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【野戦病院】ミサト監督の挑戦9【奮闘記】
[20]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/10(月) 20:41:17 ID:??? 短いですが本日はここまでにします。 守伊はアナマリアとも仲良いのですよね、そういえば。 シンジ達高校生組とも仲良いですし、意外と人望はあるのかも知れませんね。 女絡み、特に藤沢が絡むとド不幸になるだけで。
[21]森崎名無しさん:2020/02/11(火) 07:59:07 ID:??? 乙でした。冗談抜きでハルファスに頑張ってもらわないとお先真っ暗ですよね。 性格はまともだから弱点さえなんとかすればいけるかも?
[22]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/11(火) 12:22:31 ID:??? >>21 乙感謝です。 ほんとキーパーが泣き所になるとは… *バチスタの幕間の物語の条件を満たしました。 バチスタはコーヒーを飲みながら新聞を読む。 食堂にある座り心地の良さそうな椅子をギイイと鳴らし、溜息をつくバチスタ。 バチスタ「我がセレソンは不調…。コインブラめが怪我をしサンターナが不調となった事は聞いておったが。」 この椅子はバチスタの私物であり彼以外は誰も座ろうとしない。理由は単純。こんな玉座みたいな椅子に座ろうというのは奇人変人だからだ。 バチスタ「チーム内に内紛が起こりつつある、か。 リヴァもゲルティスも何をしておるのだ、全く。」 不甲斐ない、と憤るバチスタ。 セレソンのユニフォームにバチスタは袖を通した事はない。 故にその立場にある者がこのように腑抜けていては悪態の一つもつきたくなるものだ。 カナリアイエローのユニフォーム。それはブラジル人にとって永遠の憧れである。 現在バチスタの知る限りU-21代表に招集されているのは… 彼の知己であり親友のリベリオとゲルティス。 戦友であるジウ…こいつは何故呼ばれた?としか言えないが。 他もカンピオナートでしのぎを削ってきた仲間たちだ。 バチスタ「こやつらが力を合わせて戦えば勝てぬチームなどこの世にないのだが。 スター気取りでおかしくなったか?と寂しそうに言うバチスタ。 バチスタ「しかしこのコーヒーはうまいな。」 ブラジル風の甘いコーヒー。 バチスタ「淹れ方も良し。お代わりを貰えるか?」 厨房にいるレイクローンがお代わりを持ってくる。ブラジル人故にコーヒーにはうるさいバチスタなのだ。 バチスタ「シュラスコの味はもっと塩辛いほうがブラジル風なのだが、日本ではやむを得まい。」 一刻も早く負傷を治し戦列に復帰したいが無理は禁物。 バチスタは玉座のような椅子に深く座り…足を組んで暫しの眠りについた。
[23]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/11(火) 13:02:47 ID:??? 泡沫の夢…決勝でパルメイラスを破り優勝したのち、バチスタはつばさと少し話しをした。 バチスタ「我がサンパウロが優勝出来たのもひとえに貴様のおかげではあるのだが… ツバサよ、貴様は何の為にフッチボールをやるのだ?貴様のプレーからはフッチボールの楽しみというものを感じられぬ。 機械的に淡々と役割をこなしているようにしか見えぬのが気掛かりだ。」 その言葉に翼はただ困ったように笑うだけだった。そして一言… 翼「サッカーは…いつだって楽しいさ。」 とだけ言った。 多分の才能を持ち神に愛された少年。誰よりサッカーを愛しながら神に見向きもされない少年。 だがバチスタは言わざるを得なかった。 バチスタ「ツバサよ、フッチボールの神は間違いなく貴様を愛しておられる。 貴様がどれだけ神を憎もうがそれだけは変わりはない。 忘れるな。フッチボールの楽しさも、フッチボールの仲間と分かち合う喜びも。」 それから…翼はバルセロナに移籍し、バビントンは故郷アルゼンチンに戻った。 サンパウロは強かった。しかし… バチスタにしてみると、リベリオ、ゲルティス達と共に戦い勝利を喜び合うチームではなかった。 ああ、そこだけが無念だ… 泡沫の夢から覚めるバチスタ。 それを見計らいレイクローンがコーヒーを出す。 バチスタ「ありがとう。」 バチスタはエスプレッソを口に含む。 その後の翼については同じチームのゲルティスから聞く機会があったが… 練習、試合の時以外は家にこもり、チームメイトとも交流せず孤独に過ごしている。という。 ゲルティスも人の事は言えまい…と思うがそこは言わぬが花。 ブラジル人にしては珍しく内に籠る気質のゲルティス故に交流は最低限にしているのだろう。 つまるところ人間の集まりだ。軋轢もあるだろう。 エスプレッソを飲み干したバチスタは彼に合わない苦い表情で 「最悪の事態が起こらぬ事を祈るのみか。祈る事しか出来ぬ我が身の不甲斐なさよ。」 と言い、食堂から自室に戻ったのであった。
[24]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/11(火) 13:22:26 ID:??? 本来ジノのリベリオの章にしようと思っていた話です。 リベリオの章の場合だとチームを勝たせる事が条件でしたがバチスタの場合だと少し条件を変更。 バチスタがセレソンをまとめ、チームにする。 幕間の開始はまだ先ですし試合はアルゼンチンと試合。シナリオのモチーフは5のサンターナの章です。 気長にお楽しみ下さい。 ブラジル代表のメンツですが、基本2をモチーフに組みます。 コインブラ、ナシメント達は欠場です。
[25]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/11(火) 15:00:39 ID:??? 用事が入りましたので続きはまた夜に。
[26]森崎名無しさん:2020/02/11(火) 17:10:00 ID:??? 森崎板史上最も輝いているバチスタさんが拝めるとは!
