【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[658]2 ◆vD5srW.8hU ：2008/05/01(木) 13:17:31 ID:???
>Ｂ　「ひょっとして、ハンブルグとの試合のせいですか？」突っ込んでみる。

見上「…誤魔化しても意味がないからはっきり言おう。私もそう推測している。現に今日の地元紙は
昨日の試合の事ばかりだし、ＴＶでも取り上げられていた様だ。ヨーロッパ最強のＪｒユースチームの
呼び声が高かったハンブルグがロスタイムに命からがら引き分けた…とかなり話題になっている様だ」

新田「へえ～…」

日向「フン、要はビビッたって事でしょう？」

見上「正確には警戒した、だな。未確認情報だが、どうやら西ドイツＪｒユースは現地入りの日程を
前倒しして合宿をするつもりらしい。言い方を返れば、西ドイツ、そして今日対戦する筈だったイタリアも
我々を本気で倒すつもりになったと言う事だ。自惚れている暇は無いぞ」

キィッ。

見上が釘を刺したのとほぼ同時にバスが目的地に到着した。

見上「さァついたぞ、ここがブレーメンの本拠地ヴェーザースタディオンだ」

松山「あれ？試合はキャンセルされたのにスタジアムに来たって言う事は…？」

見上「そうだ。今日我々はここで練習する。日本サッカー協会が約束が違うではないかと抗議した所、
西ドイツサッカー協会が妥協案としてブレーメンのスタジアムを練習場として提供してきたんだ」

滝「うひゃあ、こんなデカいスタジアムを練習場に…」

井沢「流石ヨーロッパ、正直羨ましいぜ」

見上「練習試合は断られたが、空いた時間を練習に有効活用しよう。さァ皆降りろ」

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0ch BBS 2007-01-24