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【野戦病院】ミサト監督の挑戦9【奮闘記】
[613]森崎名無しさん:2020/03/04(水) 12:20:18 ID:??? ★守伊の成果 ダイヤK オルガの理解 ハート10 ★
[614]森崎名無しさん:2020/03/04(水) 12:21:22 ID:??? ★アナマリアの理解 スペード10 ハルファスの理解 スペード5 ★
[615]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/03/04(水) 12:50:40 ID:??? ★守伊の成果 ダイヤK オルガの理解 ハート10 ★ ★アナマリアの理解 スペード10 ハルファスの理解 スペード5 ★ 35以上…お互いに理解を深めた 守伊の動き出しにふわりと落ちるアナマリアのパス。 守伊「(ほう…)」 精度は奥山や高見に譲るとはいえナイスパスだ。 黒江「アナマリアちゃんも守伊ちゃんの動きをよく見てましたね。」 守伊はオルガを見る。オルガの動き出しに難があるというよりはオルガは… 身体能力が高いのでワンテンポ早いのだ。 故にタイミングがズレやすく連携に難ありと思われる。 守伊はグラウンダーのパスをワンテンポ早めに入れる。 オルガ「(おお…)」 ストレス無く足元に収まるボールにオルガが思わず唸る。 そのままシュートを決めるオルガ。 黒江「オルガちゃんの癖を見抜いた守伊ちゃんも流石ですね。」 元々守伊とプレイをしたがっていた二人だが、それは確信と変わった。 守伊とプレイすると楽しい。自分の意図を読んでくれて自分の欲しいところにボールが来る。 ヨールカ「流れるようにプレイしてる…」 黒江「守伊ちゃんがうまく彼らの力を引き出しているのですよ。 良い選手というのはああして相手の力も引き出します。一軍の奥山ちゃんが好例ですね。」 目を細める黒江。 ミニゲームが終わり三人でハイタッチを交わす。 楽しかった。 そう顔に書かれているのを見て、黒江は満足そうに目を細めるのであった。 *守伊とアナマリア、オルガが連携を深めました。
[616]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/03/04(水) 13:00:30 ID:??? 二軍の練習となり二軍選手はトレーラーに乗る。 一軍の選手たちは試合後でオフ。 トレーラーをポブルセンのベンツが、武琉乃のフェラーリが追い抜く。 守伊「武琉乃は収録、ポブルセンは飲食店の仕事と言ってましたね。皆忙しいのです。」 揺れるトレーラー。 アルバくんの着ぐるみを着た龍之介がゴロゴロと転がる。 龍之介「この着ぐるみのバランスは最悪だぞ…」 いてて、と立ち上がりアルバくんの頭を被る。 練習場に着き、皆がトレーラーから降りる。 そこに待っていたのは…ホペイロの34号だった。
[617]森崎名無しさん:2020/03/04(水) 13:03:49 ID:??? 着ぐるみ着てトレーラーに乗るなw
[618]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/03/04(水) 14:10:40 ID:??? アルバトロス二軍は廃校を使っているので、辺りの治安はあまり良くない。 この日グラウンドにバイクのタイヤ跡がありグラウンドの修復に追われていた。 守伊「うはぁ…酷い有り様なのですよ。」 守伊はグラウンドの整地をしようとトラクターに乗る。 整地用のアタッチメントをつけてローラーをかけるのだ。 34号「そっちじゃなくてこれを使って…」 34号は耕運機にタイヤとローラーをつけた機械を出す。 クッションの無いそれは段差を超える時に守伊の股間を強かに打つ。 皆で芝を整地し、綺麗に整えていく。 雷十太「しかし不愉快な。吾輩の刀の錆にしてくれようか。」 練習時間を削られるのも不快だがここにたむろするという不良もまた不快だ。 アナマリア「廃校の中も…。窓ガラスを割られてる…。」 こうした掃除が得意なレイクローン達をオルガ、ハルファスが迎えに行く。 ジャコウに連絡した黒江は盗まれた物が無いかを確認し… 先着一名様で ★対策 !card ★ JOKER…ジャコウ「警備会社に頼んだ。」 ダイヤ…ジャコウ「セ●ムに頼んだ。」 ハート…ジャコウ「穀潰しどもに警備を頼んだ。武器の供給は璽音公国だ。」 スペード…ジャコウ「電気網を設置した。」 クラブ…ジャコウ「目には目を。穀潰しどもに武器を持たせ派遣した。」 クラブA…ジャコウ「面倒だ。地雷源にしておくか。」
