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【岩見の】キャプテン森崎8【奇妙な冒険】


[287]代理人 ◆vD5srW.8hU :2007/03/18(日) 06:46:53 ID:???
全国大会出場を決め、脚も完治させた森崎は一層厳しい練習を部員に課していた。
大友中戦が予想以上に厳しい物だった為か、古尾谷監督もこれを承認し
一部の部員の反感を買いながらも南葛は連日猛練習を繰り返していた。

森崎「よーし10分間の休憩だ!」

荒い息をつきながら足をひきずるレギュラーメンバー。サブや1、2年は立つのも
辛そうだが、唯一山森のみ余裕を伺わせながらレギュラーに混じっていた。

来生「やっと休みか。あれだけ走り回るとキツイぜ」

滝「(お前はシュートばっかり狙っててロクにプレスもかけてないだろ…)」

長野「こないだ全国大会出場を決めたばっかりなのにこの厳しさだもんな」

山森「そうっすか?俺、まだまだいけますけど」

岩見「おっ?気合が入ってるじゃないか、山森」

山森「ヘヘ…俺だって努力してますからね」

滝「しかしほんとまいるぜ。この後もこれが続くのかな」

来生「まあそういうなって。このエースストライカー来生の為に頑張ってくれよ、相棒!」

滝の肩をパンパンと叩く来生。それに対して滝の顔はひきつっていた。

滝「(何がエースストライカーだ…アシストはしない癖に俺より1、2点多く取ってるだけだし、
そもそも翼の方が得点は多いぞ…)」


0ch BBS 2007-01-24