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【サッカーも】キャプテン岬3【ゲームも好き】
[246]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2020/03/22(日) 20:08:00 ID:zE13oLCA 済みません、本日は投稿を休ませてください。 明日か明後日の夜に投稿出来るようにいたしますので、もうしばらくお待ちください。
[247]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:14:31 ID:a9bc7WXI 第4.2話『フラグ』 亜美「岬兄ちゃんは亜美たちが他のフランスっ子とも遊んでるのは知ってるっしょ」 真美「サッカーも一緒にしたりしてね。そんでこれから、そのコーユー関係を利用して、それとなーく吹き込んでみるの!」 亜美「『ウチんとこのにーちゃんたちはちんちくりんでダメダメだよー!兄ちゃんたちならラクショーだよ!』とか!」 地球の裏側でとある穴掘り少女がくしゃみをしたが、関係のない子なので放っておく。 真美「ゼビウス星に行けるウソ技をパリ中に広げた真美たちのトークをなめちゃいかんよ!」 またも地球の裏側で、同人誌を制作するとあるゲーマーがくしゃみをしたが、これも関係が無い。 亜美「そんでそれで紹介した相手に兄ちゃんが勝ったら、その、ほんのちょっとでいいからおこづかいがほしーのよー、いいでしょ? おちごとちっぱいしたり、万一負けちゃったりしたらガマンするからさー」 スターウォーズの事はよく知らないが、こんなレイア姫はいないと思う。 そんな馬鹿げた感想を抱いているうちにもう片方も、体をこすりつけながら同様な猫なで声でおねだりをはじめてきた。 いくら彼女達が年端もいかぬといっても、話の話題は金だ。そう意識すると自分の頭が活発に動き出してくる。交渉の時間だ。
[248]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:15:49 ID:a9bc7WXI 岬「コラコラ、何を勘違いしているんだか。僕は自分達がおいしい思いをしたくて試合をしたわけじゃない」 亜美「ホントかなー、亜美たちを仲間に入れてくれないなら、このコトを好きなようにいいふらしちゃおうかなー」 岬「いいよ。僕達はきっと、みんなに信じてもらえるから」 亜美「そしたらにーちゃ……え?」 思いもしない反応だったのだろう。えっと驚きの声を上げる。 大方こう言えば慌てて自分達の言い分を呑んでくれると思っていたのだろう。 亜美「え、えと、えっと」 真美「亜美!」 真美が亜美の袖をつかみ、物陰に隠れて善後策の協議をはじめた。 隠れれば密談が聞こえなくなると思っているのか、離れた僕の位置にまで聞こえている。 真美「ダメだよ亜美、兄ちゃんはああいうコトは考えないタイプだって、真美の言った通りじゃん」 亜美「うーん、意外とムッツリ、じゃなくてガッチリお金をつかむタイプだと思ったんだけどなー」 なかなか際どいところまでのぞかれていたようだ。こんな年下の女の子に感づかれるとは、用心せねば。
[249]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:17:45 ID:a9bc7WXI 真美「ま、20連敗中のダメダメチームを初勝利に導いたえーゆーと、 ぷりちーとはいえ学校中に鳴り響くイタズラ双子じゃ、どっちを信じるかってコトなのだよ」 亜美「うあー、勝ち目ないじゃんそんなの。イインチョーにバレたらマズいし、やっぱりやめ」 岬「失礼」 亜美・真美「「うわあっ!!!!」」 好ましくない流れとなる前に乱入する。せっかく飛び込んできたいい条件、つかまねば。 亜美「に、にーちゃん……」 真美「あ、あの、真美は……」 不意の乱入に2人とも戸惑っている。今だ、混乱している相手に衝撃を与えれば、こっちのものだ。 岬「ありがとう」 亜美「ご、ごめ…え?」 真美「やっぱ…え?」 腰を下ろして2人に目線を合わせ、有無を言わせずたたみかける。 岬「あずみちゃんの家の会社、今だいぶ危なくなってきてるからね。 亜美ちゃん真美ちゃん達の前ではあの通りの振る舞いだけど、 以前僕の前で不安を打ち明けた後、アタリが危なくなってるの、なくなったらどうしようって泣き出しちゃったんだ」 亜美「ね、姉ちゃんが、泣いたの!?」 真美「そーいや、前にコレコ見せたときも、怒った後に……」
