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【正GKは】キャプテン森崎6.1【この俺だ!】
[929]1 ◆BPXgDhLGHk
:2006/10/10(火) 18:14:55 ID:???
木田中DF
「一体なんなんだ!?あいつら急に横に吹っ飛んだぞ!?」
木田中GK・川上
「あ・・・あれは、もしかすると、滅入首都露有無では!?」
木田中DF
「し、知っているのか!?川上!!」
--------------【滅入首都露有無とは?】-------------------------------------------------------------------------
アメリカ開拓時代。入植したイギリス人がネイティブアメリカン(インディアン)との抗争に明け暮れていた頃の話である。
銃器を携えた入植者達に圧倒的な武力の差を見せ付けられ、次々にインディアン部族の長たちは降伏・戦死することとなった。
勢いを増した入植者達は、かつてのインディアン部族の首都を占領し、そこに白人達の新しい首都を建設しようと
躍起になっていた。まさか戦力的に追い詰められたインディアン部族達が反攻してくることもあるまいと過信していたのである。
しかし、部族の長たちは、まだ戦いを諦めたわけではなかった。選りすぐられた呪術者達を集め、武力に頼らず
神がかり的な「呪術」での反撃を試みたのである。
するとどうであろう、数日後 巨大な竜巻が入植者達の建設中であった首都を囲み
たちまち全てを跡形もなく吹き飛ばしてしまい、そこに集落があったのか無かったのかすら判別できないほどの
有様となってしまった。近代兵器を過信し、呪術などありはしないと軽視した入植者達の驕りが露(あらわ)となったのである。
この入植者達の街を吹き飛ばした竜巻を、たまたま現場で目撃した中国人貿易商が「滅入首都露有無」と日記に記し
その後、貿易先のノルウェーで見かけた大渦巻きを まるで「滅入首都露有無」のようだ、と言ったことから
ノルウェー沖で発生する大渦巻きを「メイルシュトローム」と呼ぶようになったというのは有名な話である。
民明書房刊「暗黒インディアン〜秘儀500選〜」より抜粋
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0ch BBS 2007-01-24