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【野戦病院】ミサト監督の挑戦9【奮闘記】
[242]森崎名無しさん:2020/02/18(火) 11:30:17 ID:nM6wastQ A
[243]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/18(火) 15:12:27 ID:??? A ガルトーニ!カナディアンしょぼいぞ!狙ってけ! ミサトは時計を見て叫んだ。 前半まだ15分。となれば相手の穴は最大限に突かせてもらう。 ミサト「ガルトーニ、紅白しょぼいぞ!狙ってけ!狙ってけ!」 戦意喪失状態のカナディアンマンを交代させないのならその穴は最大限に突かせてもらう。 非情の戦略などではない。勝つ為の当然の選択だ。 ガルトーニは頷く。ポブルセンは殊更嬉しそうに哄笑し… ポブルセン「よかったなぁ?ウチのエースが不在で。」 と言った。 シロッコ「その口ぶりだとエースは他にいるという事か?」 ポブルセン「ああ。俺はアルバトロスのエースなんかじゃねぇからなぁ。」 エースというのはチームの象徴。チームの象徴は自分でなくシンジや高見だ。 ポブルセン「もう俺は誰がどこのエースかなんて気になりもしねぇし、昔あれだけ好きじゃなかったサッカーすら楽しくてたまらねぇ。 そこのカナディアンは小生意気にも俺がサッカーを楽しんでいるチームに弓引いた挙句、好き勝手やりやがった。 俺はその報いを受けさせてやっただけだ。」 言外に『自分はこのアルバトロスの一員だ』とポブルセンは言う。 ポブルセン「てめぇらは俺にこいつが潰されるのを必死に止めな。俺は止めに来た奴を潰してやる。」 カナディアンマン「ひぃぃぃ!!!!」 *ポブルセンの能力解放キー『友情』を満たしました。
[244]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/18(火) 22:27:06 ID:??? ポブ無双ですが…本日はここまで。 ポブの能力解放キーですが、これはぶっちゃけ 『友情』『努力』『勝利』です。 努力と勝利にしても彼の思う努力と勝利を満たしたら解放されます。 悪役を貫かせるのは簡単でしたが、折角ならもう少し人間味のあるキャラにしようとしたら国辱がえらい目に遭いましたね。 パイレートマンと戦ったかっこいいカナダの英雄は私のスレで見るのはお諦め下さい。 あとガラパゴス全員外道になっちゃいましたね。 ポブの魔の手から邪悪友情パワーでカナディアンマンを救ってくれますように。
[245]森崎名無しさん:2020/02/18(火) 22:41:37 ID:??? 乙でした。 まさか、あのカツがガラパゴスの中で一番まともな部類になってしまうとは。 想定外でしたわ…。
[246]森崎名無しさん:2020/02/19(水) 07:33:22 ID:??? これでも本気じゃないんだから恐ろしいよなあポブルセンは
[247]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/19(水) 08:56:53 ID:??? >>245 乙感謝ー カツはDQNではあっても外道ではありませんからね…身の程知らずでうざいだけで >>246 ある程度ブチ切れてはいましたし、全力の一端を見せたとでも。 ノーガードの殴り合いの様相を見せてくる試合。 だがこれが悪手である事はガラパゴスの選手たちは十二分に悟っている。 カナディアンマンがぶち壊され実質的にスリーバック。 ヤザンのオーバーラップも望めない。 サイドに活路を開こうとするカテジナも守備意識の高いバチスタの網の中だ。 長沼、クロノクルのツートップもアルバトロスの高い守備ラインを攻めあぐねている。 となれば比較的フリーのシロッコ、ジェリドがゲームを作るわけだが… 「相手は烏合の衆」と断じたミサトの目の正しさを証明する事となる。 個人の能力は高いが全員セルフィッシュで連携に難が出る。 その枠の外にいるジェリドはゲームメイクが不得手 これがガラパゴスの弱点であり、連敗街道に入ったのはジェリドの成長の無さでもある。 しかし彼の名誉の為に言うならば、ガラパゴスがなんとかチームの体を成しているのは彼の功績だ。 性格的にそつがなく、誰ともあまり波風を起こさない、何だかんだと人としての良識は備えている。 だからこそシロッコすら彼がキャプテンである事に異存は無い。 キックオフ後、ボールはジェリドに渡る。 ジェリド「なんとか活路を見出していかんとな…」 シロッコ「比較的フリーの我々が動かねば。」
[248]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/19(水) 08:59:52 ID:??? その頃観客席では… 先着一名様で ★人影 !zange ★ JOKER…スペシャルマン、プリプリマン クラブA…カツ
[249]森崎名無しさん:2020/02/19(水) 09:01:42 ID:??? ★人影 *クラブA* ★
[250]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/19(水) 09:23:33 ID:??? ★人影 *クラブA* ★ クラブA…空気読もうぜ 観客席には車椅子に乗ったカツがいた。 後ろから車椅子を押すサラは心底嫌そうな顔だ。 愛するシロッコを応援しに車を動かそうとしたら無理矢理カツが乗り込んできたのだ。 怪我してんだから大人しくしてろよ。お前がいて何になるんだよボケ。 サラは心の底からそう思った。 もしもこれがジェリドなら一緒にいこうと声を掛けている。 いや、ジェリドなら一緒に連れて行ってくれ、と自分から頼んできただろう。 だがこいつは承諾も無しに乗り込んできた。 ふざけんなよ。 そう思いつつも人の良いサラは断りきれなかったのだ。 サラ「パプティマス様ー!頑張ってー!」 カツの背後からシロッコの応援をするサラ。 なんだかんだといって外道の女。やはり外道らしい。 カツ「サ…サラぁ…」 あわよくば口説き落とそうと思っていたカツは涙に暮れたのであった。 シロッコ「あれは…サラ?あの馬鹿もいるが…」 ジェリド「何しに来たんだ?あいつ。あのサラはお前の女だから話は分かるが。」 士気が上がるわけでも誰かやる気を見せるわけでもない。 カツの謎の行動はガラパゴスイレブンを困惑させただけであった。
[251]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/02/19(水) 11:19:21 ID:??? ボールをカテジナが持つ。マークに向かうのはソルスキアだ。 カテジナ「ギロチンってああした輩を粛清する為にある必要悪だと思うわ。」 ソルスキア「そう言うなよ。チームメイトだろ。」 カテジナ「あんな奴に背中任せていると思うとゾッとするものがあるわよ。」 迂闊なドリブルはまた速攻の餌食。カテジナはサイドバックの上がりを見るが、サイドバックは上がらない。 カテジナ「(実質3バックだから仕方ないけど…勝とうという気はあるの!?)」 クロノクル、長沼はDMF、CBにガッチリとマークされている。 この展開を打破するのはサイドからの突破だが、カナディアンマンが使い物にならず実質マイナス一人。 カテジナの判断は… 先着一名様で ★カテジナの判断 !card ★ JOKER…ヤザン「よこせ!こっちだ!」 ダイヤ…サイドチェンジ ハート…自ら突破 スペード…シロッコに戻す クラブ…一か八かクロノクルにパス クラブA…カテジナ「ならばここから撃ってラインを下げる!」
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0ch BBS 2007-01-24