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【カテナチオでも】キャプテン霊夢43【防げぬ厄】
[169]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/26(月) 20:05:01 ID:??? 早苗「霊夢さん、ナイスシュートです!」 希「さっすがキャプテン!」 空「ナイッシュー!」 永琳「見事なものね」 玲「ないしゅー!」 妖夢(本)「流石の決定力ですね……空さんすら止めたキーパーでしたのに」 静「すっごーい!」 響子「すっごーい!」 旗「次は私がフラグを……」 心「キャプテン、凄いです!」 霊夢「ありがとう、皆。何とか決まったわ」 ゴールを決めて自陣に戻る霊夢をチームメイト全員が祝福しながら迎える。 前半6分に希が1点を決めて以降、ずっと優勢ながらも続いてきた膠着状態を ついに破る事に成功したのだ。前半の相手の攻撃を考えれば、勝利を大きく 引き寄せた1点と言っても過言ではないだろう。
[170]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/26(月) 20:07:14 ID:iDgQP8qc 霊夢「(大きな1点を決められたわね!相手の攻撃はほとんど完封出来てるし、 ランピオンって奴もいない状況ならそもそも怖い相手がいないしね。 とりあえず、今は後半6分で2−0だけどどうしようかしら?)」 霊夢の現在ガッツ:570/840(現在後半6分) A 「向こうの攻撃は大したことはないわ。どんどん攻めるわよ!」 更に攻撃的にいくと言う B 「相手のカウンターを防いでくれて助かったわ、早苗」 カウンターを防ぎ、守備の隙を上手くついた早苗を褒める C 「永琳、ナイスアシストよ。あんたがいると助かるわ」 サイドを突破し、ピンポイントパスでアシストした永琳を褒める D メンバー、ポジション、フォーメーションをチェンジする E 特に指示はない。試合再開! F その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[171]森崎名無しさん:2018/11/26(月) 20:12:47 ID:x/TH6x+I C
[172]森崎名無しさん:2018/11/26(月) 20:15:26 ID:Gmjam3/A C
[173]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/26(月) 20:34:54 ID:??? C 「永琳、ナイスアシストよ。あんたがいると助かるわ」 サイドを突破し、ピンポイントパスでアシストした永琳を褒める 霊夢「永琳、ナイスアシストよ。あんたがいると助かるわ」 永琳「そう。あまり大した事は出来てないけど、 そう言って貰えると助かるわね」 霊夢「いや、十分大した事してると思うけど……」 永琳「そうかしら?このチームはタレントが多いチームだし、 私があまり目立った動きをする必要はないと思うけれど」 永琳は実力は高いがあまり自分の活躍に頓着しないタイプでもあり、 基本的に他のメンバーのフォローをするような動きが多い。 (助っ人メンバーであるという事も理由の一つかもしれないが) その為派手な活躍をする事は少ないが、チーム全体としてみれば 彼女のお陰で助かっている部分も少なからずあると言える。 ※永琳の感情度が少し上昇しました! 霊夢「(ポジション的には右サイドハーフだけど、永琳は結構下がり目にいる事が多いから 実際には早苗とのダブルボランチみたいな感じになってるわよね。 まあ早苗と永琳じゃ大分タイプが違うけど……。 さて、他に何か指示をしておく事はあるかしら?)」 A メンバー、ポジション、フォーメーションをチェンジする B 特に指示はない。試合再開! C その他(何か他に指示があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[174]森崎名無しさん:2018/11/26(月) 20:37:17 ID:Gmjam3/A B
[175]森崎名無しさん:2018/11/26(月) 20:42:40 ID:x/TH6x+I B
