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[183]森崎名無しさん:2023/02/04(土) 15:08:06 ID:BhS67+22 1.先行して様子を見てもらう ジュニア「…そうだな。すまないが先行して辺りを調べてくれ」 普段なら空を飛ぶ人物に頼むのだが、ドラコもちろん春名姫も紫乃もいないのだ…考えてみると、 5人パーティーで空を飛べない2人がここにいるのだ。運が悪いといえば悪いのだ… 仕方ない…体力から考えればジュニアの方が適任だが、この瘴気の渦である。 その中で多少は中和と大地と接していればその加護を得られるフラウが移動には適任と感じられる。 フラウ「わかりました!では参ります…2.3時間で戻って来るのでご安心を」 そういうと出掛けて行く 1.やった!目的のティルとスサノオを見つけた! 2.ここは…地獄?十王の閻魔様と出会ってしまう 3.あんまり成果は無かった。とぼとぼ帰ってくる 4.その他 先にID表示で二票入ったものを選択します。
[184]森崎名無しさん:2023/02/05(日) 11:13:21 ID:B02JAPms 1
[185]森崎名無しさん:2023/02/06(月) 02:32:25 ID:vZXSxftU 3
[186]森崎名無しさん:2023/02/06(月) 06:24:42 ID:uUxqAq1w 1
[187]森崎名無しさん:2023/02/06(月) 17:51:15 ID:hdSflqk2 1.やった!目的のティルとスサノオを見つけた! フラウは無理をしていた。 フラウ「もう少しだけ…もう少しだけ…」 フラウの自己回復能力は地面の精気を少しだけもらう力…つまり黄泉比良坂に精気などあるはずもなく、 単なるやせ我慢でしかなかった…だが、元妖精は元妖精と引き合うのかもしれない。 ???「本当に貴女は…マスターに格好付けるためにこんなところでは人間も妖精も生きてられないのに…」 パタリと倒れこむフラウを支える何か。 ???2「珍しいな。己の感情を思い出したか?」 その何かを守るように立つもう一つの何かは面白そうに???の行動を見ていた。 ???「それより、早くここの風は生者には毒です。貴方ならこのような小さきものを助けるなぞ簡単でしょう!」 のんびり構えている???2へ冷たく怒鳴り散らす。 ???2「怖い怖い。ワシはお主の今のご主人なのだぞ。いや、だからこそ御前を高く買ったのだがな」 ???2は???の言葉にそう答えるとフラウの額に手をあてぶつぶつ唱えると… フラウ「う、うーん。何故生きてるの?」 フラウは自分の無力感に耐えながらも、辺りを見渡す フラウ「ティル!!なぜここに?貴女は根の国にいると…ここはまだ黄泉比良坂でしょう!!」
[188]森崎名無しさん:2023/02/06(月) 17:54:18 ID:hdSflqk2 確かにそこに彼女はいた。姿は大きく変わっていたが、妖精の場合、姿、形はそこまで重要ではない。 ティル「貴女とマスターがこちらにやってくる、 なんて知ってしまえば根の国て待っておくことなんてできますか!」 ティルは9割を魔の物に喰われ、同じ量を魔の者の因子で補完している…いわば、9割魔物になっている。 それでも自分をティルだと認識し、魔物の狂暴さを押さえ込んでいるのは… スサノオ「すまんの。これが根の国でしか、まともに動けんのは一目で分かったからこっちへ連れてしもうた」 スサノオ…三貴子であり現在であれば最強の神である。 その男神は顕現という形を採らず、ダイレクトに人間界(下天)に降りており天津神ではなく、 国津神となってるからこそできる最強が最強の力を振るうことができる…言ってしまえばなんでもアリな存在である。 フラウ「それじゃ、あなたが加護を与えていると言われたスサノオ…」 あの秋津姫さえ「諦めろ」と言わせられた化け物である。なのほど、彼の力ならフラウがどんな魔風を浴び瀕死に なったとしても、「無かったこと」にしてしまえるだろう。 スサノオ「あー、やはり秋津姫はまだ恨んでるのか…仕事を丸投げして、 その原因が母じゃに会いたいと完全に私用だったもんな。わかるわかる」
[189]森崎名無しさん:2023/02/06(月) 17:56:51 ID:hdSflqk2 ウンウンと自己評価をしているが、話で物事は進まず… どうしますか? 1.ティルを返してもらう 2.ティルにどうしたいか聞く 3.スサノオに仲間になってくれないか聞く 4.その他 先にID表示で二票入ったものを選択します。
[190]森崎名無しさん:2023/02/07(火) 18:23:59 ID:5n5PRKBw 2
[191]森崎名無しさん:2023/02/09(木) 10:35:10 ID:e5JeUaO6 2
[192]森崎名無しさん:2023/02/09(木) 10:35:10 ID:e5JeUaO6 2
[193]森崎名無しさん:2023/02/10(金) 15:31:12 ID:u5RXbKcg 2.ティルにどうしたいか聞く フラウは迷ってしまう。 こんな大事な事を自分一人で決めてしまって良いのだろうか? …いや、多分一番はジュニアと話すことだろう。 そう決めたフラウはまずは移動を提案しそれは向こうの意向と同じだったようで、数時間歩いたのち、 ジュニア「フラウ、よかった…ってティル?…ティルじゃないか…よかった、心配してたんだぞ」 霧のような砂塵のような不思議な物体によって遠目が効かない状態だが、フラウはほぼ一直線にたどりつき、 ティルとジュニアは長く離れていた状態からようやく再会できたのだ。 そんな感動する場面でもティルは特に感傷的にはならず一方的に放す。 ティル「マスター、お久しぶりです。ですが、秋津姫から『諦めろ』と言われたのでしょう?」 ジュニア「俺は俺の意思でここに来た。おまえを迎えに!」
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0ch BBS 2007-01-24