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【カテナチオでも】キャプテン霊夢43【防げぬ厄】
[327]森崎名無しさん:2019/01/22(火) 22:20:16 ID:??? 次の試合までの行動どうする? イベント狙いなら確か聖がコミュればいけそうなとこやったけど。 試合に備えてメンバー何人かにトレ室チケット渡すのと、 焔やらみょんやらのFW陣のいずれかをトレ室連れてってシュート強化?
[328]森崎名無しさん:2019/01/22(火) 22:31:04 ID:??? このまま退場者がまた出ない前提で話すけど、西ドイツ対スペイン戦は見ておきたい その時にミューラーに強化型スカウターを利用したい。他の試合は見る余裕がないので見ない方がいいと思う FWを鍛えるのはいいと思う。
[329]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:01:11 ID:??? 大分描写が長くなってしまったので、昨日の内に投下出来ませんでした。申し訳ありません。 >>324さん ポブルセン辺りには効果的な対策になるかもしれませんw >>325さん 確かに物語的には美味しい展開と言えるかもしれません。 ポイズンスレ懐かしいですね……魔王反町は良かった……。 >>326さん 第一イベントは基本的に霊夢とのイベントになりますので、 他のメンバーとの特訓という形にはならないですね。 ただ、救済措置として別途特訓イベントを挟もうと考えています。
[330]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:02:43 ID:??? ★奇跡を起こせ、空!→ ダイヤ9 ★ それ以外→無情にも2枚目のイエローカードが…… ★空→ライジングノヴァ 74+(アビスノヴァ+3)+ クラブ7 = 84★ ※反則発生!※ ★ゾフ@→クリアー 63+(軽傷治療済-1)+(マンマーク+1)+ クラブ10 = 73 ※吹っ飛び&怪我悪化!※ ゾフA→クリアー 63+(軽傷治療済-1)+(マンマーク+1)+ ハート6 = ★ ★ヘルナンデス→黄金の右腕 72+(補正合計-1)+ ダイヤ3+クリティカル(+4) = 78★ ※吹っ飛び!※ 2≦ 空のライジングノヴァがゴールに突き刺さる!勝負あり!……の筈が空の反則!更にゾフの負傷が悪化! ゾフ「ぬうぅううううう!!!」 ダンダンダンダンダンッ!!! 反応が遅れたゾフだったが、得意の反復横跳びで一瞬でボールとの距離を詰める。 だが、はっきり言ってそれは苦しまぐれに近いものだった。 ゾフは決してクリアーが苦手という訳ではないが、そもそも空をマークしている理由が 『シュートを撃たせない為』なのにクリアーにいかされている時点で負けているようなものなのだ。 ……だが、焦っているのは彼だけではなかった。 空「うにゅー!もう、本当に邪魔ー!!!」 この試合中、空はずっとゾフのまとわりつくようなマークを受けていた。 それでも何とかそれを掻い潜って2発のシュートを放ったものの、 ヘルナンデスのファインプレイもありここまで無得点のままとなっている。 その上、ファウルによってイエローカードまで貰ってしまっている。 そんな彼女が、このチャンスに何としてでもゴールを決めようとするのは当然であり、 最後まで喰らいつこうとするゾフを力任せに振り切ろうとしてしまう。 ――それが空にとって最悪の結果をもたらすとも知らずに
[331]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:05:06 ID:??? グイイィイイイ!!! ゾフ「ごふっ!?」 空「いけぇええええええ!!!」 グシャアアアアアアアアアアアアアア!!!! クリアーに来たゾフを腕を使って跳ね飛ばすような形で振り払い、 そのまま叩きつけるような形でシュートを放ってしまう空。 ドシィイイイイイイイン!!!グキィイイ!! ゾフ「ぬ、ぐおおおおおおお!???!?」 そして叩きつけられた際に、怪我をしていた足を更に強く捻ってしまい、 余りの痛みにゾフは苦悶の表情で叫んでしまう。 ヘルナンデス「(ゾフ!?)」 守備の要の惨状に、ヘルナンデスもシュートに対する反応が遅れる。 そのような状況で空のシュートが止めれる筈もない。 バチィイイ!!! ヘルナンデス「ぐわぁあ!?」 ズドォオオオオオオオン!!!プスプス…… ピィイイイイイイイイイイイイイ!!!!
