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キャプ森ドリームマッチ!
[203]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 00:28:49 ID:FLA+CzYU 日向「チッ、中山の奴め。判断を誤りやがって!」 コインブラ「(……完全に、主導権を敵に握られている)」 肖「(あーあつまんね。早く龍見せろよォ)」 日向が悪態を吐き、コインブラが諦観を見せるのも致し方ないほどに、 ボールはクライフォートにより制御されていた。 時折キャプテンズ側にボールが渡る局面はあるものの、決定的なチャンスは決して与えられず、 予定調和と言わんばかりにシェスターや、オーバーラップした早田、肖に奪われていく。 実況「時間はあっという間に流れ、只今前半23分となりました……!」 次に状況が動き出すまで、実に10分以上の時間が経過していた。 それだけの間、中山達キャプテンズはシュートを一本も撃てず、困窮していた事になる。 中山「(苦しいが、何か突破口はないだろうか。何か……!)」 中山は苦しみながらも、しかし一人では敵チーム十一人による力学を崩す事はできない。 そんな中、次に起こった出来事は――。 先着1名様で、 ★前半23分の展開→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→森崎「ええいまどろっこしい!」なにィ!?森崎がディウセウを土台にしてスカイラブタックルだと!? ダイヤ→やる気のない肖がボールを持った矢先、日向がタックルに向かった! ハート・スペード→アルシオンがシェスター、クライフォートとの『ラ・オルケスタ』で総攻撃にかかる! クラブ→バイタルエリア一歩手前で、シュナイダーにボールが渡る!
[204]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 00:35:45 ID:??? …と、言ったところで短いですが今日はここまでにします。
[205]森崎名無しさん:2019/06/06(木) 01:10:30 ID:??? ★前半23分の展開→ スペード4 ★ 乙でしたー 時間使ってくれるのは森崎のガッツ的にはありがたいんだけど、中盤支配されてるのは良くないな ここらでどうにかしたいが…
[206]2 ◆vD5srW.8hU :2019/06/06(木) 08:52:08 ID:sSZLtOcI >>200 実にその通りですね。 キャプ森のキャラを気に入ってくれた方々が居る反面、 「森崎は活躍がほとんどないけどまっすぐな努力家の善人。勝てば官軍がモットーで 奇行しまくりの征服欲まみれの覇王?そんなの森崎じゃない」 「キャプテン翼は爽やか青春熱血スポ根。ドロドロな権力闘争劇とは正反対の物」 と感じる原作ファンも居るでしょうし、そういう人にはキャプ森は合わないでしょうね。 逆にキャラが原作の性格のまま、シリアスかつ爽やかな物語にしていたら 一体どんな事になっていたやら……? ともあれ、今もなおキャプ森を書き続けて下さる方が居るのはとても嬉しいです。 しばらくはブラウザのタブをこのURLで開けっぱなしにする日々確定です。
[207]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 21:49:23 ID:FLA+CzYU >>205 乙ありがとうございます。 森崎が一番キツイのは敵に体勢を整えられてからのシュート&ねじこみラッシュだと 思うので、ここで止められるかどうかは結構大事だと思います。 >>206 私の場合原作キャプ翼は殆ど知らなくて、 家にお古のキャプテン翼1〜4、GBがあってテクモ版キャラなら大体知ってるという、 ちょっと変わった?環境からキャプ森に入ったので、 むしろキャプ森のキャラ付け・設定=原作くらいな感覚があります。 私はキャプ森外伝が人生初の創作で、そこから現在は色々な所で創作をするようになりましたが、 やはりキャプテン森崎ひいては森崎板が、自分の創作生活の原点というか故郷みたいな感覚があります。 (と言うほど大それた功績は残してませんが…w) キャラ崩壊やらツッコミどころなど多数かと思いますが、 これからも温かい目で見守って頂ければ嬉しいです。
