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1- レス

キャプテン森崎


[710]名無しかわいいよ名無し:05/02/05 12:42:11 ID:Ur/XfJOq
がんもどき編クルー?

[711]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 15:00:19 ID:eSwRvHrt
森崎「・・・とにかく俺、助かったんだよな?」

森崎はメガネ男の質問を無視して自分に確認するようにつぶやいた。
しかし・・ふと、ついさっき京王線の急行列車にはねられそうになった瞬間が脳裏をよぎる。

森崎「・・・でも、なんで俺はこんなわけのわからん場所にいるんだ?やっぱり頭でも打って夢を見て・・」

関西弁の男
「助かってないな・・・」

森崎の思考を遮るように、球体を囲む男の一人がすっくと立ち上がって言い放つ。 省23

[712]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 15:02:56 ID:eSwRvHrt
森崎「・・・ハァ?死んでる?嘘だろ?この通り心臓だって動いてるし、息だってしてるじゃねーか・・」

胸に手を当て、息を大きく吐き出して、自分に言い聞かせるように森崎はつぶやく。

森崎「・・・・ん?・・んんー!?あれっ?待てよ、あれは よみうりランドの駅じゃねーか!!」
ベランダに面した窓から ふと景色を覗くと、眼前には先ほどまでいたよみうりランド前駅がある。

森崎「なんだ、やっぱり現実か・・なんでこんな場所にいるのかはよくわからんが 省32

[713]名無しかわいいよ名無し:05/02/05 15:07:04 ID:f7tPd3ld
A

[714]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 15:25:05 ID:eSwRvHrt
>とりあえず弱そうなメガネを脅して状況説明をさせた。

森崎「おいっ!メガネッ!!これは一体どういうことなんだ!貴様も悪魔の手下かっ!」

精神崩壊寸前の森崎は多少混乱しながらメガネを小一時間問いただした。

--------------------
メガネから得た情報は以下の通り。

・この部屋からは出る事ができない模様。ドアも窓も何故か触れられない。(当然、破壊も不可)
・大声を出したり物音を立てても誰かが気づいて、ここに来てくれるような気配は無い。 省28

[715]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 15:27:28 ID:eSwRvHrt
森崎
「チッ・・・」

仕方がないので、森崎は舌打ちをすると
メガネを締め上げる手を緩めた・・・

森崎「それで・・もうひとつの共通点ってのは・・」

A 「はい・・それは・・」メガネはもうひとつの共通点を語り始めた。
B 「クケケケケケ〜!!」メガネの背中から羽が生え、化け物と化したメガネが突如森崎を襲って・・


[716]名無しかわいいよ名無し:05/02/05 15:45:09 ID:5I4+zMyF
A
あぁ森崎はこの先どうなってしまうのか・・・・

[717]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 16:15:02 ID:eSwRvHrt
>「はい・・それは・・」メガネはもうひとつの共通点を語り始めた。

メガネ
「はい・・それは・・ここにいるほとんどの人間がサッカー経験者、もしくは選手・・
しかもゴールキーパーなんです・・」

森崎
「な・・なにィ!!」

メガネの発言を聞いて、森崎は改めて室内を見回す。

先程の糖尿病に苦しんでいたという『関西弁の巨漢』、
(こいつはGKというようりは相撲取りが向いていると思うのだが・・)
省32

[718]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 16:26:51 ID:eSwRvHrt
森崎
「てめえ・・適当な事言って俺様を誤魔化そうったってそうはいかねえぞ!
大体、日本人はともかく 明らかに外人の奴らにはどうやって事情を聞いたんだよ!
やっぱり貴様、悪魔の使者だろう?白状しやがれ・・」

メガネ
「ちちち・・違いますよう!
自慢じゃないけど、僕、六ヵ国語がペラペラなんですっ!
だから事情を聞いたんですって!」

森崎「うそくせー なーんかうそくせー
・・・フン!だが、まあいい。とりあえずその話は置いとこう。 省28

[719]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 16:31:39 ID:eSwRvHrt
森崎の脳裏に苦い思い出が蘇る・・・

そう、森崎もその「他にやる場所がないから、とりあえず・・」と
キーパーというポジションに回されたのがGKになったきっかけだったからである。

森崎「・・・ケッ!もうどうでもいいや。
で、どうしたらこっから出られるんだ?つーか、何なんだこの部屋は!
それが一番の問題だろーが!」

メガネ「さ・・さあ、そこまではさすがに僕にも・・・」

と、その時であった。
省12

[720]1 ◆BPXgDhLGHk :05/02/05 16:35:57 ID:eSwRvHrt
そこに居合わせた人間全てが驚きの表情で
黒球を見つめていると、さらに球体は光を発して
まるで亀裂が入ったかのように球体の周りに光の筋がいくつも刻まれた。

森崎「な・・・なんじゃあ!こりゃあ・・!!」


カッ!!


球体は一瞬、一際眩しく光り輝いたかと思うと、その輝きを止めた。
再度、球体を見てみると、まるでサッカーボールのように
球体に光の筋が模様となって刻み込まれている。

森崎「・・・・もうわけわからん・・・」 省9


0ch BBS 2007-01-24