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キャプ森ドリームマッチ!
[65]森崎名無しさん:2019/05/30(木) 21:26:21 ID:UdI5dhZU A
[66]◆85KeWZMVkQ :2019/05/30(木) 22:02:03 ID:tIuZsKL6 A:やはり森崎を選ぶ。 中山「……森崎、頼むぞ。ミューラーは、森崎の体力が切れた時か、 起死回生で森崎をFW登用せざるを得なくなった時に備えてくれ」 森崎「いよっしゃあ!」 ミューラー「フン……言われなくとも分かっている」 ――かくして、中山率いるチームのフォーメーション編成は終わった。以下のような形である。 キャプテンズ(チーム中山):4−4−2 −H−J− H日向 Jストラット −−−−− −I−G− Iディアス Gコインブラ −−−−− −F−E− F中山 E三杉 C−D−B Cオワイラン Dピエール Bジェトーリオ −−A−− Aディウセウ −−@−− @森崎 控え:ミハエル、来生、ポブルセン、中里、ミューラー 中山「なんとか決まったな。今後の交代を考えても、今はこれが無難だろうか……」 編成から漏れて控えとなった者達も、明確な不満を表明する者は ヴーと死にかけの獣のような唸り声を立てるポブルセンしかいない。つまりは全会一致だった。 来生「ま、エースの出番は最後までとっとくモンだよな!」 来生もこのザマである。 中山はひとまず胸を撫で下ろしながらも、再びホワイトボードに書いた布陣を確認する。
[67]◆85KeWZMVkQ :2019/05/30(木) 22:05:57 ID:tIuZsKL6 中山「(急造チーム故、事前に綿密な作戦を練る事はできないし、 しても敵の布陣如何でどうとでも変わりうる。決める必要はないだろう。 とはいえ、マークの有無や細かい陣形位は、今の内に考えておくべきだろうか……?)」 A:この布陣で問題ない。試合開始だ! B:一部を変更・大まかな戦術について話したい。(具体に記入) (Bの例:オワイランとジェトーリオの位置を交換、オワイランはシュナイダーをマーク 等) 先に【1票】入った選択肢で続行します。1票なのでメール欄は空白でもどっちでも構いません。
[68]森崎名無しさん:2019/05/30(木) 22:10:31 ID:??? B 相手が空中戦を多用するようならピエールとディウセウの位置を交換するようにする
[69]森崎名無しさん:2019/05/30(木) 22:32:11 ID:??? アルシオンにポストプレイされたらピエールじゃ歯が立たんのか 威力81のファンタジスタとかシャレにならん
[70]◆85KeWZMVkQ :2019/05/30(木) 22:57:38 ID:tIuZsKL6 B 相手が空中戦を多用するようならピエールとディウセウの位置を交換するようにする 中山「大まかにはこれで良いが、一つだけ取り決めを。 ……相手が空中戦を多用するならば、ピエールとディウセウは場所を交換してほしい」 ピエール「……確かに、敵にはアルシオンが居る。奴のポストプレイを止めるには、 『キャノンクリア』を持つディウセウが適任だろうな」 ディウセウ「オッケェ〜!」 あまり多くを指示し過ぎればチームは逆に混乱する。 中山は一つだけに絞って、選手達に指示を加えた。 森崎「ったくよお、アイツらいつもは文句言う癖して、中山の前ではダンマリでやんの」 中山「……そう言われれば、恐怖政治を敷いてはいないか、少し不安になるな」 森崎「いや、ちげえな。あいつら、納得してやがんだ。中山の言う事にさ。 ったく、嫉妬しちまうぜ、その説得力……」 中山「ハハハ……だが、その説得力とやらは勝ちを齎せなかった場合、存外に脆い。 そうした意味では、俺はまだまだだよ」 中山は大友中ではキャプテン、南葛高では副キャプテンを務めており、その求心力には疑う所はない。 しかし一方、彼が将を務めた試合は全て、肝心な所で勝ちを掴めないでいる。 そこが、サンパウロの悪夢を除けば常勝の森崎が、如何に狂王であろうとも、 翼や若林に、――そして中山に先んじ続ける理由の一つでもあった。
[71]◆85KeWZMVkQ :2019/05/30(木) 23:03:22 ID:tIuZsKL6 中山「………(試合開始まで、まだ少し時間があるか)」 作戦は決まり、後は試合開始を待つのみ。 そんな中、キャプテンを務める中山は、選手達に対して口を開き――。 A:「よし! いこう! いこうぜ みんな!」 B:「皆、今日は全力を出し切るぞ!」 C:「多くは語りたくない。……勝とう」 D:「俺こそが世界ナンバーワンDFと証明してやるぞ!」 E:「敵チームの選手を凌辱してやるぞ!」 F:「それでは最後にわさビーフの魅力について語って締めくくろう」 G:その他 中山さんに言わせたい事を書いてください 先に【1票】入った選択肢で続行します。1票なのでメール欄は空白でもどっちでも構いません。