[176]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/26(月) 21:10:46 ID:??? B 特に指示はない。試合再開! 霊夢「(もう特に指示はないわね。試合に戻りましょう)」 〜〜〜 ヘルナンデス「くそっ……!何故俺は止められなかった……!」 ロッシ「……彼女のドリブルを警戒しすぎたか。俺とした事が……」 ゾフ「ぐぬぬ……!」 ゴルバテ「一人でも止めに行くべきだったか……」 コンティ「(嘘だろ……あの11番以外にヘルナンデスを正面から破れる奴がいるなんて……)」 一方、イタリアJrユースの面々は流石に気落ちしていた。 前半からのピンチを立て続けに凌ぎ、何とか同点に……、と思った矢先にゴールを決められてしまったのだ。 作戦通り、という訳ではないがこの試合イタリアは空に2発撃たれながらもゴールを許していない。 それにも関わらず、2回もゴールを破られてしまった。その動揺は決して小さくなかった。 ここまでじっと戦況を見つめていたカルシス監督も大きく空を見上げて息を吐く。 カルシス「(……残念ながらここまでだな。ランピオンがいない今、2点差を逆転する術はない。 とは言え、負ければ終わりの決勝トーナメントで時間稼ぎをするような意味もない)」 選手に不安を与えないよう表情にこそ出さなかったが、彼はこの時点でこの試合をほぼ諦めていた。 戦況を考えればそれも当然と言えるだろう。怪我をしているゾフはこれ以上無理をさせない為にも 下げるべきではないか?そんな考えまで頭に浮かんでくる始末である。
[177]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/26(月) 21:12:18 ID:??? ストラット「……」 ストラットは味方が明らかに気落ちしている光景を見て右手を強く握りしめる。 実のところ、ストラットはジェンティーレやランピオンと違って実際には怪我をしていない。 ストラットが暴行に及んだ際、ジェンティーレは突然過ぎてほとんど抵抗出来なかったし、 ランピオンはあくまでストラットを止めようとして巻き込まれただけだったからだ。 しかし、一方的な暴行事件となるとあまりにも問題が大きくなり過ぎる為、 対外的には「練習中の事故」として処理し、ストラットも怪我を負ったという事にしたのだ。 そうする事によって、彼が試合に出れないという理由を作るとともに、万が一にも この事件によってイタリアJrユース全体が出場停止になるような事態を避けたのである。 だから、ストラットは出場しようと思えば問題なく出場出来る。 だが、彼の口からそんな事を言える筈がなかった。 彼がした事を思えば、ベンチ入りさせて貰えるだけでも大きな温情なのだ。 カルシス監督も、あくまで今後を考えてベンチ入りさせているだけであり、 ストラットをこの大会中に試合に出すような事をするつもりは全くなかった。 ……そう。監督も、ストラット本人ですら、試合に出る事を想定していなかった。 ジェンティーレ「……監督」 カルシスがゾフを交代させるべきか思考に沈んでいた時、ジェンティーレが静かに口を開く。 その口から出てきた言葉は、その場にいる誰もを驚愕させるものだった。 ジェンティーレ「ストラットの奴を……試合に出して下さい」 ストラット「!?」 カルシス「!?」
[178]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2018/11/26(月) 21:14:52 ID:??? 実況「……あっと、ここでイタリアJrユース、選手交代の模様です。 ランピオン選手に交代で入ったフレッド選手にかわり……、え?」 実況が思わず告げられた名前を二度見するが、そこに書いてある名前は変わらない。 実況「し、失礼しました。フレッド選手と交代でストラット選手がフィールドに入ります! 練習中の事故で怪我をしたという情報が入っておりましたが、それを押しての出場です! イタリアJrユース、2点リードされた状況で勝負をかけてきました!」 「す、ストラット!?」「あいつが出るのか!?」「怪我は大丈夫なのか?」 「雑誌の情報だと結構重いって話だったけど……」 スタジアムにいるイタリアファンの観客からざわつきが起こる。 彼らもイタリアJrユースに起きた事故の事は知っているが、 選手それぞれの詳しい怪我の状態までは流石に把握していはいない。 カルシス「……もう一度だけ聞くぞ。本当に良いんだな、ジェンティーレ。 ストラットを出さないのは別にお前の感情に配慮していたという訳ではない。 ベンチ入りはさせるが出場はさせない、そうさせる事で少しでも 彼を反省させるという意味もあったんだ」 ジェンティーレ「……はい。俺は正直に言ってランピオンの奴程には割り切れていません。 今でもあいつの事は許せていない。けど、今のイタリアにはあいつの力が必要なんです」 カルシス「……そうか」 ジェンティーレの気持ちを察し、カルシスはそれ以上何か言う事は避ける。 何しろ、ストラットが出たとしても厳しい状況には変わりないのだ。 彼とコンビを組むランピオンが退場してしまったのがイタリアに重く圧し掛かっている。 カルシス「(……イタリアの監督としてこの判断が正しいかどうかは微妙なところだな。 だが、他でもないジェンティーレが望んだのだ。断る事は出来ないか)」
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0ch BBS 2007-01-24