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[139]森崎名無しさん:2023/01/22(日) 14:19:59 ID:BDaMbuUA 2.根の国…確かに死者の国だよな…出雲へ ジュニア(俺の…歴史ではどうなったか…?) なんとなく秋津姫の機嫌が悪くなっている理由を察知したジュニアは、その事の答え合わせをするという 虎の尻尾を踏むという愚かなことをせず、秋津姫の示した二つの道からおそらく困難だと思われる方へ向かうと決める ジュニア(出雲…記憶が正しいなら島根県の方…ちょっと遠いな…) ジュニアもフラウも飛ぶという手段が無いため陸路か海路を選ばないとならず… 1.陸路を選び…事件発生! 2.何事もなく陸路を進む 3.海路を選び…事件発生! 4.何事もなく海路を進む 5.その他 先にID表示で二票入ったものを選択します。
[140]森崎名無しさん:2023/01/22(日) 15:34:19 ID:sKz9lo2A 4
[141]森崎名無しさん:2023/01/22(日) 19:27:52 ID:UAZ2i2Zk 4
[142]森崎名無しさん:2023/01/22(日) 20:25:43 ID:BDaMbuUA 4.何事もなく海路を進む ジュニア(さぁて、今川領から朝倉領までほとんど休みなく移動したんだ。少し休憩がてら 船で出雲まで行こう。同じ日本海なら近道だし、道銀も使い道がなかったから余裕残ってる。) 腰に着けた財布をポンポン叩き、そう考えると港から出雲へ向かう船を探しだすと早速乗り込む事を決める。 ジュニア「ふぅ、気も休まって一段落だな、フラウ」 常に隣でジュニア邪魔にならないように控えている、美少女に声をかける。 フラウ「あの…この時代のこと…前の世界で少しだけ勉強してたんですけど…」 実は敢えてフラウの様子に変化が有ることには無視していたのだが… 声をかけてしまった事で変化を無視する事が出来なくなってしまった。
[143]森崎名無しさん:2023/01/22(日) 20:27:11 ID:BDaMbuUA ジュニア「うん。どうかしたか?」 あえて、素知らぬ顔で聞いてみると、翠色の髪を持つ少女は頬を真っ赤にしながら… フラウ「えっと…男性はこの時代では12歳でお嫁さんを貰う事はあり得る時代だと…そして私の年の15歳は丁度熟れごろだと…」 つまり、そう言うことである。正確には武士が嫁のという名の政治の道具、 良く言っても跡継ぎを作るため道具としてあるだけで そこまでは2人とも知らず、一瞬でピンク色の世界を作ってしまう。 何故ならば彼女の本質は妖精…つまりニンフォマニアを語源としてしまう色情性であり、 本来人間になる時にある程度は改善したとはいえ、初期は一月会わなくなるだけで精神が砕けそうになるか弱い存在である。 そして何より…今の彼女はその時の能力とスキルを遺憾なく使える…つまりは妖精としての気質を最大に発揮している事は… フラウ「あの…もうキスだけじゃ…」 それは彼女の持つスキル魅了を全開で発揮させながら蠱惑の吐息をジュニアの頬に振りかける。 どうしますか? 1.それでもキスまで! 2.この世界じゃ当然と言えば当然か…Bまで 3.まぁ、これだけスキになってもらえば…ねぇ 4.その他 先にID表示で二票入ったものを選択します。
[144]森崎名無しさん:2023/01/24(火) 19:25:26 ID:X0NNEAiI 2
[145]森崎名無しさん:2023/01/24(火) 21:30:16 ID:Z0WI9jzg 2
[146]森崎名無しさん:2023/01/25(水) 17:02:09 ID:9aV5BhH6 2.この世界じゃ当然と言えば当然か…Bまで 妖精種はジュニアの知る限り、ティル、ブラウニーのルネ、フラウ、あとは常若の国と思っていた異世界で見た妖精である。 それらの共通項に存在概念の希薄さと言うものがあった。 ティルは春名姫から力をもらったり不思議な木に共生することによって解消しており ルネは当初はジュニアからダイレクトに存在概念を得たりそれからはマリーさんのトンデモ能力で解消していた そして、フラウは人間に転生してそもそも存在概念を自分で生成出来るようになった… と、思っていた…が、魔法をこの世界で使えると言う事は、妖精としての能力が復活していると言う事で そんな都合良くものが動くだろうか…いや、一つ変わった点として胸に着けた真っ赤なペンダントがあり、それは『あの』あの
[147]森崎名無しさん:2023/01/25(水) 17:35:51 ID:9aV5BhH6 『あの』老人、ドロッセルマイヤーから貰ったという、逸品である。 しかし、今はそんな事は話に関係なく…目の前の少女は頬を真っ赤にしながら口を寄せる。 全ては真剣な少女の前で一瞬でも、他の事…といっても妖精の事なので他の事とは言えないのだが… その一瞬の間に白磁のような肌色というにはあまりにも透明な肌が近付き、両の腕がしなやかに首に巻き付き そして、毎朝の恒例となったキスをしてくる…だが、何時もより扇情により深くより愛を込め、その唇から赤いものが入ってくる。 そしてそのまま押し倒される形になると、ジュニアのボロの様な衣服に腕が入り……… ジュニア「ん、っぱぁ、こ、ここまでだ…」 ジュニアの唇を抑え込んでいた舌からようやく逃れてそれだけを呟く。 フラウ「ここまで…ですか?この世界に2人しか残っていない同じ時代でそれでもですか?」 ジュニア「本当に2人とは限らない。それどころか秋津姫からこっちの世界に何人かいると情報をもらったから それはないはずだ」 フラウの暖かい腕を胸にダイレクトに感じることに喜びにも似た感情を得ながら、それでも最後の閂をあけることなく、 どうにか、自分の嫁の所作から逃れる。
[148]森崎名無しさん:2023/01/25(水) 17:51:23 ID:9aV5BhH6 フラウ「…分かりました…」 まだ足りないという感情を殺す事をせず、半ば不満の声で返事をする。 こうして、長いというにはあまりにも短い船旅は終わってしまう 〜〜〜 出雲 今は瀕死とはいえ尼子氏が抑えている領だと、港のおやじから教わる。 ジュニア(尼子が瀕死!?これって山中鹿之助とドンピシャじゃないか) 戦国時代でも指折り上位の出来事に僅かながら胸期待しながらも…今は、遣ることがあると感じると… どうしますか? 1.今は根の国への道を探す 2.山中鹿之助…明智光秀の次だし…どうにか会えないだろうか 3.その他 先にID表示で二票入ったものを選択します。
[149]森崎名無しさん:2023/01/25(水) 21:04:10 ID:Ut/6KkF6 3.ちょうど港を視察していた領主の尼子晴久に出くわす。なんで晴久はラクダに乗ってアラビア風の服装をしているんだ?つーかなんで金髪?
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0ch BBS 2007-01-24