[332]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:06:49 ID:??? 空「は、はぁ、はぁ、やった、決まっ……」 ボールがゴールネットに突き刺さると同時に審判の笛の音が響き、 ようやくゴールを決める事が出来たと疲労しながらも安堵の表情を浮かべる空。 しかし、無情にもそれはゴールを告げるホイッスルではなかった。 審判「ノーゴール!」 空「えっ……?」 審判の言葉と、自分の方に近づくのを見て、戸惑いの表情を浮かべる空。 厳しい表情のまま、審判は空のところまで来ると1枚の札を取り出し、続けてもう1枚の札を出す。 この試合、2枚目のイエローカードと……レッドカードである。 ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアア!? 実況「あーっと!空選手の豪快なシュートがイタリアゴールに突き刺さったかと思いましたが、 ノーゴールの判定!どうやら空選手のプレイがチャージの反則を取られたようです! そ、そして2枚目のイエローカードとレッドカードが提示されました! 空選手、なんとここで退場となります!マリオとヨッシーFCはこれから10人で戦わなければなりません! しかも、空選手は累積警告2枚により、次の試合には出場が出来ません! マリオとヨッシーFC、これは余りにも大きな痛手を受けてしまいました!」 「え、退場?マジで?」「この試合、ファウルが多いな……」「これ、準決勝大丈夫なのか?」 「審判、どこ見てんだー!」「いや、でもゾフが起き上がらないぞ……」 魔理沙「おいおい、マジかよ……あいつが次の試合出れないってやばくないか?」 パチュリー「……そうとは限らないわよ。霊夢達の次の相手は西ドイツかスペイン。 スペインはともかく、西ドイツのキーパーは大した事がないわ」 こいし「あちゃー、お空やっちゃったなぁ」
[333]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:08:09 ID:??? これまでマリオとヨッシーFCの得点の大部分を担ってきたエースの退場という事態に 観客席からは戸惑いと悲鳴のような叫びが響き渡る。 不幸中の幸いだったのは、フランス相手の時のように観客の大半がどちらかを応援している、 という状況ではなかった為、空に向けてブーイングが起こるような事はなかった。 空「え、ノーゴール……なんで……?」 空は少しの間呆然としていたが、やがて状況を理解したのか、 猛然と審判に詰め寄ろうとする。 空「待ってよ!だって、私ちゃんとゴール……!」 霊夢「――っ、駄目よ、空!」 ガシッ! 空と同じく、呆然としていた霊夢だったが空が審判に喰ってかかろうとするのを見て慌てて止めに入る。 今はフランス戦ではないが、サッカーで審判に逆らうとより重いペナルティを科せられる可能性が出てしまう。 何より、先ほどの空のプレイはディシジョン等ではなく実際に反則を取られても仕方のないものだったのだ。 いつもの空ならそれくらいは理解しているだろうが、今の焦っている空にはノーゴールの衝撃の方が大きすぎた。 空「霊夢、で、でも、私……」 早苗「落ち着いて下さい、空さん!下手をすると次の試合だけじゃなくなってしまうかもしれません!」 霊夢の近くにいた早苗も空の制止に加わる。ここで審判に喰ってかかって、 準決勝だけでなく決勝まで出場停止になってしまえばもう取り返しがつかないのだ。 霊夢「……早苗の言う通りよ、空。あんたの気持ちも分かるけど、 ファウルはファウルよ。ここは受け入れるしかないわ」 空「う、うぅ……」
[334]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:09:21 ID:??? 審判「さぁ、早く退場したまえ」 レッドカードを出された選手はルールとして完全にフィールドの外に出なければいけない。 ベンチにいる事も不可とされている為、空はロッカールームもしくは観客席まで戻る必要がある。 空「……皆、ごめんね……」 ついに観念したのか、空は一言だけそうこぼすと 明らかに気落ちした表情で空はとぼとぼと歩いていく。 パチッ パチッ パチッ 未だ降り止む事のない雨粒が空の顔に打ちつけられていく。 空「(ああ、もう、さっきまで全然気にならなかったのに……!)」 グイッ! プレイの最中はほとんど気にならなかった雨が今の空にはやけに鬱陶しく感じられた。 手で顔についた水滴を払うものの、降り続ける雨にほとんど意味を為さない。 それがまた空にとっては余計に腹立たしく感じられた。 焔「空ちゃん……」 空「……」 焔が心配そうに声を掛けても、空は聞こえていないのかそれとも返事をする気力がないのか、 そのままベンチを素通りしてロッカールームへと消えていく。 マリオとヨッシーFCの絶対的なエースストライカー、霊烏路空がチームから一時離脱する事になった。 ※空がイエローカード2枚により退場となりました!この試合と、次の試合には出場できません!
[335]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2019/01/23(水) 22:11:03 ID:??? 一方、九死に一生を得たイタリアだったが到底喜べるような状況ではなかった。 いや、むしろあっさりゴールされていた方がまだマシだったかもしれないとすら言える。 ロッシ「大丈夫か、ゾフ!?」 ゾフ「う、ぬぐぅ……がっ」 ヘルナンデス「待て、下手に動かすな!もしかすると骨が折れてるかもしれないぞ! ゾフもじっとしていろ!……っ、コンティ、監督に担架の要請をしてくれ!」 コンティ「あ、ああっ、分かった!」 ストラット「(くそっ……何でこんな事に……!)」 どう考えてもこれ以上ゾフがプレイ続行不可能なのは明らかであった。 ただでさえ怪我人が多く、復帰したばかりのランピオンが再び怪我を悪化させてしまった イタリアJrユースにおいて、守備の要であるゾフの離脱は致命的である。 ジェンティーレ「……」 カルシス「(……負ける事は覚悟していたが、ここまでの惨状になるとはな……。 サッカーである以上ラフプレーが続く事はあるが、やりきれないな……)」 ※イタリアJrユースが選手を交代しました!(ゾフ⇔マリーニョ) −−@−− @ ジノ・ヘルナンデス −−−−− AC−DB A トリノ C マルコリオ・ロッシ D マリーニョ B ゴルバテ −−−−− EI−GF E カルネバーレ I ブランカ・コンティ G マルコ F マンチーニ −−−−− −J−H− J デメトリオ・タルデリ H チェザーレ・ストラット
[336]森崎名無しさん:2019/01/23(水) 22:12:23 ID:??? とりあえず、試合終わったら監督に謝りにいくので勘弁してや
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0ch BBS 2007-01-24