[619]森崎名無しさん:2020/03/04(水) 14:13:11 ID:??? ★対策 スペード6 ★
[620]森崎名無しさん:2020/03/04(水) 14:13:18 ID:??? ★対策 ハートK ★
[621]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/03/04(水) 14:28:49 ID:??? ★対策 スペード6 ★ スペード…電気網 ジャコウはグラウンド一面を取り巻くように電気網を設置した。 電気網に紅白の物体が感電して倒れていたが誰も気にする者はいなかった。 その日の練習は中止となってしまったが、二軍総出でのバーベキューとなる。 アナマリアがギターを弾き、皆が談笑をする。 先着一名様で ★守伊の隣 !card ★ JOKER…黒江 ダイヤ…龍之介 ハート…アナマリア スペード…オルガ クラブ…ハルファス クラブA…国辱
[622]森崎名無しさん:2020/03/04(水) 14:37:20 ID:??? ★守伊の隣 スペード7 ★
[623]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/03/04(水) 16:09:24 ID:??? ★守伊の隣 スペード7 ★ スペード…オルガ 守伊の横に座るのはオルガだ。 ソーセージなど食べやすいものを取ってきている。 オルガ「アナマリアのギターが無事でよかった…」 守伊「?」 話を聞くとアナマリアは二軍本拠地に彼女が大好きなギタリストのサイン入りのギターを置いているそうだ。 オルガ「アナマリアはレゲエも好き…。かなりの本数のギターを集めてる。」 特にお気に入りはラベンダーカラーに自分で塗ったギターだという。 薄紫に塗られたギターはアナマリアによく似合っている。 守伊「二軍はいつもこんな感じなのですか?」 オルガ「うん…サッカーやれない時は皆でキャンプしたり… お互いの相互理解を深めてる。」 オルガは黒江の方針で二軍はまず人間力を磨くと言われたという。 見ると二軍の選手たちは食べ物を分け合ったり片付けを分担している。 オルガ「我留間も…最初はぎこちなかったけど今は楽しんでいる…。」 背負う物が多過ぎるから、あいつは。とオルガは言う。 璽音公国の王子様、そして未来の希望。 オルガ「だからこそあいつにはもっと頑張って欲しい。」 まだまだ王様気質が抜けてない。とオルガは言う。 失敗して何度も挫折していいのに。とオルガは溜息を吐きながら言った。 アナマリアはプレイに遊びの要素を入れてくる。が、我留間はスクエアな性格通りまっすぐなプレイだ。 璽音公国時代のプレイを見てもそれは全く同じ。 璽音公国はレベル的にかなり低かったのでそれで良かったが、この先にそれではいけない。 オルガ「ただ…皆を引っ張っていく力は凄い。」 攻めに転じ、一気呵成に行くのは我留間がアナマリアより上手いと言う。 反面詰将棋のようにじっくり向かうのはアナマリアが上と。 二軍のゲームメーカー達は奥山と違った個性がそれぞれにあるようだ。 守伊「(黒江監督も嬉しい悲鳴なのでしょうね。)」 アナマリア、我留間といった個性的なゲームメーカーに研究者肌の雷十太。 二軍は確かにあまり強くはない。だが…チームとしての纏まりは一軍より上かも知れない。
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0ch BBS 2007-01-24