[250]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:20:30 ID:a9bc7WXI あずみ「全く、何かと思ったらそんな事、ガラでもない事心配しちゃって。ま、ゲーセン代かせぎと思って気楽にね」 真美「え、いいのおねえちゃん!」 亜美「亜美ガンバルよ!ガンバっておこづかいためたら、もう一度勝負しようね!」 放課後に正式な話し合いの場がもたれた。まだ具体的な金額交渉が残ってはいるが、この分だとそう苦労はしないだろう。 だが。 『アタリが危ない』 その場限りの出まかせが言霊になったのだろうか。 これからそう遠くない将来にこの言葉が現実となり、僕達の人生の道筋をもかき乱してくる事となるとは、 この時の僕は知る由も無かった。
[251]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:22:16 ID:a9bc7WXI 岬父「岬一郎です。今の太郎達のやり取りについて、舌足らずとなった、語れなかった部分等の補足を、 この場を借りて行わせていただきたいと考えております」 ・相手チームに潜り込んで情報を収集する ・岬チームについては、弱いチームであるかのように思わせる偽情報を流す ・前もって相手をゲーム漬けにし、賭けへの誘惑を増幅させる ・さりげなく岬チームと戦わせるようそそのかす とまあ色々ありますが、実際のところ、煩雑さを避けるために変更点は以下の1点に集約されています。 ・毎月月末の呼び込み客増加による収入増:!numフラン⇒!num+!numフラン (当スレの>>231を参照) 岬父「同様に、低学年の少女2人に上手く仕事を行わせるための 太郎や早川母娘の段取りや調整に関する描写も省略させていただきます。 それでは、増えた収入を有効に活用し、不肖の息子の人生を少しでも 華やいだものにしてくださるよう、父として願いながらお別れいたします。 どうか引き続き、キャプテン岬をお読みくださいませ……」
[252]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:23:36 ID:a9bc7WXI 僕は自宅にて、顧問の丸山先生から配られたプリントを読んでいた。何でも能力上昇のステップに関わる事らしい。 岬「『日々の練習の結果、パリ留学編では原則として半年に一度、全能力値が+1されます。 初回の適用は1984年4月の第1週からになります』とか書いてある。 でもボク子どもだから 何のことだかよく分からないや! さあそれはともかく、随分久しぶりのような練習、今日は何をしようかなあ」 A ドリブル:23 凄く上がりやすい B パス: 22 凄く上がりやすい C シュート:19 凄く上がりやすい D タックル:21 凄く上がりやすい E パスカット:22 凄く上がりやすい F ブロック:20 凄く上がりやすい G せりあい:19 凄く上がりやすい H ガッツ:705 凄く上がりやすい *(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ) ・凄く上がりやすい JOKER→+2&必殺技のフラグ習得! 13→+2! (+10) 7〜12→+1! (+5) 1〜6→効果がなかった ※倦怠感はパスカットの1つのみ。1項目につき5つ溜まると練習効率が1段階下がります。 1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[253]キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/03/25(水) 22:25:04 ID:a9bc7WXI 本日はここまでと致します。急いで書いたため矛盾があるかもしれませんが、 どうかその際は遠慮なくご指摘をくださりますと嬉しいです。
[254]森崎名無しさん:2020/03/25(水) 22:40:58 ID:Kh5fNUfQ C
[255]森崎名無しさん:2020/03/26(木) 20:25:48 ID:??? パリ留学編では半年に一度能力値が上がるということですが 上がるのはガッツ以外で、ガッツは上がらないということですか?
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0ch BBS 2007-01-24