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【おねいさん】キャプテン森崎17【大興奮】


[305]2 ◆vD5srW.8hU :2008/03/30(日) 11:49:58 ID:???
>B 「あの子が居て、本当に忍者修行がはかどるんですか?」

おっさん「む、むぅ…」

森崎「(よしっ、イケる!)全国大会でも中里が苦労する程の強敵達が居たんです。
この上世界に出れば更なる強敵達と戦う事が出来ます。サッカーと言う枠組みの中で人知れず忍として戦う…
妹…だか姉だか分かりませんが、家族が非協力的な家より立派な修行が出来ますよ!」

森崎はここが落とし所だと見て一気にまくし立てた。中里父はしばし目をつむり、やがて答えた。

おっさん「そこまで言うのなら、君をテストしよう。ついてきてくれ」

森崎「?…はい」

森崎は中里父に連れられ、地下に行った。そこはなんと広々とした訓練場になっていた。

森崎「うへ…家の下にこんなのが…」

おっさん「里から離れても、鍛錬を怠る訳には行かないのでな…さて、テストの内容だが。
君が主張する通りサッカー選手が忍者にも匹敵する運動能力があるのかどうか溜めさせてもらおう」

中里父は地面にチョークで大きな円を描き、その中に入っていった。

おっさん「私はこの半径3mの円から出ない。君の使命は壁のタイマーで計る5分以内に私に手裏剣を当てる事だ。
直撃とは言わない、どんな形でもたった一個でも手裏剣が私に触れれば君の勝ちだ。もしくは、私を円の中から出しても勝ちだ」

森崎「手裏剣を…良いんですか?」

おっさん「見くびってもらっては困る。素人がマグレの奇跡で急所に刺したとしても、大した怪我にはならんよ」

森崎「分かりました…」


0ch BBS 2007-01-24