの耐性が薄い。 弾幕勝負では常に博麗の巫女として勝利を重ねてきたし、サッカーでもこれまで無敗だった。 そんな中、唐突に訪れた敗戦。霊夢はそれをどう受け止めて良いか分からず、呆然としていた。
[320]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 23:17:52 ID:??? 大丈夫大丈夫、負けたということはいつか財産になるって某バスケマンガでも言ってるから
[321]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:19:54 ID:??? レミリア「……霊夢」 そんな霊夢に対し、レミリアは沈痛な表情で彼女の方を軽く叩く。 霊夢「あ、れ、レミリア……?」 レミリア「気持ちは分かるわ。けど、もうすぐ整列よ」 咲夜「そうですわね……気持ちの切り替えには時間が掛かるかもしれませんが」 霊夢「う、うん……そうよね、整列しないと」 永琳「(……ある意味、心にとってはこれで良かったかもしれないわね。 それにしても、霊夢がここまで動揺するなんて初めて見たわね……)」 響子「まだ大会は終わっていません!元気を出しましょうー!」 皮肉にも、と言うべきだろうか。 フィールドにいるメンバーでもっとも早く立ち直ったのはレミリアと咲夜、そして永琳に響子。 そう、前回大会終了後から新しく加わったメンバーの4人だった。 彼女達はこれまで幾度となく霊夢のチームと戦い、敗北している。 勝敗は兵家の常、の言葉通り勝利だけでなく敗北もまた経験していた。。 勿論、マリオとヨッシーFCの他のメンバーもそれくらいは知っている。 ただ、知っているのと実際に経験した事があるという違いは大きかった。
[322]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/06(土) 23:21:52 ID:G0jC5oDA 霊夢「(負け……何だか、勝負事で負けるのって本当に久しぶりな気がするわ……。 悔しい?それもある。申し訳ない?……どうかしら。悲しい?……分からない。 ……駄目ね……感情の整理が全然追いつかない。 常に泰然としてなきゃいけない博麗の巫女たる人間が情けないわね……。 母さんに知られたら笑われちゃうかしら)」 そこまで考えたところで霊夢は首を強く左右に振る。 未だに形容し難い感情が胸の中で荒れ狂っているが、必死の思いでそれを飲み込む。 キャプテンとして、他のメンバーや兎達に情けない姿を見せたくない、 という強がりもあったかもしれない。 霊夢「(……いつまでもこうしていても仕方がないわ。 試合は終わったけどどうしようかしら)」 A 相手チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい A ディアス 等) B 味方チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい B 響子 等) C 相手チームの監督(バルバス)と話に行く D 観客席の方へ行ってみる(行動回数2回消費) E その他(何かあれば明記して下さい) F 特にやることはない(試合終了後のイベントとなります) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください ※後3回行動出来ます
[323]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 23:23:25 ID:2c6kpPow A ディアス
[324]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 23:23:33 ID:/COdxLEE Aディアス
[325]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 23:26:01 ID:??? 次はリリカにしないか? ケガしたまま試合させちゃったし、そのことを謝っておきたい
[326]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 23:27:54 ID:??? そこまで気にしなくて良いんでね?流石に今回は気にする余裕無かったのは本人も分かってるだろうし
[327]森崎名無しさん:2018/10/06(土) 23:31:32 ID:??? まぁ、他に急いで話す相手がそこまで浮かばないってのもある 他に希望がある人はそっちでいいと思うけど
[328]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/07(日) 00:28:17 ID:??? ・追記 チーム全体に何か言葉を掛けるのはこの選択が全て終わった後の ミーティングルームで行う予定です。 >>320さん 実際問題として勝利のみを続けるのって結構弊害も多いらしいですからね。 この敗北は色々な意味で糧になると思います。 >>325さん、>>326さん 今回は東邦戦と違って悪化もしていませんし、そのための指示も出していたので そこまで気にする必要はないですね。
[329]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/10/07(日) 00:30:35 ID:HXda8dhY A ディアス 霊夢「(ディアスと話そうかしら……正直、あいつ相手には完敗に近かったわね)」 元々霊夢は試合が終わった後に相手のキャプテンと話す事が多かった。 しかし、これまでとは決定的に違う点として、今回は自分ではなく 相手が勝利者であるという点がある。 チームの勝敗だけでなく、直接対決においても分が悪かった。 ディアス「ん?」 霊夢が近づいてくるのに気付いたのか、こちらの方を振り向く。 ディアス「よう、10番。危ない所だったが何とか勝たせて貰ったぜ。 1対1は出来ればもう2〜3回くらいやりたかったけどな」 霊夢「(むぅ……)」 疲労しているにも関わらず、何処か余裕そうに言うディアス。 別に嫌味を言っているつもりはなかったし、いつもならばそんな些細な事を いちいち気にしない霊夢だったが、どうしてか彼女の心は少しだけささくれ立つ。 霊夢「(うーん……まずいわね、何か普段の自分と全然違うのが分かるわ。 落ち着いて、落ち着いて……。えーと……何て返そうかしら)」 A 「……今回は私達の負けよ」 素直に負けを認める B 「この借りは決勝トーナメントで返すわ。決勝まで負けないでよ」 リベンジを宣言する C 「この風がなければ負けてなかったわよ。パスではあんたを抜いたし」 強風のせいにする D 「あのガルバンってやつ、なんなのよ。あんなのがいるなんて聞いてないわよ!」 ガルバンに言及する E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24