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1- レス

【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】


[555]2 ◆vD5srW.8hU :2008/04/26(土) 07:26:18 ID:???
若林「そ、そんな…それなら、何故、何故俺を何も言わずに西ドイツに連れて行ったんですか!?」

見上「金の為だよ。日本サッカー協会は若林財閥にスポンサーになって欲しかったんだ」

若林「!!?」

サラッと非情な発言を繰り返す見上。若林はショックで口が塞がらなくなったが、それでも見上は続けた。

見上「おかしいと思わなかったのか?それとも考えない様にしていたのか?私はかつて日本代表の正GKだった。
本来なら引退後は日本リーグもしくは名門校の監督やコーチを目指すのが順当な線だろう。あるいはサッカースクールを開くなり
日本サッカー協会に勤めるなりしてもいいし、サッカー関係の記者や評論家になっても良かったんだ。
それが何故わざわざたった一人の小学生の個人コーチ等になったと思う?金以外の理由があったと思うのか?」

若林「………」

見上「だが、お前と実際に会った後は私は不満がなくなった」

若林「へ?」

見上「金持ちのお坊ちゃんの子守をイヤイヤしに行った筈が、お前は信じられない程の才能の持ち主だった。
そしてその才能を努力で伸ばせる強い精神力の持ち主でもあった。現役時代の私など比べ物にならないGKになれると
確信し、お前を世界一のGKに育てようと決意したんだ」


0ch BBS 2007-01-24