[72]森崎名無しさん:2019/05/30(木) 23:05:30 ID:??? F
[73]◆85KeWZMVkQ :2019/05/31(金) 00:15:52 ID:lcFmgy3+ F:「それでは最後にわさビーフの魅力について語って締めくくろう」 ここまで実に彼らしい冷静で穏やかなキャプテンシーを発揮していた中山が 試合前の最後の数分間に何を言うのか?実直なセリフで締めくくるのか、 それとも野心高く勝利への意気込みを表すのか?誰もが押し黙り、彼が口を開くのを待つ。 森崎「(……嫌な予感がしてきたぞ)」 中里「(何故か、背筋が寒くなってきたでゴザる)」 中山「最後にわさビーフの魅力について語って締めくくろう」 森崎「な、なにィーーーーーーー!?」 だが中山の大好物を知る森崎は嫌な予感を感じ…それは的中した。 そして中山の 暴 走 が始まる。
[74]◆85KeWZMVkQ :2019/05/31(金) 00:18:55 ID:lcFmgy3+ 中山「そもそも何故わさビーフが良いのかという基本的なテーマだが、それにはまず ポテチはカルビーのポテトチップスの方が良いという短絡的で一面的な物の見方の欠点について語らねばなるまい。 ポテチはさくっとして美味い。それは当然の事だ。だが他のスナック菓子にもそれは言えるのだ。 それにも関わらず重厚な味のスナック菓子には旨味や食べ応えと言った魅力で褒め称えられる事がある。 それは素材の味を維持しつつフレーバーによる別の魅力を加算させ融合した結果だ。 ならばポテチにもそれが出来て当たり前である。素材だけに頼ったカルビーのポテトチップスはあっと言う間に食べ飽きる。 つまり素材の味に自惚れず更なる菓子としての味を追求しそれに成功したわさビーフは カルビーのポテトチップスとは比べ物にならないんだ。サッカーでも若いだけの選手では身体能力を 維持しつつ経験を積み脂が乗った選手には勝てないだろう?それと同じだ。 ここまででカルビーイコール良いとする考え方の浅はかさは理解しただろう。 次はわさビーフが具体的にどう魅力的なのかについて語ろう。 まずは香りだ。香ばしさや牛肉の風味だけでなくわさびの鋭さや清涼さ。これは努力を重ねた味の追求の結果だ。 牛肉の旨味と隣り合わせのわさびはどんなに歴史を重ねようとも決して美味さを譲らないと言うプライド、 そしてそのプライドをブランドだけの無様さに終わらせないプロフェッショナリズムの証明でもある。
[75]◆85KeWZMVkQ :2019/05/31(金) 00:20:21 ID:lcFmgy3+ ここで一つ問題になるのが油や手のベタつきをどの程度許容するかと言う問題だ。 食欲に任せて油を放置するのは勿論論外。しかしながらそれを隠す為に必死に指先ペロペロを 繰り返すのもまた醜い。塩梅は実に難しい所だが、俺はほんの僅かに油がついている程度が 丁度良いと思う。何故か?それは歴戦の男が積み重ねた傷の格好良さにも通じるからだ。 不自然に油でべたつかず、しかしペロペロの誘惑に負けずに戦い、そして勝利した勲章。それがいいのだ。 油はこれ位でいいだろう。ちなみにカロリーや食品添加物については特に述べない。菓子とは 毒物や味の阻害になっていない限りはそんな物に拘らず、長年の磨き上げられたフレーバーを 賞賛されるべきだ。間違ってもジャンキーな味でさえあればそれだけで美味しい、それ以外は何もかもが 無意味だ等とは思うなよ。そんな愚か者が居たら俺がこの場で鉄拳制裁してくれる。 さて次は食感に関してだ。ここでもやはりそのポテチがどれだけ素材に頼らずじゃがいもを磨き揚げて きたかが語られる。熟成されたポテチの歯ざわりはどれだけスナック菓子を貫き通したかのバロメータだ。 それはあたかも果実が青臭くなく、甘く熟れて誘惑を増していくのにも似ている。 溜まりに溜められ、時に子どもに摘み食われ、それでも尚拘り続けた歯ざわりの素晴らしさは 筆舌に尽くしがたい。どんな極上のチーズでも菓子を極めた菓子の食感は出せないのだ。 それは子どもの本能に根源的に訴えかける、ここに味わい慈しむべき菓子があるぞと言う叫びであり……」
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0ch BBS 2007-01-24