[208]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 21:50:53 ID:FLA+CzYU ★前半23分の展開→ スペード4 ★ ハート・スペード→アルシオンがシェスター、クライフォートとの『ラ・オルケスタ』で総攻撃にかかる! アルシオン「(クライフォートは良く動いてくれた。 ああまで地道ながらも徹底した試合管理を行えるのは奴しかいないだろう)」 果てしなく傲慢なアルシオンをしてかくも高く評価させる程、クライフォートの働きは完璧だった。 アルシオン「(――では、次は俺の番だ)」 そして、果てしなく負けず嫌いなアルシオンが、それ以上に劇的で派手な働きを企図している事は明白だった。 スッ……! シェスター「おっ、あのサインは……!」 クライフォート「(フン、目立ちたがり屋め……。だが、タイミングとしてこれ以上の物はない。 奴の視点とセンスは、トータルフットボールを志す者としては、喉から手が出る程欲しいものだ)」 タッ。……タタタッ! 三杉「――来るよ、中山。今回のは、イタリアユース戦の時の比じゃない……!」 中山「ああ……!」 これまで緩慢だったパスワークが、少しずつ速度を増していき――やがて、堰を切ったように 中山達が守るバイタルエリアへと雪崩れ込もうとしていく。 中山「(三人掛かりという多人数、しかも即興チームであるにも関わらず、 アルシオンは味方を……いや、敵である俺達をも容易く操れる)」
[209]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 21:52:36 ID:FLA+CzYU ――『ラ・オルケスタ』。かつてのイタリアユース戦で見たそれは三杉が才能を開花させ止めてみせた。 しかし、それはアルシオンの芸術が未だ不完全だったからだ。 三杉は眼前の光景を見て、そう思わざるを得なかった。 三杉「(イタリア戦の時は、アルシオン以外の選手のパス力は凡庸だった……。 だが、今回は違う。クライフォートは言うまでもなく、 シェスターもイタリアのマンチーニやバンビーノと比べたら一段上のMFだ。 ――アルシオンは前以上に、その芸術を無謬の物へと昇華できている!)」 シュンッ、バシッ! ――ポーン、クッ、パシッ! バシッ! 中山「(あの冷静な三杉が、僅かだが怯えている……。しかし、だから何だと言うんだ)」 そんな戦友の横顔を見ると、中山は余計に感情を奮い立たせる。 中山が理想とするキャプテン像は、危機的状況であっても、 不敵に笑ってみせる程のメンタリティの持ち主だからだ。 中山「(状況を整理しよう。今は敵のMF3名が総出で上がってきている。 バイタルエリア付近には既に、敵FWのシュナイダーとカルロスが居る。 パスワークが成功した場合は勿論、生半可なプレーを見せたが最後、 彼らは貪欲にボールを奪い、シュートへと向かうだろう。 一方こちらでパスカットへ向かえそうなのは、 DMFの俺と三杉の他はOMFだが下がり目の位置にいる、来生とコインブラのほか、 リベロ的な役割も兼ねるDFの、ピエールとオワイランの二人だ。 防ぐ為の数としては4人は欲しいが、OMFを下げれば、カウンターが困難となり 仮にパスカットに成功したとしてもリターンが小さくなる。 DFを上げれば、単純に失敗した時のリスクが膨れ上がる。 いっそのことパスカットを放棄し、俺も下がってブロックに懸けるという手もあるだろうが……。 ――恐らく、この局面における明白な正解はない。苦しい選択だ)」
[210]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 21:54:29 ID:FLA+CzYU それでも、中山は選ばなくてはならない。 ……ここまでで僅かコンマ数秒の刹那の中、中山が下した判断は――。 A:「ここは俺と三杉の二人で止める! 皆はフォローとカウンターの準備に回ってくれ!」 B:「MFは全員下がれ! 4人で人数を掛けて、何としてもパスワークを防ぎ切るぞ!」 C:「ピエールとオワイランは上がって、俺と三杉と一緒にパスカットに回ってくれ!」 D:「……パスカットは三杉だけで向かってくれ。俺はシュートブロックに向かう!」 E:その他 自由選択枠 中山のガッツ:705/750 先に【1票】入った選択肢で続行します。1票なのでメール欄は空白でもどっちでも構いません。
[211]森崎名無しさん:2019/06/06(木) 22:04:19 ID:??? B
[212]◆85KeWZMVkQ :2019/06/06(木) 22:27:33 ID:FLA+CzYU B:「MFは全員下がれ! 4人で人数を掛けて、何としてもパスワークを防ぎ切るぞ!」 中山「(まずは、アルシオンのパスを止める事が最優先だ!)――MFは全員下がってくれ!」 コインブラ「従おう」 ファン来生「エースは守備でもエースなんだぜ! ……たぶん」 タッ! タタタタッ! 実況「さあ〜〜! ここでいよいよ発動しましたアルシオンくんの『ラ・オルケスタ』! 中盤を総動員して、中山くんのキャプテンズの布陣を切り裂きます! ですがこれにはキャプテンズのMFも黙ってない! MF4人総がかりでパスカットに出ました! まさに天下分け目の大決戦という様相ですが、果たして勝つのはどっちだ〜〜!?!?」
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0ch BBS 2007-01-24