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【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】
[536]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/04/25(金) 15:29:14 ID:???
>D 「相手は交代0でこちらは交代5人。つまり、俺たちは弱い」
森崎の重々しい声に、ビクリと反応する面々。続いて訪れた静寂をしばらく経ってから破ったのは、翼の搾り出した様な声だった。
翼「公式戦なら、ハーフタイムの時点で交代枠を使い切っていた…」
日向「スタミナ切れした俺が木偶の坊と化し、何も出来ない森崎がゴールに突っ立っていたのか…」
三杉「しかも…僕たちはナショナルチームだが、向こうはクラブチームだ…」
松山「これが、西ドイツJrユースとの一戦だったら…絶対に負けていた…」
早田「これが、これが欧州と日本との差、なのかよ…」
次籐「負けタイ。これは引き分けじゃなか、負けタイ…」
若島津「これが…こんなものが、俺たちの実力だっていうのか…」
一方その頃、ハンブルグ陣内で一人だけシュナイダーの下に駆け寄れずに居た選手が居た。そう、若林である。
若林「(結局俺はこの試合で何をしたんだ…俺がちゃんと守っていればハンブルグの圧勝じゃないか。
同点に追いついたのは攻撃陣の功績だ。俺は、俺は何もしていない)」
観客「ひゃーーーっ、やっと一息つけるぜ」「一時はどうなる事かと…」「逆転してほしかったけど、引き分けなら及第点か」
「おいおいシュナイダーは4ゴール1アシストだぜ。それ以上望んでどうするんだ」「そうだな。カルツはちょっと不甲斐なかったけど」
「それよりそもそもワカバヤシがしっかりしてたらこんな結果にはならなかったし」「日本相手だからって手抜いたんじゃねーのアイツ」
若林「(!…違う、俺は手加減していなかった。本気だった。本気でやってこのザマなんだ)」
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0ch BBS 2007-01-24