[27]森崎名無しさん:2020/02/11(火) 17:24:30 ID:??? バチスタの強化の見込みが立った。 問題は、アモロだな…。
[28]森崎名無しさん:2020/02/11(火) 22:02:43 ID:??? 全盛期のフェルナンドトーレスとかリーグ優勝決定戦に絶対点取りそう
[29]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/12(水) 16:34:58 ID:??? >>26 フォーカスされてないキャラでしたしね 金髪、短髪、反則多い、サンパウロ一の低能とキャラは揃っているのですが >>27 アモロは…。高能力なのですがね、今の時点でもかなり >>28 トーレスさんは赤のユニじゃないと燃えないのですかね? チェルシー、サガン時代はイマイチパッとしないというか。要所では流石のプレーをしていましたが ブラジルではサンターナ不要論すら起こり、オーバーエイジのオリベイラ、ナシメントも辛い立場に立たされていた。 サンターナでなくエースをザガロに、シニョーリに、と日々周りが言う中、ロベルト本郷は一つの決断を下す。 それは自らサンパウロを指揮していた頃の教え子を呼ぶ事だ。 能力は確かにサンパウロの中でも一番低かった。 いなければいないほうがマシ…との評価すらあったが、ロベルトは彼のチームスピリットを飼っていた。 無尽蔵のスタミナでピッチを駆け回り、相手エースや主力MFを狩るピッチの猟犬。 美しく勝つブラジルサッカーに喧嘩を売る男。不器用なボランチの代表格。 今は日本の三部におり、新規チームの立ち上げに参加していると聞いている。 彼を買うくらいなので人材には相当に苦労をしているのか、と思ったロベルトだが 彼の所属チームでの役割と自らの望むバチスタの役割は驚く程似ていた。 『チームスピリットをチームに叩き込み、自らが旗頭となり戦い抜く勇者。』 かつての代表のラドゥンガのような役割を持つ選手。今のセレソンに欠けているものはそれだ。 トニーニョやサンタマリアが悪いわけではない。リベリオもそうだ。単に個人としての性質の問題である。 ロベルト「だがなぁ…あいつは生粋のカードコレクターだし反則魔なんだよなぁ。」 ディアスやサトルスデキを壊してくれては困る。呼んだ自分の責任問題になりかねない。 リベリオ、ゲルティスはバチスタを呼べ、と言う。 トニーニョ、サンタマリアは攻撃のテコ入れにネイを呼べと言う。 攻撃重視で観客が満足するならばネイだが… 勝つ事が全て、であればバチスタに天秤は傾く。 ロベルト「はぁ…何にせよツバサの問題もあるし、やる事は山積みかぁ…」 ロベルトは執務室で全裸となり朝の日差しを浴びて気分転換するのであった。
[30]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/12(水) 17:17:25 ID:??? 久々にアルコールを満喫し、ミサトは夢見心地のまま布団に入る。 ミサトの直通番号に連絡がありそのまま話を聞いて深く考えずに許可を出してそのまま寝る。 そして翌日。 アスカ「ちょっ!今本部長が言ってたけどバチスタに代表招集がかかったって本当!?」 ミサト「…はい?」 全く覚えの無い話にミサトが戸惑う。 それ以上に戸惑うのは他のチームメイト達だ。 オルランド「バチスタが!?マジかよ!」 シンジ「すごいや!バチスタ!」 バチスタ「い、いや我輩としても困惑しかないのであるが…。」 ポブルセンがバチスタの 腹 を殴る。 バチスタ「げ…現実であるか…」 悶絶しながらバチスタは悟ったのであった。 ーー バチスタ「しかし何故に我輩が?我輩はアルバトロスでもレギュラーとは言えぬ身。」 アスカ「なんでもセレソンがぶったるんでるから、性根を叩き直してほしいみたいよ。」 バチスタ「やはりか…。うむ、やはりセレソンとはいえど人の集まりよな。」 アスカ「つまりはいつも通りにやってこい、って事よ。肩肘張ってもアンタ弱いんだし。」 ポブルセン「でもいいよなー…呼ばれるなら俺が行きたい。セレソン。」 南米サッカーに深い憧憬を抱くポブルセンにとってブラジル代表は憧れだ。 アスカ「アンタはドイツでしょうが。行きたいならブラジル帰化しなさいよ。」 ポブルセン「ケッ。」 アスカ「何にせよ招集はリーグ戦終了後だからまずは身体を治す事ね。」 バチスタ「うむ。」 *バチスタがリーグ戦終了後離脱します。
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0ch BBS 2007-01-24