【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[609]2 ◆vD5srW.8hU ：2008/04/26(土) 23:15:37 ID:???
同時刻、ハンブルグクラブハウスＪｒユース選手寮では荷物を纏めたシュナイダーがカルツに別れを告げていた。

シュナイダー「じゃあ…今度会う時は敵同士だ。さらばだな」

カルツ「こんなにこっそり行かなくても良いだろうに…お別れパーティくらいやっても良いんだぜ？」

シュナイダー「よしてくれ、湿っぽいのは苦手なんだ」

カルツ「お前らしいな…今度は俺がキャプテンだってさ。ワカバヤシも相変わらずバカやりそうだし、気苦労が耐えないぜ」

シュナイダー「ハハハ…頑張れ。俺を移籍させた金で、ハンブルグも補強を行うだろうさ」

和やかに会話する二人。そこにハンブルグＪｒユース部門の監督が慌てた様子でやってきた。

ハンブルグ監督「シュナイダー、カルツ！ここに居たか！」

カルツ「はいよ？」

シュナイダー「どうしました？」

ハンブルグ監督「カルツ、すぐに荷物をまとめろ！そしてシュナイダーと共に夜間列車でパリへ向かうんだ！」

カルツ「は？なんでこんなに早くパリへ？」

シュナイダー「フランス入りするのは数日後の話では…」

ハンブルグ監督「西ドイツサッカー協会の決定だ！西ドイツＪｒユースは予定を前倒しして現地合宿を行う事になった！」

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0ch BBS 2007-01-24