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1- レス

【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】


[554]2 ◆vD5srW.8hU :2008/04/26(土) 07:25:03 ID:???
見上「では失礼するぞ。あまり遅れるなよ」

若林「…見上さん!」

事務的に用を告げて立ち去ろうとする見上。若林は思わず声を出していた。

見上「なんだ?」

若林「一体…一体何があったんですか!修哲小では俺の控えに過ぎなかった森崎が、何故シュナイダーの
ファイヤーショットを止められるんです!何故あいつが全日本Jrユースのキャプテンになっているんです!」

見上「一つ目の答えも二つ目の答えも同じだ。あいつは努力に努力を重ね、次第に実力と実績をつけていった。
全国大会3連覇を成し遂げ、いまや日本の主力選手の一人なのだ。それ位高杉辺りから聞いていたんだろう?」

若林「………」

見上「それでも、西ドイツに留学した自分の敵ではない。あんな奴俺に追いつく筈が無い。
南葛が勝ち続けたのは翼の功績だ…そう言いたそうだな」

若林「うっ…」

見上「それとも…」

一旦口を閉ざし、会話を切る見上。若林がいぶかしみ始めた頃に、見上は重い口を開いた。

見上「それとも、3年前お前のケガを悪化させて南葛SCの正GKとなった森崎など認められん、か?」

若林「…!し、知っていたんですか!?」

見上「当たり前だタワケ。まだお前に話す気の無かった西ドイツ研修の事を聞きつけ、これから全国大会だと言う時期に
突然一緒に西ドイツに連れて行ってくれ、などと言い出して怪しまない訳が無いだろう。そこで調べたらこの通りだ…
森崎も何やら嫌がらせをしていたそうだが、5対1でリンチしようとした時点でお前の方が悪いぞ」


0ch BBS 2007-01-24